新しい年を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。

　昨年は、新型コロナウイルスの影響が国や地域で差異はあったものの総じて減少傾向に転じたことから、日本経済は再びプラス成長となりました。

　今年もオミクロン株拡大の懸念は残りますが、社会活動が徐々に正常化に戻りつつある中、一層の回復に向かうものと予想されます。

　

　２０２２年の建設関連業界は、世界的な原材料の高騰やサプライチェーンの停滞の影響が懸念されますが、老朽化インフラ対策工事等が業界を下支えし、さらには民間設備投資も堅調に推移するものと期待しております。

　

　こうした環境下、当社では、新築した技術研究所にて、従来技術のさらなる改良に加え新しい技術を取り入れた新製品開発を推し進め、環境や社会情勢の変化など、多様化の進む土木建設現場のニーズに対応してまいります。

　

　海外への渡航は未だしばらくは難しいかも知れませんが、国内での営業活動はコロナ以前の状況に戻りつつあり、三笠社員一同、今年は皆様と交流を深める機会が増えることを楽しみにしております。

　

　本年が皆様にとって素晴らしい年となります様ご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
　

2022年元旦 三笠産業株式会社 代表取締役社長 京谷　弘也