メールマガジン
-
2019年09月発行
三笠産業メールマガジン Vol.128 令和元年度東京・東北・北海道三笠会合同定時総会開催 他
三笠の京谷です。
今週の首都圏はいきなりの台風直撃。鉄道や道路などの交通機関が大幅に乱れ大混乱が起きました。
また、大規模な停電が各所で発生し、9/13現在、千葉県内では
今尚、停電や断水が続いている地区もございます。
被害に遭われた方々にはこの場を借りまして心よりお見舞い申し上げます。
さて、話は少し前になりますが8月の終わりに銀座のソニーパーク(旧ソニービル跡地)で開催されていたウォークマン発売40周年の
特別展を見てきました。
(残念ながら9月1日で特別展示は終了)
衝撃的なデビューを飾った初代ウォークマンが発売されたのが1979年7月1日。
あれ以来「音楽を携帯し気軽に楽しむ」という新しい文化が生まれました。
その後、CD,MD,メモリーオーディオそしてスマホへとハードは変化しましたが、ウォークマン誕生後、音楽を聴くスタイルは自宅のオーディオセットから
携帯型プレーヤーへと完全にシフトした感があります。
そして、丁度ウォークマンと時期を同じくデビューしたのがサザンオールスターズ。私もサザンが聞きたくて当時大枚をはたいてこのウォークマンを買ったのが
思い浮かびます。
今回の特別展では歴代ウォークマンの展示や視聴がメインでしたが、「桑田佳祐をめぐる冒険」など、著名人40人によるウォークマンへの想いが
パネル展示されておりとても興味深かったです。
振り返るとこの40年間で音楽を取り巻く業界は様変わりしました。以前はどの家にもあったオーディオセットは一部のマニア宅をのぞき姿を消し、
どの街にもあったレコード店も今は昔の光景です。
ミュージシャンの楽曲づくりもアルバム中心からシングル1曲のヒット狙いに
シフトしていると聞きました。
確かに最近はネットに繋がってさえいれば自由に楽曲が選べるストリーミング再生が主流になりましたので、中々1時間弱のアルバムを
じっくり聞いてくれる人が少なくなったのかもしれませんね。
パソコンやスマートフォンなど、最近はある一つの商品で世の中の生活スタイルそのものが変化する時代。
その流れを作った最初の製品がウォークマンなのかもしれません。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
『庭のアヒルの風景』~デンマークより
タイトルにつられてここを訪れた動物好きの読者の皆様、大変申し訳ございません。残念ながらアヒルは登場いたしません。今回は久しぶりの海外展示会レポートです。
デンマークの代理店・S.D.KJAERSGAARD A/S社(略称SDK社)は、 2019年8月28日~30日に開催された展示会“Have & Landskab ‘19”に三笠製品の展示を行いました。展示会名の日本語訳は『庭のアヒルの風景』だそうです。場所はコペンハーゲンから西に100km。解放感にあふれる展示会場
欧州文化の特徴なのか、展示ブースは芝、通路はウッドチップ、会場周りは木々で囲まれており、自然と調和したようで良い雰囲気の会場です。建設機械・農業機械といった機械関係だけでなく、ベンチやタイル、プランターなど多種にわたる展示品が一堂に会し、見回るだけでも非常に興味深いものでした。SDK社の凄腕スタッフの皆様
SDK社スタッフは会場内をくまなく歩き回り、お客さんを見つけるや否や、まるで拉致するかのようにブースに連れ込んでいました。拉致はいけませんが、積極性は大いに見習わなくっちゃ!
海外営業部 海外二課 鈴木 記
令和元年度東京・東北・北海道三笠会合同定時総会開催
令和元年度東京・東北・北海道三笠会合同定時総会が9月10日(火)、北海道函館市の『函館国際ホテル』にて開催されました。三会合同開催は平成17年(2005年)以来14年ぶりとなります。
総会に先立ち『三笠製品説明会』が開催され、MRH-502DS-SS超低騒音型ローラー、新型モーター搭載のUM軽便バイブレーターが新製品として紹介されました。また参考出品としてMRH-602DS-SS超低騒音型ローラー、12インチクラス初のセルスターター式コンクリートカッターMCD-K12MS/K12MS-SGK、ホンダエンジン搭載MT-55H-SGK防音型タンピングランマー、本田技研工業様と開発中の電動パワーパック搭載(仮称)MVC-e60プレートコンパクター、(仮称)MVH-e60バイブロコンパクター、(仮称)MT-e55タンピングランマーの製品説明及び実演を行いました。特に電動パワーパック搭載各機種やMCD-K12MSカッターには会員皆様興味津々のご様子で、説明会終了後も価格や販売時期等多数のご質問をいただくこととなりました。製品説明会
総会では北海道三笠会 伊藤 豊会長(株式会社大鐵 代表取締役)より「北海道へようこそ!」と開会の辞をいただき、続いて東京三笠会 松田 滋会長(株式会社木下商会 代表取締役社長)より、「昨年発生した北海道胆振東部地震からの1日も早い復興をお祈りいたします」とのお言葉の後、最近の国内外情勢からスポーツに至るまで幅広い話題を絡めたご挨拶をいただき開会しました。その後議題についての審議が行われ、会員皆様より全ての議題にご賛同いただき総会は無事終了となりました。北海道三笠会 伊藤会長 東京三笠会 松田会長 東京・東北・北海道三会の会旗が掲げられた合同総会の様子
総会後の懇親会は東北三笠会 高橋 悦見会長(株式会社セントラル 代表取締役)よりユーモア溢れるご挨拶をいただき、東京三笠会 森田 康弘副会長(株式会社宇建 代表取締役社長)の乾杯のご発声でスタート。途中豪華賞品が当たる抽選会やジャンケン大会で大いに盛り上がりました。結びに東北三笠会 中野 誠司副会長(山中産業株式会社 代表取締役)より中締めのご挨拶をいただき懇親会はお開き。懇親会終了後は、函館山夜景観光や二次会でさらに盛り上がりながら函館の夜は更けて行きました。東北三笠会 高橋会長よりご挨拶
懇親会終了後は美しい夜景を堪能しました!
