メールマガジン
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2025年03月発行
三笠産業メールマガジン Vol.194 YUASA Grand Fair in Thailand、第33回社員海外視察旅行
三笠の京谷です。
史上最強最長寒波だの5月並のポカポカ陽気だの、
果ては一週間に3回の雪景色などと言っている間に早くも3月の中旬。
桜の開花を迎える時期になりました。
今年の開花予想は東京で3月21日とほぼ例年並なので
来週には満開の桜が見られるかもしれませんね。
そんな東京に今月新しい公園がオープンします。その名は「海の森公園」。
敷地総面積は何と149ヘクタールにも及び、広さでいえば東京23区内で一番です。
そんな広大な土地が東京に残っていたのか?
とお思いでしょうが実はここ江東区海の森3丁目は
以前ゴミの埋め立て地だったところで、1973年から1987年までに
埋め立てられた1,230万トンのゴミと建設発生土の上に立地しています。
その土地に2007年から植樹を続け最終的に24万本の木が
植えられ完成したのが「海の森公園」です。
園内には緑豊かな森の他、東京湾を一望できる丘やイベント用の野外ステージなども
用意され今後は大きな野外コンサートなども開催されるそうです。
この「海の森公園」の開園を記念して3月28日から
三日間グランドオープンイベントが開かれます。
アクセスに少々難ありですが興味のある方は下記サイトより詳細をご確認下さい。
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/park/uminomori
https://uminomori.info
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
YUASA Grand Fair in Thailand
三笠メールマガジンをご愛読の皆様、平素は三笠製品をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
アジア・オセアニア担当4年目、そして日々感謝の気持ちで日本の美味しい食事や豊かな自然を満喫しております、海外営業部 海外一課の唐逸文と申します。
今回は2月5日(水)、6日(木)、7日(金)、BITEC(バンコク国際貿易展示場)にて開催されました『YUASA Grand Fair in Thailand』のメールマガジン記事の執筆を担当いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回の『YUASA Grand Fair in Thailand』は海外においての初めての試みとなり、「日本の文化とタイの文化を“つなぐ”」をテーマに開催されました。日本の工作機械、省エネ設備、建設機械、建材など206社のメーカーが出展し、日本の最新機器やソリューションの紹介、そして最先端の技術や未来のビジネス提案を行う国内グランドフェアの伝統を受け継いだ、ユアサ商事様ならではの斬新な展示会となりました。開会式のテープカットの様子
各分野における業界を代表するメーカー様が大集合
(会場にて日本食のサービスもあり)
スワンナプーム空港からホテルへ移動中に巨大な看板を発見!
弊社ブースにおきましては、東南アジアでの主力製品である、タンピングランマー、プレートコンパクターをはじめ、バイブロコンパクター、バイブレーションローラー、コンクリートカッターからコンクリートバイブレーターまでのメイン機種を展示しました。 最新の電動シリーズに関しては、電気規制認証が必要な為、今回は残念ながら実機の展示は断念しましたが、パネルを設置して、お客様には既存製品をご体感いただくと共に、三笠電動シリーズのラインナップを紹介いたしました。三笠ブースの様子
弊社現地代理店のスタッフや、来場された現地のお客様には実際に製品ラインナップをご覧いただき、改めて三笠製品のこだわりや品質の高さに納得されている様子が見受けられました。
長年三笠製品をご愛顧いただいているお客様ですので、現地の使用習慣に関するご意見や、建設現場の状況なども伺うことができました。現地代理店のスタッフによる製品説明
三笠製品に関心をお持ちのお客様がた
後日のユアサ商事様の発表によりますと、『YUASA Grand Fair in Thailand 』3日間の来場者数は6,111名となり、製品PRの場と、タイや周辺国における様々な情報交換の場をご提供いただきましたこと、ユアサ商事株式会社様、そしてユアサトレーディング(タイランド)様には厚く御礼申し上げます。
