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  • 2024年06月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.185 製品販売サイトオープン、総合カタログ前期版、笠友会総会、CSPI展2024

    三笠の京谷です。


    先月の下旬、ある筋の人からお誘いを受け、
    富士の裾野で行われた「富士総合火力演習」を見てきました。
    以前は特に制限もなく一般公開されていた演習の見学ですが、
    今は抽選による入場か、自衛隊にコネがないと
    中々一般の人が見学するのは難しいプラチナチケットです。


    演習はSPに囲まれ、数台の車で見学スタンドの前に姿を現した
    木原稔防衛相の入場から始まりました。


    今回の演習は一部と二部に分かれた構成となっており、
    第一部は各種装備の紹介を兼ねて一台一台が目の前で実弾を発射。
    同時に大型スクリーンでその装備の戦闘能力や特性などが映し出されます。
    そして第二部では「日本の離島に進行してきた敵を退ける」という
    実戦を想定したシナリオに沿って進められました。


    どちらも迫力満点。
    中でも90式戦車の砲弾44口径120mm滑腔砲の迫力は凄まじく
    お腹に響くその強烈な音と衝撃波には驚きました。
    一般見学者には事前に耳栓が配られたのも納得です。


    また現代戦では欠かせないドローン(UAV)を活用した機動戦闘車との連携や
    自走高射機関砲による敵ドローンへの対処など、昨今特に重要性を増した
    ドローン関連の演習も披露されました。


    着陸した輸送機「オスプレイ」から隊員が駆け下りてきて陣地を構成したり、
    空中で停止しているヘリコプターから隊員が降下してきて素早く展開する姿など
    普段見ることのできないスリリングな展開には感激すると同時に、
    あっという間に時間が過ぎていきました。


    私は特に陸上自衛隊の装備に詳しいわけではありませんが、
    発表によると今回の演習には陸上自衛隊員2,100名、戦車・装甲車53両、
    各種火砲38門、航空機11機が投入されたそうです。
    そして演習で使用された実弾の金額は10億円近くに上るとのことです。


    変な感想ですが、戦争には膨大なお金がかかるということを実感します。
    と同時に、あの轟音と衝撃波を身近に感じながら暮らしている人々が
    今もなお世界には沢山いるという現実をどう受け止めたらよいのか……
    興奮冷めやらぬ中、何ともいたたまれない気持ちで会場を後にした次第です。


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    製品販売サイトがオープンしました!

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    三笠産業ではこの度、インターネットで弊社製品をご購入いただける
    製品販売サイトをオープンしました。


    https://www.mikasas.jp/service/seihin/


    こちらのページよりご登録いただきますと、スマホやタブレット、
    パソコンから、いつでもどこでも、弊社製品をご注文いただけます。


    ※(「直接お取り引きコード」があるお客様のみ、ご登録が可能です。)


    是非ご利用ください!


    総合カタログ前期版ができました!

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    海外メーカーと共有する「Battery One」を採用した"iシリーズ"や
    ラインナップに電直シリーズが加わった人気の充電式バイブレーター、
    ご好評に付き、索引ハンドルを標準化したプレートコンパクターなど
    最新の製品情報が掲載されております。是非ご覧くださいませ。


    電子カタログはこちら
    https://www.mikasas.jp/products/catalogue/


    英語サイトにも新たに海外向け総合カタログを掲載しており、
    こちらからご覧いただけます。
    https://www.mikasas.com/products/catalogue/


    第68期笠友会総会

     5月22日(水)、主要サプライヤー様 (会員総数31社、会員総数45名、賛助会員14名)で構成されている協力会『笠友会』の総会が、メルキュール横須賀にて開催されました。

     総会に先立ち、有志によるYOKOSUKA軍港巡りが行われました。普段お目にかかれない巡洋艦や潜水艦が多数停泊しており、参加者の皆様は興味深く見学されておりました。


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    YOKOSUKA軍港巡り 誘導する当記事執筆者

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    横須賀港に停泊する巡洋艦・潜水艦


     総会は、長谷川笠友会会長のご挨拶後、京谷社長より弊社の近況、 今後の見通しについての報告があり、資材等の価格高騰が予測されるなか、 会員の皆様の一層のお力添えをお願い申し上げ、開会しました。


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    京谷社長からのご報告


     お蔭様で総会はつつがなく進行し、全ての審議事項について満場一致のご承認を得て、無事閉会となりました。総会の後は懇親会が行われ、 会員同士のご親睦が深まるよう、恒例のビンゴゲームなど肩肘の張らない時間をお過ごしいただきました。その後の二次会で更なる親睦を深める機会になったのではないでしょうか?


