メールマガジン
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2019年06月発行
三笠産業メールマガジン Vol.125 令和元年神田祭他
三笠の京谷です。
72期の決算も無事に終え、三笠は今月から新年度に入りました。今期は米中貿易摩擦が世界経済に与える影響や消費税増税の影響など
先の見えない要素が多くて難しい年になりそうですが、社員一同、
頑張っていきますのでご支援の程よろしくお願いいたします。
さて、今月は久しぶりに本の紹介をしたいと思います。知念実希人の著書「ひとつむぎの手」(新潮社)という本です。
最近読んだ本の中では断トツに面白く、且つ感動しましたので、
ぜひ沢山の方に紹介したくなりました。
(4月に発表された「2019年本屋大賞」で第8位にランクイン)
この本は、過去何度も映像化された山崎豊子の「白い巨塔」に代表される、いわゆる医療モノ小説です。
書評や感想は今やネットで何でも検索できる時代なので省きますが、
著者が現役の医師と言う事もあり、医療現場の再現力が素晴らしく、
登場人物の人間模様もとてもリアルに描かれています。
そして、主人公である医師、平良祐介に共感出来れば、その人間としての魅力(悩みながらも純粋)に引き込まれていきます。
医療小説とあえて分類しなくても、どんな組織にもよくある人間ドラマ
としても楽しめる一冊です。
最初は本のタイトルが地味で、何だか分かりにくいと思いましたが、最後まで読むと、この「ひとつむぎ」という言葉に込められた
深い意味が理解でき、ジーンと目頭が熱くなります。
知念実希人は現在とても人気のある作家で、今年の始めには「神酒クリニックで乾杯を」という作品が映像化され、
BSテレ東で放映されました。
きっとこの小説も近い内に映画かテレビドラマとして
映像化されると思いますので、是非その前に原作である本書を
読まれることをお薦めします。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也製品紹介
超低騒音型バイブレーションローラー発売!
国土交通省より「超低騒音型建設機械」として指定されました
MRH-502DS-SSバイブレーションローラーを発売いたしました。
エンジン回転数が2,500回転での騒音値が95dB、
タコ・アワメーター搭載によりエンジン回転数の調整が可能です。
三笠産業、令和初となります新製品をよろしくお願いいたします!
詳しくはこちら(PDFです)
https://www.mikasas.jp/info/melmaga/190615/01/mrh502ss.pdf
MRH-502DS-SS
三笠通信
令和元年神田祭
メールマガジン読者の皆様、お久しぶりです。2年ぶりの登場となりました、三笠お祭り隊長こと岡部勇(おかべ いさむ)です。江戸総鎮守であり、三笠産業の氏神様でもあります神田明神の例大祭に、5月11日、12日と三笠産業本社が在ります神田猿楽町の神輿渡御に社員有志として参加させていただきました。
神幸祭(三笠産業本社前の様子)
天皇陛下御即位奉祝、令和最初の神田祭という事で神幸祭を見るべく9時過ぎに本社前に到着。神幸祭を見た後は、神田明神を参拝。正面は参拝者で混んでいますが神田祭期間中は特別に左側の平将門命像を拝観する入口が開いているのでそちらから参拝するのがお薦めです。
神田明神にご参拝
今年は晴天の中午後2時より神酒所から町内渡御が始まりました。初日の担ぎ参加者は社員2名+OB1名の3名。他に北海道から自分の仲間5名が駆けつけてくれました。例年通り猿楽通りから、錦華通りの道を通りながら、町内を1周し豊島屋本店さん(神田明神や明治神宮の御神酒、白酒で有名)、浅野屋さん(老舗の蕎麦屋さん)等の地元老舗による接待を受け、そして3回目の休憩は、我らが三笠産業です。
豊島屋本店様前
本社に近づくと、『三笠さん入って!』と声が掛かり、社員のU主任が前に飛び込んだと思った瞬間足が攣って2秒で外に飛び出し、傍らで自分の仲間に足を揉んで貰い、なんとか治して本社前では肩を入れていました。予定より15分ほど遅れて神輿が本社ビルに到着。京谷社長の陣頭指揮の下、有志の社員で準備万端の出迎えに対して神輿を向けて差し (その場所に対して、敬意を持って神輿を高く掲げ上げる事) 、会社前で休憩。先月号のメルマガで紹介されましたが、私は今回も拍子木を打たせて貰いました。
挨拶する京谷社長(三笠本社前)
さて、担ぎ手が待ちに待った休憩。大盤振舞い、ビール、日本酒、ジュースに、揚げ物、サンドイッチ、細巻き寿司、バナナ、京谷社長が葉山より持参してくれた葉山コロッケ、とテーブル一杯の飲み食べ物、我先にと担ぎ手が列を作り、すべての器があっという間に空になっていました。葉山コロッケも美味しくてすべて完売。(後でお手伝いしていた社員さんから聞いた話だと葉山コロッケを食べられなかった学生が肩を落としていたとかなんとか……)
大盛況の休憩も終わり「暑いですが、最後まで頑張って下さい」との挨拶の後に京谷社長自ら拍子木を打ち、更にはもう一度自分が拍子木を打たせて貰い神輿渡御が再開され、私は花棒(担ぎ棒の一番前)を担ぐ京谷社長の隣に肩を入れさせてもらいました。慣れてはいないので大変そうなのを横に、この日のために個人的に作成した三笠扇子を掲げて担がせて貰いました。神輿は猿楽町を後にし、神保町に集まって駿河台下交差点に向かい、交差点を通行止めにして近隣町会との4基で神田女学院の太鼓やお囃子を聞きながら渡御後、町会に戻ってお弁当を貰って1日目の渡御は終了しました。
会社に戻ると、やっぱり絶好調でお酒を飲んでいる社員の姿が……。と、ここは何時も通りなのですが、その席で、集合場所がわからず迷ったという私の仲間に、別の仲間が “グーグルで「世界の三笠産業」と検索するんだよ!” と言っていたので、試しに検索してみると本当に出ました!皆様もぜひ試してみて下さい。今回は北海道に所縁のある人が集まったことから、札幌に勤務経験のあるT本部長が上機嫌で思い出話に花を咲かせつつ夜は更けて行きました。
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そして2日目。会社からの担ぎ手の参加者は自分とOBの2名。神田明神への連合渡御、神田中央連合4町会が集合して神田明神に向けて出発。日曜日という事もあってか、明治大学、日本大学、神田女学院と学生の参加者が多く頑張っていました。御茶ノ水駅前から、工事中の聖橋を越えて神輿は進みます。
御茶ノ水駅前を進む
神田明神の参道からの宮入りは、町会関係者が交代で担ぐ事になっていましたが、始まると同時に我先にと激しい花棒の奪い合い。本来なら自分も負けじと参加するのですが、今回は昨夜話題となった「世界の三笠産業」を自分なりに表現してみようと、自分は写真に写らずともと思い神輿の中に入って三笠マーク扇子を掲げてがんばってみました。
この様子は以下のアイコンからYouTubeにてご覧いただけます。
(神田猿楽町の宮入の様子は神田祭公式ブログ「神田祭.ch」の4時間40分頃からご覧になれます。また、仲間が撮影してくれた動画「参道を進む」と「隋神門から境内へ」もどうぞ!)