最後になりましたが今回の開催にあたり、日本国内からも多くのお客様がご来場され、弊社ブースまで足を運んでいただきましたこと心より感謝申し上げます。 また、国内お取引先様のタイ現地法人の皆さまにも大変お世話になり、社員一同感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも三笠産業、そして三笠製品をご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
海外営業部 海外一課 唐 逸文 記
第33回社員海外視察旅行
メールマガジンをご愛読いただいている皆様、はじめまして。
営業サービス部 部品課の鈴木 勇と申します。
今回の海外視察旅行は、国内営業部から中尾、宮城、小山、新毛、海外営業部から篠原、営業サービス部から須田、鈴木の総勢7名にて、ベトナムへ旅立ちました。
ハノイ3日間、ニャチャン2日間のベトナム一色の旅になりますがどうぞお付き合いください。
まずは成田からハノイへの6時間のフライトとなりますが、早速どこからともなく聞いたことのある笑い声が聞こえてきました。その笑い声は6時間のフライト中機内に響き渡っており、ハノイ到着後犯人が特定されました。フライト中ワインで出来上がり機内に笑い声を響かせた二人
そんなこんなでハノイに無事到着し、松井社長と共に三笠ベトナム工場(VMC)へ向かいます。車内から見た初めてのベトナムは荒野やゴミの山などが目立ちましたが、 建物の色合いや見たことのない車を眺め、異国に来たのだなと内心ワクワクしておりました。道があまり整備されていないせいかSUV車が多く見受けられました。
車に揺られること1時間、ついに旅の目的地であるVMCへ到着いたしました。松井社長、斉藤工場長に丁寧に工場を案内していただき、 工場の綺麗さと社員の方々の仕事に向き合う真剣な姿に圧倒されました。個人的に驚いたのは現場で働く女性の多さです。女性でも働きやすいようクレーン等で組み立てラインが整備されておりました。
そしてお待ちかねのハノイの夜がやってまいりました。
仕事中とは打って変わり全力でニコニコ歓迎してくれる社員の方々に、またもや圧倒されそうになりましたが、こちらも負けじとお酒を酌み交わしBBQに花火、キャンプファイヤーと大いに盛り上がりました。動画をお見せ出来ないのが残念です。VMCの皆様と旅行メンバー
VMC社員の方々と交流し、日本人に欠けてしまっている何事にも本気で楽しむ姿勢に感銘を受けました。旅行者7名この夜を忘れることはないでしょう。
ハノイ二日目はなんと5時半スタート。観光組とゴルフ組に分かれての行動です。(ゴルフ組は5時集合でした。)
私は観光組の為、そちらをメインにお届けいたします。僅かな睡眠時間でしたが全員何とか集合し、フォーのお店へ。6時前にも関わらず店の席は半分ほど埋まっておりました。 聞くとベトナムの方々は朝早くから行動する習慣があるそう。内心食べられるか不安でしたが席に着き、おいしそうな香りをかぐと不思議と食欲がわいてまいりました。ニンニクと出汁のきいたスープが全身に染みわたり、少し入ったパクチーが異国の香りを漂わせます。「これはおいしい。」全員ペロッと完食です。ぜひもう一度食べたい味でした。
ベトナム二日目で現地に溶け込む須田さん
車で移動すること2時間、ハロン湾へ到着いたしました。
世界遺産のハロン湾は想像よりも広く、そして雄大でありました。たそがれ女子
観光案内をしていただいたVMCのズンさんとイェンさんも一緒にパシャリ
満足げな二人
昼食はベトナム海鮮でしたが、料理の注文スタイルに驚きました。
まず店に入る前に外の水槽から魚介類を選び調理方法を選択するとのことで、値段や量などが分からず困惑いたしました。腕と同じ大きさのエビ
個人的にはシャコが一番おいしかったです。
一通りの観光を終えホテルに帰る道中、ベトナムの交通量に驚愕しました。
視界にはバイクの群れ、横断歩道などは意味を成しておらず、交通ルールは皆無でした。
「これがベトナムか。」と思い知らされ、何とかゴルフ組と合流。
ハノイ二日目の夜は松井社長にイタリアンへ連れていってもらいました。なんでも日本人の経営するお店とのことで、ベトナムでは大人気だそうです。 斉藤工場長も合流し料理に舌鼓を打ちました。ちなみにゴルフは旅行組の完敗とのことで、リベンジを誓っておりました。料理は全て絶品。特にチーズのパイ包みが美味しかったです。
メンバーを見てわかるように一軒で終わるはずもなく、ハノイの街へ繰り出しました。何処へ行ったかはご想像にお任せいたしますが、次の日全員声が枯れておりました。
午前2時に肉まんを食べる姿が残されておりましたので参考までに。
ハノイ最終日は松井社長に旧市街を案内していただきました。様々な店が並び各々好きにショッピングを楽しみました。旧市街の様子
昼食はオバマ大統領も訪れたブンチャー(ベトナムのつけ麺)のお店へ。乾杯!
