上田 伸治
INTERVIEW 03

自由さ、チャレンジしやすさ。
社員を尊重してくれる
会社です。

技術開発/平成18年4月入社
上田 伸治
開発部第一開発グループ係長(リーダー)
Q1

三笠産業を選んだ理由は何ですか?

父が建設機械関係の仕事をしており、子供の頃から父の仕事姿を見ていたので、自然と建設機械関係の道に進みたいと思っていました。建設機械の動きが好きで、父が機械を組み立てているのを見たり、大きくなってからは手伝ったりしていました。就職の際も、当たり前のように三笠産業を志望しました。

Q2

現在の仕事内容は?

現在は、コンクリートバイブレーター(コンクリートを締め固める機械)の設計開発をしており、グループのリーダーをしています。コンクリートバイブレーターは、三笠産業が創業当時から開発していた製品であり、三笠産業の精神を体現する機械です。この機械は、コンクリートを打設する現場で使用されるもので、打設中は外からあまり見えませんが、ビルの建設やインフラ整備には不可欠なものです。コンクリートは強度を高めるために、空気を抜き、中の砂利、石等を均質にしなければなりません。コンクリートバイブレーターは、そのためになくてはならない機械なのです。最近では、ゼロエミッションなど時代の要請に合わせた、環境に優しい製品開発を進めています。

Q3

仕事のやりがいは何ですか?

お客様がこの機械を使って建設を行うことで、日本のインフラ整備に役立っているということが、何よりもやりがいを感じるところです。技術研究所では、設計を任されると縛られることなく、裁量も多く与えてもらえるので、自分がやりたいようにできる、いろいろなことにチャレンジできることもやりがいにつながっています。

Q4

仕事で苦労したこと、大変だったことは?

大変なのは、開発している製品の性能テスト結果が思うように出ない時です。特にコンクリートバイブレーターは部品構成がシンプルなものが多く、少しでも部品が変わると今まで通りの性能が出ない時があります。そんな時はいろいろ試行錯誤をしながら調整するのが大変です。どうしても上手く行かない時は上司に相談したりしてアドバイスをもらいながら方向性をきめ、課題を解決することもあります。

Q5

職場の雰囲気はどうですか?

開発業務なので職場の雰囲気は緊張感がありますが、全体的には仲が良いです。最近は若い人が多く、年齢が近いので、部内のコミュニケーションも活発でいい雰囲気です。そういう環境なので、若い人は自分からチャレンジできています。チーム内で教え合うことも多く、私も学ぶところが多いです。

Q6

今後の目標や夢は何ですか?

私が担当しているコンクリートバイブレーターは、創業当時から三笠が開発している製品です。お客様のニーズや使いやすさにもっと寄り添い、今よりもさらに「コンクリートバイブレーターは三笠」と言ってもらえることが目標です。そのためにはまだ学ぶことも多くありますが、先人に負けないくらいの知識を付けていなかければならないと思っています。

Q7

休日はどのように過ごしていますか?

だいたいは子供と遊んでいますね。自分の時間としては、水槽に熱帯魚を飼育しています。今、水槽を大きくして、流木や水草などを入れてどんなレイアウトにするか考えたりしています。水槽は玄関に置いているのですが、仕事から帰ってお魚が出迎えてくれると心が落ち着きますね。