メールマガジン
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2022年07月発行
三笠産業メールマガジン Vol.162 関東グランドフェア2022 他
三笠の京谷です。
先週、一足早い夏休みで「黒部峡谷トロッコ電車と立山黒部アルペンルート」
という2泊3日のツアーに参加してきました。
台風4号の影響による天候を心配しての出発でしたが、
意外にも好天に恵まれ久しぶりに夏山の素晴らしさを堪能できました。
初日は北陸新幹線で富山県の黒部宇奈月温泉駅まで2時間20分。
そこでローカル列車に乗り換え25分程で初日の宿泊地、宇奈月温泉駅に到着。
「美肌の湯」と言われる透明度の高い温泉にゆったり浸かります。
翌日は楽しみにしていたトロッコ電車に乗車です。
黒部峡谷を走るこのトロッコ電車はまさに大自然を満喫できる絶景の連続で、
1時間の乗車もあっという間でした。
社内に流れる室井滋さんのナレーションは観光ガイドさながら絶妙でしたが、
残念ながらオープンエアーのトロッコ列車は騒音も激しいので、
聞き取りにくいのが難点です。
午後からはいよいよ立山黒部アルペンルートへ向かいます。
宇奈月駅からバスで立山駅まで移動し立山ケーブルカーと立山高原バスを
乗り継いで二日目の宿泊先である「ホテル立山」がある室堂へ到着。
標高2,450mの室堂はまだ雪が至る所に残っており雪の壁で有名な
「雪の大谷」や「みくりが池」などの観光スポットをホテルの支配人自らが
案内してくれます。
雄大な立山連峰が臨める室堂は真夏とは思えない涼しさ(寒さ)で
硫黄の匂いが漂う中、貴重な高原植物や、早朝には雲海も見られました。
そして翌日はこの室堂から立山トンネルトローリーバス、立山ロープウェイ、
黒部ケーブルカーと乗り継いで今回のハイライトである黒部ダムへ。
その壮大なスケールとコンクリートの壁は正に圧巻でした。
今は観光ルートとして誰でも簡単に行ける立山黒部アルペンルートですが、
かつて黒部川第四発電所(通称:黒四)建設当時はまさに秘境の地であり、
建設作業員延べ1,000万人、殉職者は171人に及んだ難工事であったと
記録されています。
特に黒部ダムから長野県大町側の扇沢に抜ける関電トンネルの工事は
途中で破砕帯と呼ばれる軟弱地層があり難航を極めたようです。
映画「黒部の太陽」の題材にもなりましたのでご覧になった方も
多いかと思います。
旅の余韻が消えぬうちにと、私は帰宅後早速「黒部の太陽」を
あらためて観賞しました。
若かりし頃の三船敏郎や石原裕次郎の主演作ですが、今見ても新鮮です。
今は思い立ったらすぐに映画をレンタル視聴出来る便利な世の中ですね。
ともかく今回の旅行は中身がぎっしり詰まったとても満足度の高い旅でした。
雄大な大自然はもちろんですが、わが業界である日本の土木技術の素晴らしさを
あらためて実感できたのは収穫です。
乗り物好きな方や私のようにじっとしているのが苦手で常に動いていたい方には
ぴったりの旅行先です。
定番ルートではありますが、まだ未体験の方は是非次回の旅行プランに
加えてみてください。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
一年経ちました!
