メールマガジン
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2023年05月発行
三笠産業メールマガジン Vol.172 上海市民の足"シェアサイクル"のご紹介
三笠の京谷です。
GWも終わり三笠は例年通り今月末の決算を控え最後の追い込み中です。
振り返りますと今期は需要面(販売)より供給面(生産)に
頭を悩ませた1年でした。
コストの上昇と納期遅延によりお客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、
最近はそうした問題も徐々に解消しつつあり、コロナの落ち着きと同様、
以前の日常が戻りつつあります。
(残念ながら一度上がったコストは簡単に下がりそうもありませんが……)
ともあれ皆様のご理解とご協力で何とか無事に決算を迎えられそうです。
改めて感謝申し上げます。
さて、最近はChatGPTに代表される生成AIの話題で持ちきりです。
AIの普及でxxxの仕事がなくなるとか、勉強の質が変わるとか、
果ては著作権やプライバシーの侵害、誤情報の拡散といった懸念など、
良い面、悪い面がたくさん語られています。
確かにAIは過去の膨大な記録(データ)を蓄えていますから、
知識だけを人間と比べれば間違いなく優っている面が多いでしょう。
一方、人間には瞬間的な閃きや直感が働くことで、
AIでは想像できない独創的な答えを導くことができます。
こうした中、政府は人工知能(AI)に関する「戦略会議」の
初会合を開くなど、利活用推進と規制・ルール形成の両面で
議論を進めるとしています。
この戦略会議では「AIが有するポテンシャルとリスクの両方をにらみつつ、
さまざまな懸念や課題に対する政府の取り組みの方向性を示す」
と説明していますが、果たしてこの様なことが可能なのでしょうか?
……AIに聞いてみたいものです。
いずれにせよ知らず知らずのうちに我々の生活環境の中に
AIが浸透していくことは間違いありません。
そのうちこのメルマガもAIが書いてくれる時代になるかもしれませんが、
どこからか拾ってきたニュースを元に
スラスラと流れる様な文章で書かれたメルマガ。
読んで面白いでしょうか?
当面は毎月何を書こうかと頭を悩ませながら私は自力で頑張っていきます。
下手くそな文章で恐縮ですが今しばらくはお付き合いください。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
上海市民の足“シェアサイクル”のご紹介
三笠メールマガジンをご覧の皆様、初めまして。
私は海外営業部に所属し、主に中国、東南アジア、オセアニア地域を担当している唐と申します。生まれも育ちも上海ですが、 コロナ禍のため、今回は四年ぶりの上海出張(兼 帰省)となりました。
上海には、日本からのたくさんの駐在員や旅行者がおられます。上海のイメージと言えば、「躍動し続ける国際金融センター」、 「魔都とよばれる浦東の夜景」、「欧風様式の建築群が並ぶ黄浦江西岸」、「世界最大級の展示会の開催」など、さまざまな印象を持たれる方が多いでしょう。 すなわち、上海は高速な経済発展のなかにオリジナルな文化を内包している特異な都市とも言えます。
さて、社会・経済の発展とともに移りゆく上海の日常生活の姿として、私は今回の出張報告としてSDGs(持続可能な開発目標)の視点を取り入れて シェアサイクルをご紹介したいと思います。
皆様ご存知のように、シェアサイクルは7年位前に登場した新しいサービスということもあり、ベンチャー企業間で投資資金を取得するためスプロール現象もあり、 まだ法整備が十分ではなかったので、過去には自転車が山のように積み上げられていたり、壊れた自転車があちこちに放置されていたりする様子が SNS やニュース記事で報じられていましたが、 現在市内・市外の駅前いずれも、写真のようにかなり改善されております。市内駅前にて
朝、市外の南翔駅前にあるシェアサイクル(市内に電車で通勤のため、各団地から駅まで使われている)
脱炭素や深刻さを増す交通渋滞の解決を迫られるなか、自転車を交通の主役にするのは難しいと思っておりますが、既存の公共交通機関の補充や都市交通のラスト3キロ用としては良いでしょう。
環境に優しく、健康によく、かつおしゃれに整備している“チャリ”なので、私も一回乗ってみました。30分くらいの利用で1.5元 (約30円) でしたし、タイトな出張中には良い有酸素運動になりました。
日常生活ではもちろん、出張や旅行で上海に行かれた際には是非シェアサイクルを一度利用してみてください。ゆっくり移動しながら、クルマにはない新しい体験ができるかもしれません。
海外営業部 海外一課 唐 逸文 記編集室より
先日、初めてCTスキャンを撮りました。
「撮影のため、なるべく動かないように」と言われ、固定する装具を付けますが、
寝台の腕を乗せる部分が上下に動き、じっとしている私の邪魔をします。
撮影後、技師の方から「綺麗に撮れましたよ」と言われるも、少し不安です。
後日、かかりつけの先生と「輪切りの私」を確認。
確かに「綺麗に」撮れていました。調子の良くないところもくっきりと。
【 編集者 蝦夷の申 】