翌9月11日(水)は小雨の降る中、親睦ゴルフ大会並びに函館観光が開催されました。
ゴルフ大会はアンビックス函館倶楽部で開催され、あいにくの小雨を吹き飛ばす熱い戦いが繰り広げられました。その結果、優勝カップは上田 章男様(株式会社上田技研 代表取締役)が獲得されました。誠におめでとうございます。
一方、こちらも多数のご参加をいただきました観光は、まず函館朝市にてお買い物や散策を楽しみ、その後五稜郭タワーにて幕末から明治維新の歴史に触れながら、眼下に広がる迫力のある五稜郭や函館市内の風景を目に焼き付けます。そして昼食は“海鮮料理はこだて亭”。北海道の海の幸を思う存分堪能しながら談笑をするうちに、あっという間に終了の時刻となりました。五稜郭タワーからの眺め
ご参加された会員の皆様には、ご多忙の中遠方よりご参集いただきまして誠に有難うございました。至らぬ点もあったかと思いますが、皆様のご協力のおかげで令和元年度東京・東北・北海道三笠会合同定時総会を無事終了する事が出来ました。重ねて感謝を申し上げますとともに、会員皆様方の益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
東日本営業部関東一課 井下 記
産業とくらしの中部グランドフェア2019
メールマガジン読者の皆様、日頃よりお世話になっております。7年ぶりに大阪支店より地元・愛知県に戻ってまいりました中部課の山川 弘(やまかわ ひろし)と申します。関西地区の皆様には、長い間大変お世話になりました。また中部地区の皆様には、身体も中身も大きくなって帰ってまいりました私が担当させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
中部グランドフェアオープニングセレモニー
9月6日(金)、7日(土)の二日間、愛知県のポートメッセ名古屋にて「産業とくらしの中部グランドフェア2019」が開催され、愛知・岐阜・三重の東海3県を中心に、北陸地区や静岡県からも多くのお客様がご来場されました。ここ数年、日本におきましては、台風や地震などによる災害が各地で起こり、災害列島になってきております。展示会の前日には、三重県でも豪雨災害が発生しており、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。国も「より災害に強い国づくり」として、すべての人が安全で安心して生活できるよう、防災や減災、インフラ整備に力を入れておりますが、今回は各メーカーともそれに役立つ新商品や新工法などのPRが目立つ展示会となりました。新製品を前に賑わう三笠ブース
三笠ブースにおきましては、ランマーやプレートコンパクター等の主力製品をはじめ、多数の製品を展示しました。中でも、今回一番の重点商品と位置づけた新商品のMRH-502DS-SS超低騒音型ローラーのPRにはスタッフ一同特に力を注ぎました。使用用途によりエンジン回転数の調整を可能としたアクセルレバー及び、三笠オリジナルマフラーの採用などにより超低騒音化を実現した新製品をしっかりと体感していただいたお客様に、大変興味を持っていただくことが出来たと感じています。注目を集めた新製品
お忙しい中、三笠ブースにお立ち寄りいただき誠に有難うございました。今後とも三笠製品をご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
産業とくらしのグランドフェア2019 今後の開催予定
九州グランドフェア 9月13日(金)~14日(土) マリンメッセ福岡関西グランドフェア 9月20日(金)~21日(土) インテックス大阪
皆様のご来場をお待ちしております。西日本営業部 中部課 山川 記
編集室より
とある動画から、にわかにクローズアップされた“あおり運転”。
いつどこで被害にあうか?また知らず知らず“あおった”といわれるか?
何れの可能性もあるドライバーとして、気を付けようと改めて感じています。
自動運転の技術も進化を続けていますが、実用化にはもう少し時間が必要。
機械・道具を安全に保つために大切なのはやはり「人の心のゆとり」ですね。
さて、この件ではガラケーも妙な脚光を浴びることとなりました。
実は私未だにガラケー。ガラケーに罪はありません、が、気を付けよう……
【 編集者 かんとりーBOY 】