メールマガジン
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2022年08月発行
三笠産業メールマガジン Vol.163 一年経ちました! 他
三笠の京谷です。
本当に毎日暑いですね。
酷暑の中、私は先日の8/5(金)4回目のワクチン接種を受けてきました。
これで第7波もなんとか乗り切れると思って一安心していた矢先、
どうやらそうでもないらしいというニュースが流れてきました。
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厚生労働省は8日、新型コロナウイルスのオミクロン型に対応した
改良ワクチンの接種を10月半ばにも始める方針を明らかにした。
改良ワクチンは従来型とオミクロン型の2種類の成分を含む。
臨床試験では、オミクロン型や派生型に対する抗体ができるのを確認できた。
審議会は4回目の接種拡大を見送る方針も了承した。
従来型をこれから打つより、比較的高い効果が期待できる改良ワクチンを
優先する方向で一致した。
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つまり私の打ったワクチンは従来型の新型コロナウイルスに対応したもので
オミクロン型や派生型に対してはどうやら効果が薄いようです。
結果、60歳以上と重症化リスクの高い人を対象に始まった4回目の接種は
今後の適用拡大を見送るというのが政府の方針のようです。
全く痛い思いをして打った4回目ワクチンですが、何ともトホホです。
一方、救いは海外から4回目接種の効果が報告されていたことです。
「イスラエルの研究チームの報告によると4回目接種を受けた人は
3回目までの人に比べ、接種から1カ月以内のオミクロン型の感染リスクは約4割低かった。
ワクチン未接種者と比べたときの効果はさらに高く、4回目接種した人は
未接種者と比べ、オミクロン型に対する入院や死亡が86%減った。」
ただこの報告の最後には、3回目までと同じように効果は減衰するので、
中期的にはオミクロン型に対応した新しい「2価ワクチン」の接種などを
検討する必要がある、と結ばれています。
一体、従来型ワクチンで4回目接種を早く打った方が良いのか、
それとも改良ワクチンの「2価ワクチン」を待った方が良いのか、
どっちが正解なのか全く分かりません。
ともかく、これから4回目の接種を考えているお若い方は、最新の情報を
しっかり収集してからワクチン接種に臨むことをお勧めします。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。代表取締役社長 京谷 弘也
三笠通信
一年経ちました!
鈴木太河(すずき たいが) 昨年6月より 品質管理部管理課 配属
メールマガジンをご愛読の皆様、日頃より大変お世話になっております。 2021年4月入社、6月に技術研究所・品質管理部管理課に配属となりました鈴木太河と申します。
私は幼少期から埼玉県の川口市に住んでおり、同じ埼玉県の白岡市にある技術研究所で働けていることに喜びを感じております。川口市というと県内で2番目に人口の多い市なので比較的都会というイメージを持たれるかもしれませんが、私の地元は川口市に吸収合併された地域で、以前は鳩ヶ谷市という名前の小さな市でした。住所の名称変更や、通っていた学校が鳩ヶ谷市立から川口市立に変わるなど大変なこともありましたが、今となっては大都会川口市出身と胸を張って言えるので結果的には良かったと感じております。
高校では天文部に所属しており、放課後に屋上に上って望遠鏡で天体観測をしたり、春休みと夏休みには天文台がある秩父の施設で合宿をして星の写真を撮影する等の活動をしていました。また、小中学校では野球をやっていたということもあって、プロ野球チームの埼玉西武ライオンズを応援しております。祖母の家が西武ドームに近いため小学生の頃はよく連れて行ってもらい、1年間で十数回試合を見に行ったこともありました。メールマガジン執筆時点でライオンズはパ・リーグ首位なのでこのまま優勝するように精一杯応援していきます。
管理課では改良部品の設計や耐久試験、改修作業を通じて幅広く製品について知ることができ、徹底した品質管理ができるよう日々努力しております。最近では自分で判断できることが増えて、少しずつですが自らの成長を感じております。また、機械を組み立てる際などに予想以上に力が必要で、他の方に協力していただくこともあるので、筋トレで力をつけて効率よく作業を行えるようにしたいと思っております。
入社から1年が経ちますが、未だ知識や経験が少なく至らない点があります。より成長できるように積極的に製品の事を学び、一人前の技術者として三笠産業に貢献できるよう努力していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
堺 優太(さかい ゆうた) 昨年6月より 開発部開発3課(現 開発部第三開発グループ)配属