神田明神神職のお払いを受けて、昼休憩に向かう頃には2時近くとなっていました。御茶ノ水駅付近では女性神輿。明治大学までは大学生と交代で戻って、昼休憩で念願のビールと昼食!!昼休憩後は駿河台下交差点を通行止めにして、お囃子と神田女学院の太鼓が響き渡る中神田中央連合4基の神輿が交差点を練り歩き、連合はここで解散して各町会に戻って行きます。猿楽町に神輿が戻り休憩後、町内を渡御。女性・学生と交代で担ぎ、(本社の前は女性神輿だったので肩は入れられませんでした)神酒所まで最後とばかりに盛り上がりながら予定時刻少し前に終了。帰りに町会長や役員さん達から「また次も期待しているよ」や「担ぎ手増やしてよ!」などと声を掛けられながら笑顔で挨拶して帰路につきました。
神田猿楽町に戻った神輿(本社から撮影)
さて、2年に1度登場する自分ですが、普段は館林物流センターに勤務し、日本全国、世界各国に製品を出荷しておりますので、日々「世界の三笠産業」を肩で、いや肌で感じています。今後とも「世界の三笠産業」を担いで行けるようにがんばりますので、皆様「世界の三笠産業」を今後ともよろしくお願いいたします。
では、また2年後のメルマガでまたお会いしましょう。
生産管理部 物流業務課 岡部 記
笠友会総会開催
第63期笠友会総会が5月22日(水)、群馬県渋川市伊香保にあるホテル木暮にて行われました。会員総数32社39名、賛助会員13名の参加をいただきました。当日、初夏の伊香保は好天に恵まれました。
総会は、庭山文雄笠友会会長の開会の御挨拶の後、弊社社長、京谷より三笠産業の近況、今後の展望についての報告、そして笠友会会員の皆様からのお力添えのお願いを申し上げ開会しました。すべての審議事項について満場一致で承認をいただき、第63期笠友会総会は無事閉会となりました。総会閉会後に行われた懇親会では、和食を中心とした食事に舌鼓を打ちながら、お酒の力も手伝って終始和やかな懇親会となりました。庭山会長のご挨拶
和やかな懇親会の様子
翌5月23日(木)には、親睦会が催され観光組、ゴルフ組に分かれそれぞれ伊香保を満喫いただきました。
観光組は、2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場と、敷地全体が世界遺産構成資産であり国指定史跡である高山社跡を見学し、楽しんでいただきました。歴史ある富岡製糸場を見学
また、伊香保カントリークラブで開催されましたゴルフコンペにおいては、本田技研工業株式会社 OEM販売課 課長佐藤眞様が見事優勝。準優勝は、株式会社昭南発條製作所 代表取締役社長 山田秀樹様、3位は株式会社UK 東京支社長 河西賢吉様となりました。スタート前の集合写真
御参加された会員皆様の益々のご隆盛を心より祈念いたしまして締めとさせていただきます。
生産管理部 資材課 上田 記
中部営業所が移転いたします
2019年7月1日(月)より、
中部営業所を下記に移転することと相成りました。
新しい住所、電話番号、FAX番号は下記のとおりとなります。
今後とも倍旧のお引き立てを賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
営業開始日:2019(令和元)年7月1日(月)
移転先:〒452-0839 愛知県名古屋市西区見寄町117番地
TEL:052-504-3434(新番号)
FAX:052-504-3660(新番号)
詳しい案内はこちらです。(PDFです)編集室より
ふと気が付けば、この時期ネクタイを締めない事があたり前になりました。
入社したころは、滝のような汗を流しながらネクタイを締めていましたが、
当時はそれがあたり前。“あたり前”も時代とともに変わって行きます。
そういえば省エネルック(半袖のスーツ)なんてのもありましたねぇ~
あれが“あたり前”にならなかった理由は何故でしょうね(笑)
ともあれこれから暑さが日毎に増してきますので、皆様熱中症には注意!
水分補給、無理をしない、を“あたり前”にして過ごしましょう。
【 編集者 かんとりーBOY 】