メールマガジン
-
2024年07月発行
三笠産業メールマガジン Vol.186 関東グランドフェア2024、EE東北24
「三笠の京谷です。」休載のお知らせ
今月の「三笠の京谷です。」は、執筆者体調不良により
誠に勝手ながら休載とさせていただきます。
楽しみにしていただいている皆様には誠に申し訳なく存じます。
何卒、ご理解の程お願い申し上げます。
三笠の藤岡です。
毎月、京谷の連載を楽しみにされている皆様、ごめんなさい。
こちらの記事は、いつもと違い、箸休めです。息抜きにしてくださいね。
「四万六千日、お暑い盛りでございます」
落語「船徳」に出てくる、桂文楽(八代目)の名文句です。
四万六千日は縁日のこと。約126年なので、一生分の功徳が得られるという
特別な功徳日で、浅草の観音様(浅草寺)で、7月9日と10日に開催されます。
この日はちょうど鬼灯市(ほおずきいち)も催されており、大変にぎわう縁日です。
この暑さのなか、功徳を得ようという人で大変なにぎわい。最近は外国人も多いです。
落語では、ほこりをかぶって観音様まで歩くのを嫌がる相棒を、
船宿になじみの客が、ならば船で行こうと誘います。
柳橋(神田川)から大川(隅田川)に出て、
大桟橋(今の駒形橋の少し先?)まで行っちゃおう、という寸法です。
運悪く船頭が出払っており、居候の若旦那、徳兵衛が、
ろくに櫓も漕げないにわか船頭で、お客を散々な目にあわせるという話です。
三笠本社の最寄りは、JR御茶ノ水駅。眼下を流れる神田川を東に3kmも進めば柳橋。
このあと、隅田川に注いで神田川は終わります。柳橋周辺には、土手伝いに船宿が
5-6店営業していますが、落語のような櫓を漕ぐ猪牙(ちょき)船ではなく、
屋形船主体となっています。柳橋
落語のルート
歩いても30分くらいでしょうか。でもこの節、とても歩く気にはなりません。
船というわけにもいかず、筆者の場合は地下鉄を乗り継いで行きました。
参道は、むせかえるような暑さのなか、にぎわっておりました。
外国の方もちらほら。参道
外国の方もちらほら
厄除けのお守りも販売しておりました。
四万六千日の特別祈祷
お経を唱え、太鼓がどんどんどんどん、200bpm位のテンポで唱導します。
ちょっと音楽的でよかったです。
御札をもらって外に出ると境内は鬼灯市のテントでいっぱい。鬼灯市のテント
大量の鬼灯
このとき、一瞬の夕立が。風が吹き、風鈴が一斉に鳴り始めます。
風鈴やさして来りしあかるき日 万太郎
今月も三笠をよろしくお願いいたします。常務取締役 藤岡 貴志
三笠通信
関東グランドフェア2024
三笠メールマガジンをご愛読の皆様、お世話になっております。
千葉県担当3年目、美味しい食べ物や自然豊かで住みやすい千葉での生活に慣れ、日々千葉県愛が深まっております関東二課の加藤智也と申します。
今回は7月5日(金)、6日(土)に千葉県の幕張メッセで開催されました『産業とくらしの関東グランドフェア2024』のメールマガジン記事の執筆を担当しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今年のグランドフェアも、“Growing Together「つなぐ」”をメインテーマに開催され 、『モノづくり』『すまいづくり』『環境づくり』『まちづくり』の4ゾーンに分かれ社会課題を解決する「自動化・省力化」「省エネ・再エネ」対策を幅広く提案して参りました。開会式のテープカットの様子
弊社ブースにおきましては、ランマーやプレート、バイブロコンパクター、コンクリートカッターといった主力製品を展示し、屋外展示ではMT-e55、MVC-e60の電動ランマープレートやMRH-603DS-SS(ホールドトゥラン仕様)を揃え、お客様に実際に製品をご体感いただきました。三笠ブースの様子
屋外展示にてMT-e55の説明をする吉田課員(右)と新入社員の大野課員(左)
グランドフェアのテーマの一つである「省エネ・再エネ」の観点から、弊社は今年もバッテリー製品を多く展示。
今回は、グランドフェアへ初めて充電式超低騒音型ローラーMRH-e503を参考出品いたしました。
排ガスゼロに加え、電動モーター化により一層メンテナンス性を高めた機体です。
来場されたお客様に実際にご覧いただくと、視認性の高い液晶モニターや走行時の機体の静かさに驚きの表情を浮かべておられました。
是非、販売開始を楽しみにしていてください!!バッテリー充電式ローラー MRH-e503
また、同じく参考出品として、海外メーカーとバッテリーを共有するバッテリーワンシリーズより、ランマー MTX-i60、プレート MVC-i60、背負式バイブレーター iCB-500・iF-40、そして電動ローラーと同じホンダ製バッテリーを使用したエポックライト MLT-300LED-DAも展示いたしました。
三笠のバッテリー製品も広がりを見せております!バッテリーワンシリーズ
最後になりましたが関東をはじめ全国各地から多くのお客様にご来場いただき、社員一同感謝の気持ちでいっぱいです。 また、製品PRの場をご提供いただきましたユアサ商事株式会社様、並びに関連会社様に厚く御礼申し上げますと共に、 今後益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。
東日本営業部 関東二課 加藤 記
EE東北‘24 レポート
今年も『広げよう新技術 つなげよう未来へ』をテーマに『建設技術公開 EE東北’24』が、6月5日(水)~6日(木)の2日間『夢メッセみやぎ』にて開催されました。
展示会場『夢メッセみやぎ』
今年で33回目の開催となりましたが、2日間とも晴天に恵まれたこともあって、合計で17,100名と、過去最多の来場者を記録したそうです。多くの来場者で賑わう屋内会場
晴天に恵まれた屋外会場
三笠ブースにおきましてはNETIS登録商品を中心に、MRH-503DS-SSホールドトゥラン超低騒音ローラー、 MCD-318HS-SGK低騒音型カッター、MVC-40HWのWクリーナー仕様プレートコンパクター、バッテリー式パワーユニットシリーズMT-e55タンピングランマー、 MVC-e60プレートコンパクター、MVH-eR60バイブロコンパクター、充電式バイブレーター、また、今回の目玉商品でもある排ガスゼロのMRH-e503超低騒音型電動ローラー、 背負式バイブレーターを展示しました。
やはり、パワーユニットシリーズに関してはお客様の認知度も年々高くなっており非常に多くの方に興味を持っていただき、MRH-e503超低騒音電動ローラーでは 実際に機体を動かして操作性・静音性に驚かれる方々も多くおられました。バッテリー駆動製品が注目を集めた三笠ブース
今回の開催にあたり遠方から多くの方々にご来場いただき、 また三笠ブースにもお越しくださり誠に有難うございました。 今後とも三笠産業、そして三笠製品をご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
東日本営業部 東北一課 小川 記編集室より
地震に備えて、自宅の棚や本棚を突っ張り式にしています。
先日、これらの総点検をしました。
案の定、10年経った棚はどれも緩んで、あんまり突っ張っていない状態に。
気合を入れて、ネジ締め開始です。
脚立に上り、埃を払い、棚を空け、締め直して、元に戻す、の繰り返し。
数台ある棚を全部締め直した後は汗びっしょりで、クタクタになりました。
こういう作業は一度にやらないほうが良いです。
【 編集者 蝦夷の申 】