     翌5月23日(木)は、曇り空でしたが程よく風があり、過ごしやすい一日となりました。観光組とゴルフ組に分かれ、それぞれの横須賀をご満喫いただきました。


     観光組は、日本遺産の構成文化財であり、世界三大記念艦の一つでもある「三笠」を見学し、その後船にて猿島へ移動。 猿島では、戦時中の生活や軍事施設の跡などが時を経て自然に溶け込んでいる様子をご体感いただきました。

     その後、昼食会場の三崎港へ移動。名産のマグロ料理に舌鼓を打ち、解散となりました。


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    記念艦 三笠


     ゴルフ組は、葉山国際カンツリー倶楽部にてゴルフコンペに参加されました。熱い戦いの末、 株式会社小俣製作所 社長 小俣浩様が見事初優勝を決めました。前回は準優勝と着実にスコアを伸ばしておりますので、次回二連覇なるか注目です。

     準優勝は株式会社昭南発條製作所 社長 山田秀樹様、三位は株式会社トーワスクリュー社長 穂満貴人様となりました。


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    葉山国際カンツリー倶楽部


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    おめでとうございます!


     ご参加されました会員皆様の益々のご隆盛を心より祈念いたしまして締めとさせていただきます。


    生産管理部 資材課 上田 記


    CSPI展2024レポート

    三笠メールマガジンをお読みいただいている皆様、はじめまして。
     三笠産業入社5年目となりました、堀口 貴史と申します。


     5/22(水)~24(金)、幕張メッセにて第6回 建設・測量生産性向上展 (CSPI-EXPO 2024)が開催されました。三笠産業はCSPI展 へ初めて出展しました。


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    エントランス、展示ホールの様子


     今回の展示機は、発売中のパワーユニットeGXを搭載したタンピングランマー MT-e55 / プレートコンパクター MVC-e60に加えて、 海外メーカーと共有するBattery Oneを搭載したタンピングランマー MTX-i60 / プレートコンパクター MVC-i60 / 背負式バイブレーター iF-40+iCB-500、 モバイルパワーパック(MPP)を搭載したバイブレーションローラー MRH-e503、同MPPを使用したエポックライト MLT-300LED-DA、マルチボルトバッテリーを搭載した各種充電式バイブレーターなど、 バッテリー式電動化製品に焦点を当てた顔ぶれとなりました。いずれの製品もバッテリーは着脱式なので、充電したものと交換して長時間のご使用や、他の機械と共有して効率的なご使用が可能です。


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    三笠産業ブースの様子


     私が説明員をしている間にレンタル会社様、建設会社様、さらには同業他社様まで、次々と三笠ブースを訪れていただきました。お陰様でお客様の途切れる時間が少なく、 その盛況ぶりに驚きながらも時間の許す限り製品のPRを積極的に行い、三笠の電動化製品の認知を高めていただけた、と感じております。


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    大変盛況をいただきました


     説明員の合間に会場を回ってみると、ドローンによる測量、話題のAI製品など、建設・土木の最新技術が多数展示されておりました。 その中で建機各社の電動化製品が数多く展示されており、急速に広がりつつあることを肌で感じました。また、就職活動のため各社ブースを訪れる高校生達の元気いっぱいの姿も見られました。

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    様々なブースで“AI”の文字が見られました

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    モバイルパワーパックを搭載した製品や試作機


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    屋外展示の様子


     最後になりますが、三笠ブースへ足をお運びいただきました皆様におかれましては誠にありがとうございました。
     今後とも三笠製品をよろしくお願いいたします。


    開発部 第二開発グループ 堀口 貴史 記

    編集室より

    先日私の携帯に、警察の方からお電話がありました。
    「ある事件の参考人としてご出頭願いたい」とのこと。


    ところが電話番号が非通知で、出頭先は500km離れた某県警……何だか変です。
    自分は東京で働いていて出頭は難しい。お間違いでは?と食い下がると
    突然電話を切られました。


    特殊詐欺だったようです。
    怪しいメールはこれまでも届いておりましたが、携帯への電話は初めてです。


    皆様もご注意ください。


    【 編集者 蝦夷の申 】