123◎△×◎◎○○×△△×◎◎○△×○△○×◎○△△△○△○○◎◎○△◎◎◎◎×○○◎○◎タンピングランマー粒子の区分中礫細礫(砂利)極粗粒砂粗粒砂中粒砂細粒砂極細粒砂粗粒シルト中粒シルト細粒シルト極細粒シルト粘土バイブロコンパクター◎300kg以上○300kg未満プレートバイブロコンパクター◎(軽量級)○(重量級)ハンドガイドローラーハンドガイドローラー 土砂、アスファルト等に力を加えて空気を押出し、粒子同士の接触を密にして密度を高めることを、転圧と言います。街を歩いていると、道路工事等で舗装する前の地盤を転圧機械で締固めたり、住宅地の造成工事で締固めを行っている光景を見ます。また、野球の試合中で掘り返されて柔らかくなったピッチャーマウンドや、バッターボックスを締固める場面も目にします。土を締固める大切さは、常識的に良く知られていますし直感的にもうなずけますが、特に建設工事では土を十分に締固めなければなりません。①締固めの古い歴史 土を締固めると安定した状態になるという素朴な考えは、有史以前から知られていました。 西欧では、土を締固めるのに多数の牛、羊、馬等が動員され、有効な手段であったという記録が残っています。 日本でも、江戸時代の〝土踏み人足〟と呼ばれる人力による締固めや、〝タコ〟と呼ばれる丸太棒による締固めがその良い例でしょう。この事が学問の対象として研究され、体系づけられていくのは1930年以降と言われています。②なぜ締固めるのか? 土は土粒子と水と空気で構成され、粒子と粒子の間には大きな隙間があります。締固めによって、土の中に含まれる空気を押出して隙間を小さくし、土粒子同士をしっかり接触させると密度が増します。それにより、その塊は強さを増し、更に水を通しにくくなります。しかし、空気だけを押し出しても、水を含む割合が大きければ隙間に水が残り、土の密度は増加■作業現場と転圧機械路端部構造物狭端部構造物周辺掘削堀住宅基礎■転圧路盤と転圧機械転圧路盤粒 径4~64mm2~4mm1~2mm0.5~1mm路盤材山 砂0.25~0.5mm0.125~0.25mm63μm~0.25mm32~63μm16~32μm8~16μm4~8μm4μm以下掘削土粘性土アスファルト材しませんので、水分量も適当でなければなりません。即ち、水を含む割合が最も適した条件で、一定体積の土の塊に含まれる土粒子の量が最大となったときに、土の塊の強さも最大になります。いか?三笠産業では転圧機械として振動ローラー、タンピングランマー、プレートコンパクター、バイブロコンパクターを製造しています。ど、土質への適応性が高く幅広い用途で使用できます。7工事の進歩により対象となる土の種類も変化する。 土質改良剤を混ぜる手法もあり、これらの問題を合理的に決定します。7振動ローラーは、大型ローラーに劣らぬ能力を持ちます。路盤工事、盛り土転圧、歩道転圧、或いは、大きなローラーが使えない箇所、埋設工事等広範囲に利用されます。また、アスファルト舗装にも使われます。7タンピングランマーは、建築工事、グリ石転圧、埋設工事、側溝転圧な7プレートコンパクターは、路床の砂、砂利の転圧、アスファルトの仕上げ転圧及びパッチング作業などに使われますが、一般的には表層作業に適しています。但し、粘土質の土壌転圧には向きません。7バイブロコンパクターは、2軸の偏芯振子による大きな遠心力で転圧しながら、前後進します。重量級の機種は、基礎転圧に向いています。軽量級の機種は、アスファルト転圧にも使用できます。但し、バイブロコンパクターも粘土質の土壌転圧には不向きです。③締固めるためには? 土の締固めには、以下の内容に留意が必要です。7土には多くの種類がある→土質に合った機械を使用する。7転圧機械にも多くの種類がある→土質に合った機械を使用する。7一回に締固める土の層の厚さと、決定された機械で何度締固めたら良プレートコンパクタータンピングランマーコンパクター△(表層は◎)(表層は◎)(表層は◎)◎最適 ○適切 △推奨はできないが使用可能な場合あり ×不適39転圧とは?なぜ締固めるのか?転圧機の概念技術情報転圧と締固め
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