オバマ大統領が食べたブンチャー、春巻き、ビールのセットを注文。はじめにスープを飲んだ際はすごく甘い印象でしたが、食べているうちに口になじんでいき大変おいしくいただきました。ブンチャーとセットの春巻きですが大変美味でした。 中には蟹、エビ、肉、椎茸などが入っておりスープにつけて食べるのですがビールとの相性が抜群で、私の中では旅行中でトップクラスの味でした。
お腹も満たされ楽しかったハノイに別れを告げながら空港へ向かいました。空港に到着後、大事件が。
なんと我々の乗るニャチャンへの直行便がキャンセルとなっておりました。
もう他に直行便はないとのことで、わけが分からず途方に暮れる我々に女神が降臨いたしました。
女神降臨!
流石、海外営業部といったところでしょうか。英語で話を円滑に進めホーチミン経由でニャチャンへ行く便を取ることが出来ました。本当に冷や汗ものでした。ニャチャンへ行けることは分かったものの大幅に時間が遅れるとの事で落ち込む我々でしたが、松井社長の「いい思い出になるから!」との言葉に背中を押され飛行機に乗り込みました。
乗り継ぎのホーチミンでは空港会社内で話が共有されておらず何度も空港内を走らされ、急かされ乗り込んだ飛行機も1時間近く飛ばない謎の対応。やっとの思いで予定より2時間遅れでニャチャンへ到着いたしました。
全員体は満身創痍でしたがホテルに荷物を置き一番近くのレストランへ。一息つきご飯を食べると、不思議と全員元気を取り戻しました。
一息ついて食事をする我々
(初めてカエルを食べました)
ニャチャンで迎える初めての朝です。優雅な朝日を浴びる須田さん。
今日はニャチャンでのメインイベント、クルーザーを貸し切ってのダイビング&シュノーケリングです。全員大いに楽しむかと思いきや……。ハノイで体力を使い果たしたのか船酔いで半数がダウン
陸のありがたさを踏みしめながら現地のカフェやナイトマーケットを散策しました。カッコよく見えますが美女を眺めております。
ナイトマーケットにて息子にお土産を購入しました。
夕食は事前に調べたベトナム料理のお店へ。とても雰囲気は良かったのですがどれも味付けが甘く、日本食が恋しくなって参りました。衝撃的な味のバーニャカウダ、後にマヨネーズをもらいました。
ごちそうさまでした!
ニャチャン2日目は各々自由に散策し、旅行の思い出を語らいながら帰路に就きました。
今回の視察旅行では様々な経験はもちろんのこと、普段なかなか会うことのない旅行メンバー同士の絆を深めることが出来ました。
また、VMCの社員の方々とふれあい、仕事ぶりを拝見させていただいたことは大変貴重な経験となりました。今後工場にて生産された製品、部品に 対して今までにない熱いものを感じながら業務を行っていくこととなります。松井社長、斉藤工場長並びに社員の方々、御多忙な中私達のためにお時間をいただき本当にありがとうございました。
最後になりましたが、このような機会を作ってくださった京谷社長を始め、長期の不在にも関わらず、快く送り出していただいた方々に感謝申し上げます。私たちが10年間三笠産業で勤続できたのも諸先輩方やお客様のお陰だと、改めて感じております。
今後一層気を引き締めて参りますのでご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
営業サービス部 部品課 鈴木 記編集室より
先日、社内で"ベジチェック"という、簡易検査を受けました。
センサーに30秒ほど手をあてると、体内に取り込まれた成分を検知して
十分な野菜を摂取できているか、そうでないかが、目安で示されます。
チェックの結果は「野菜が不足しているようです。」
分かっていたことですが、「見える化」されるとドキッとします。
とは言え、野菜をしっかり摂るには、食生活の見直しが必要です。
とりあえず、ラーメンをタンメンに切り替えるところから始めます。
【 編集者 蝦夷の申 】