メールマガジン
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2019年04月発行
三笠産業メールマガジン Vol.123 2019年入社式/館林駅西口広場完成
三笠の京谷です。
今ドイツのミュンヘンに来ています。建設業界関係者の方はよくご存知の世界最大の建設機械見本市
BAUMAへの出展のためです。
日本も強烈な寒気が襲来しているとの報道が届いていましたが、ここミュンヘンも天候は不順で、暖かかったり寒かったり、
時に小雨が降ったりで、中々安定しません。
それでも展示会の方は連日盛況で、ドイツ国内はもとより
世界中からたくさんの来場者が集まってきています。
BAUMAはそのスケールと各社が発表する新製品の数では他の展示会を圧倒しています。
特に地元のドイツメーカーは元気一杯。
展示会にここまでお金をかけるのか……
と驚くほど派手なパピリオンが並んでいます。
三笠は1986年より毎回このBAUMAに出展していますが、年々大きくなる会場は来場者にとっても見て回るのが一苦労。
三笠のブースまで足を伸ばしていただきました皆様には
本当に感謝しております。ありがとうございました。
日本では人手不足対策としてのIoT化、すなわちアイ・コンストラクションが花盛りですが、ここヨーロッパは移民が多く、
労働者には困らないのか自動化施工への関心は今ひとつ。
一方年々厳しくなる欧州の環境規制や安全規制に対応するため自動車同様建機にもEV化の波が大きく襲っています。
ミニショベル、ホイールローダー、運搬キャリア、ローラーなど
「ゼロ・エミッション」をキーワードに各社が電動化した新製品や
試作機を展示し大々的なデモンストレーションを行っています。
今回は三笠も負けじとエンジンメーカーと共同で開発を進めていた電動ランマーや電動コンパクターを参考出品しましたが、
その反響は期待以上のものがありました。
製品の完成度向上や知財問題の整理など、正式発売にはまだまだ
課題が残っていますが、今回の反響を見る限り市場ニーズが高いので
一日も早く製品化できるように頑張ります!!
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
平成31年三笠産業入社式
桜の開花も例年に比べ早く感じる4月1日。奇しくも新元号の発表が行われるこの日が平成最後の入社式となる。始業時刻9:00には4名全員が元気な顔を揃え、11:00からの入社式を前に書類手続き等を行う。4人4様に緊張しつつも、全員が会社見学会で一度顔を合わせている事もあって、和やかな雰囲気で進む。リハーサルで初めて耳にする社歌をどうにか覚えたところで入社式の時刻を迎える。
入社式では、京谷社長より歓迎と激励の挨拶を受け、新入社員代表が入社にあたっての抱負をしっかりと言葉にする。堂々とした若者の姿に、出席の役員一同、期待は大きく膨らむ。覚えたての社歌を役員と一緒に元気に歌いあげ、平成最後の三笠産業入社式は無事にその幕をおろした。役員との記念撮影で凛々しい表情を見せてくれた4人。新入社員のみとなった撮影では少しホッとしたのか、若者らしい笑顔も見せてくれた。歓迎の挨拶を述べる京谷社長
入社にあたっての抱負を伝える
入社式が終わり、午後の研修に向け会場をセッティングし直した頃、新しい元号が“令和”と決定した事が伝わる。偶然ではあるのだが、平成最後の入社式直後というタイミングに感慨深い想いを抱いたのは私だけではなかった様子である。
現在、館林工場で研修を受講中の4名。5月初旬にはそれぞれ配属先も決定し、6月新年度からは、新戦力として頑張ってもらう事となる。5月末、研修で沢山の経験を身に着け、社会人として引き締まった表情の彼らに会うのが待ち遠しい。よろしくおねがいします!
総務部人事係 記
館林駅西口広場完成
『今回の研修はぜひ西口からお越しくださいね!』
入社式直後からはじまる新入社員研修。2週目からは本格的に“三笠まみれ”になってもらうこととなります。4月8日(月)、館林工場研修がそのスタートとなるのですが、館林工場との事前打ち合わせの折、冒頭の言葉をいただくこととなりました。
『あ~、新しい広告看板ですね?』(三笠メールマガジン2019年2月号参照)
『それもあるんだけど、西口広場も完成したので!』
開発の遅れから、これまでメインの東口と比較し極端に利用の少なかった館林駅西口ですが、3月24日(日)にオープニングセレモニーが開催され、ようやく本格利用開始となります。これまで“西口の方が館林工場に近いのになぁ”と感じつつ、東口からタクシーに乗車していましたが、“これで少し費用削減につながるな!”などと考えつつ少し早めに待ち合わせ場所の館林駅に到着、新入社員との合流を待ちます。改札前の気持ちの良い空間から西口へ続く連絡通路
定刻少し前に新入社員全員が合流、まずは2月の工場見学(三笠メールマガジン2019年3月号参照)の時に紹介された看板を見に行きます。天井の高い空間から真新しい連絡通路が続きます。そこに堂々と掲げられた広告看板を目に焼き付け、三笠産業と館林市の絆を理解した新入社員をエスコートしていよいよ西口広場へ。窓の外には桜も見える一等地に掲げられた三笠広告看板
階段を降りるとやはり新しさが目に飛び込んできます。これまで東口を利用していた大学の送迎バスが西口利用に変更されたようで、新学期を迎えたのであろうたくさんの学生が、新しい駅舎の写真を撮るなど、思い思いに時間を過ごしています。“新たな青春の一ページがここで描かれるかもしれないね!”などと話しながらタクシー乗り場へ……真新しい館林駅西口の風景
数分後、すごすごと階段を上り、連絡通路を抜け、見慣れた東口に移動しタクシー2台に分乗し館林工場へ向かう私たちの姿がありました。
『オープンの日に1時間半待ってみたんだけどサ。慣れてないのかお客さんが来ないので待ちぼうけでさあ~』
と、運転手さん。経費削減にはもう少し時間が必要なようです。皆様、館林駅西口のご利用をよろしくお願いいたします!
かんとりーBOY編集室より
いよいよ“平成”最後のメールマガジンの送信をすることになりました。
5月号は“令和”最初のメールマガジンとなりますが、新時代も引き続き
三笠メールマガジンをよろしくお願い申し上げます。
個人的には“昭和”の和と同じ字が使われたことで、違和感の中にもなんとなくの懐かしさを感じる新元号となりました。
色々と変更しなければならないことが多く大変ではありますが、
早く馴染むように願ってやみません。
【 編集者 かんとりーBOY 】