吉田優太(よしだ ゆうた) 関東一課配属 本年6月より東京都多摩エリア並びに山梨県担当
メールマガジンをご愛読の皆様、日頃より大変お世話になっております。 2021年4月入社、6月に本社・関東一課に配属となりました吉田 優太と申します。 先月より多摩エリア、山梨県を担当しております。
私は約20年間東京都に住んでおりますが、多摩と山梨はほとんど行ったことがなく道も全然詳しくありません。しかし自然豊かなこの地域は農産物などの畑も多く、日頃走っていて新鮮な気持ちになります。先日東京都心で9日連続猛暑日という異例の天候があった中、私は甲府で暑さの洗礼を受けました。天候の変化も激しく、車を運転している中で1番驚いたのは数百メートルのトンネルに入る前は晴れていたにも関わらず、抜けた後は大雨になっていてトンネル一つで大きな差があったことです。
入社して約1年が経ち、日々分からないことを先輩方に教えていただき成長を実感しておりますが、まずはお客様にしっかりと顔と名前を覚えていただき、良い関係を築いていけるよう精進して参ります。
最後になりますが、まだまだお客様にご迷惑をお掛けしてしまうことが多々あるかと思いますが、皆さんの期待に応えられるよう全力で頑張っていきますので今後ともご指導とご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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加藤智也(かとう ともや) 関東二課配属 本年6月より千葉県担当
メールマガジンをご愛読の皆様、日頃より大変お世話になっております。2021年度入社、静岡県清水町出身 関東二課 加藤 智也と申します。以前、お客様からお勧めしていただいた総重量2.7kgの巨大カツカレーを完食してから、社内では少しずつ大食いキャラが浸透している私ですが、日々多くの食事でパワーをつけながら仕事に励んでおります。
6月より千葉県担当となり、千葉県全域の営業活動をしております。また、担当変更に伴い住まいも千葉に移しました。公私共にまだまだ慣れない部分はありますが日々頑張っております。
そんな千葉県は首都である東京へのアクセスも抜群ながら、海や山を始め自然が豊かな場所です。特に温暖な房総半島は地元である静岡の伊豆半島とどことなく似た雰囲気があり親近感を覚えます。また海岸沿いには、新鮮な海の幸が沢山あり、その中で私の一推しは脂のたっぷりと乗ったアジフライです。
三笠産業に入社して一年が経ちます。少しでも多く出来ることを増やしていこうと取り組んできた毎日ですが、様々な発見や学びの連続で本当に一瞬のように感じています。
担当する千葉県は、面積も広く目標も大きい地域です。入社2年目から担当させていただけることに感謝し、さらに千葉県を盛り上げていけるよう新人らしくがむしゃらに頑張って参ります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
吉田(左)と加藤(右)、本社エントランスにて
関東グランドフェア2022
メールマガジンご愛読の皆様、お世話になっております。配属2年目を迎えた先月より前述のエリアを担当しております吉田 優太です。
今回は7月8日(金)、9日(土)に千葉県の幕張メッセで行われました「つなぐ 関東グランドフェア2022」のメールマガジン記事の執筆を担当しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今年のグランドフェアでは消毒や検温などの徹底した感染症対策の中、「モノづくり」「環境づくり」「まちづくり」そして「すまいづくり」に関する技術や製品をテーマに多くのメーカーが出展。 業界最先端の商品や独自のソリューションを提案することで、新たなビジネスを創出する事を目的として開催されました。開会式テープカットの様子
三笠ブースにおきましては主力商品となるランマーやプレート、バイブロコンパクターをはじめ、昨年ここで初めて展示したパワーユニットシリーズのMT-e55、MVC-e60に加え、同シリーズのバイブロコンパクター MVH-eR60、超低騒音ローラー MRH-603DS-SS、Wクリーナー仕様のMVC-40HWを展示させていただきました。三笠ブース
Wクリーナー仕様は30㎏、40㎏クラスのプレートに採用しており、国内排出ガス自主規制適合の大型クリーナーを前段に搭載することでエンジンに絶えずクリーンな空気を供給することが可能になりました。これによりエンジンの寿命を延ばしメンテナンスの手間を省けます。Wクリーナー仕様を含めた各種プレートコンパクター
また、前回同様パワーユニットシリーズは多くの方々に興味を持っていただき、社員一同PRに力を入れました。 屋外展示コーナーにおいては、風切り音の低減を実現したグラファイトブレード MW-ZACをはじめ、パワーユニットシリーズ製品3機種を実演販売させていただきました。2日間天候が怪しまれていましたが、なんとか持ちこたえ、屋外展示コーナーにもたくさんのお客様に足を運んでいただきました。MT-e55を売り込む同期の加藤課員
関東をはじめ全国各地から多くのお客様に来場いただき、社員一同感謝の気持ちでいっぱいです。最後になりますが、製品PRの場をご提供いただいたユアサ商事株式会社様、並びにご協力いただきました主催店様、ご来場いただきました全てのお客様に厚く御礼申し上げますと共に、 今後益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。
東日本営業部 関東一課 吉田 記編集室より
神田猿楽町の本社から歩いてすぐの距離にあるレコード店。
長年通っていますが、先月末個人情報漏洩のトラブルに見舞われました。
恐らく私の個人情報も漏れているので、何だか落ち着かない気持ちです。
その一方レコード店の顧客情報を誰が欲しがるか、ちょっと興味があります。
世界の音楽市場の大勢は、既にストリーミングへ移行しています。
レコード/CD市場が、中古を含めこれほど残っているのは日本だけです。
世界中のIT関連やエンタメ系の企業が、趣味への投資(浪費)を惜しまない
日本のおじさん達を耽々と狙っているのでは?と妄想しています。
【 編集者 蝦夷の申 】