メールマガジンをご愛読の皆様、日頃よりお世話になっております。2021年度に入社いたしました、茨城県阿見町出身、第三開発グループ所属の堺 優太と申します。私は主にプレートコンパクターやバイブロコンパクター等の開発を担当しております。
私の出身地である阿見町は日本で2番目に大きな湖、霞ケ浦の南に位置し、アウトレットモールや工業地帯さらには自衛隊や大学といった様々な施設、霞ケ浦の湖畔を走ることができるサイクリングコースがあります。私が住んでいた地域は小中学校や役場、病院等が集まる街の中心部にあり、穏やかな雰囲気の中で自由気ままに生活していました。そんな地元から技術研究所のある埼玉に住まいを移してから1年が経ち、工業地帯特有の忙しない雰囲気と田園風景に囲まれた暮らしに少しずつではありますが、慣れてきたと感じております。
最近は専ら、趣味の洋服集めと生活を充実させるための家具探しをしており、ソファと絨毯に巡り合うことができました。また、休日にお気に入りの洋服たちを着て過ごすのが一つの楽しみとなっています。基本的に花柄の洋服が好きで、ブランド物から古着まで様々な雰囲気のある洋服たちがお気に入りです。社会人になるまで、ほとんどデニムを持っていなかったのですが良いデニムに巡り合ったことにより、その良さに気づき、行きつけのお店にて勉強をしております。
日頃の業務では主に開発中である製品の耐久テストや性能評価を行い、製品の完成度を高めるために試行錯誤をしながら、より良いものを作るために頑張っております。また、業務上、プレートやバイブロを組み立てたり、運んで動かしたりすることが多いため筋力がちょっとだけ付いたと感じております。三笠産業への入社理由の1つである「製品開発、性能評価、製品化から量産までの一連の流れに携わる事」ができ、とてもやりがいのある仕事だと感じております。
入社して1年が経過し、日々分からないことを先輩に教えていただきながら、がむしゃらに取り組んで参りました。2年目となり、さらに成長できるよう三笠製品の理解を深め、より良い製品の開発に取り組んで参ります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
堺(左)と鈴木(右)、技術研究所エントランスにて
東北グランドフェア2022
令和4年7月22日(金)、23日(土)の2日間、みやぎ産業交流センター 夢メッセみやぎで「東北グランドフェア2022」が3年ぶりに開催されました。
”Growing Together「つなぐ」”がテーマの「東北グランドフェア2022」は、「自動化・省力化」「環境改善」などの社会問題の解決を切り口に、総合力を活かした展示となっております。また会場で展示・実演ができない製品はWEB・LIVE配信、映像などを組み合わせて、ご来場のお客様にPRすることで情報発信力を高める内容になっていました。
感染対策万全の会場
三笠のコーナーでは排ガスや騒音対策など様々な環境に配慮した製品をご紹介しました。
雨上がりの三笠ブース
排ガス・環境対策商品としては、従来のガソリンを燃料とした製品に対して「排ガスを出さず、空気を汚さない三笠のゼロ・エミッション対応」をコンセプトに開発された新製品のパワーユニットシリーズ(充電バッテリー式) MT-e55タンピングランマー、MVC-e60プレートコンパクター、MVH-eR60バイブロコンパクターの3機種を展示しました。
パワーユニットシリーズ3機種揃い踏み
騒音対策商品としては、NETISに登録されているMRH-503DS-SS超低騒音型バイブレーションローラーを展示しました。従来のバイブレーションローラーにエンジンを覆うカバーや三笠オリジナルのダブルマフラーを採用することで超低騒音化を図っており、これによりエンジンの出力を維持したまま騒音の軽減を実現し、パワーや作業能力が変わらずにご使用いただけます。
バイブレーションローラーがお客様をお出迎え
オープンセミナーにも参加して、パワーユニットシリーズ、超低騒音型ローラー、防音型ランマー、新製品のMVC-F30HW、40HWダブルクリーナー搭載型プレートコンパクターをご紹介しました。
各種、製品の説明や実演を交えながら実際に触れることで、多くのお客様に高い関心を寄せていただきました。
東北グランドフェアは例年あまり天候に恵まれず、3年ぶりの今年も時折激しい雨が降る中での開催になりました。お足元の悪い中、ご遠方より多くの方々にご来場いただき誠に有り難うございました。
今後とも三笠製品のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
東日本営業部 東北一課 大力 記
編集室より
先日、街頭調査の方に声を掛けられました。
詳細は控えますが、アルコール類の新製品調査だったので、即参加。
最寄りのビルに移動し、質問用紙へ回答 → 試飲 → 再び回答 の流れです。
初めはノリノリでしたが、質問が多いうえに、他社から買い替えさせたい
というメーカーさんの思いがひしひしと感じられて、後半は失速気味に。
美味しかったので「買い替えます」と回答しましたが……はてさて。
お客様のホンネを訊くのは難しい、と思いました。【 編集者 蝦夷の申 】