メールマガジン
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2019年02月発行
三笠産業メールマガジン Vol.121 後編 平成31年神田明神節分祭/WOC2019出張記 他
三笠通信
WOC2019出張記
WOC(World of Concrete)は、コンクリートに関わる製品や工法を主体とする展示会です。1月21~25日の5日間、アメリカ ラスベガスにてWOC2019(World of Concrete)が開催されました。この展示会は名前の通り、コンクリート関連の機械及び工法、材料などの企業約1500社が集結し、各社の最新技術を展示しております。また職人技を競う選手権大会も同時開催されており会場全体がコンクリート熱に包まれていました。
会場の様子
レンガ積み選手権
申し遅れましたが、今回WOC展のレポートを担当させていただきます。技術研究所 開発部の上田伸治と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
開催期間中は、砂漠の真ん中だけあって雨もなくほぼ晴天でした。ただ気温が例年より低いようで会期中はダウンが手放せませんでした。例年だと18度くらいまで上がるそうなのですが・・・。この展示会には、三笠産業のパートナーであるMultiquip社が出展しており、新型の大型搭乗式パワートロウェル(三笠総合カタログP69をご参照ください)を展示していました。もちろん三笠製品も展示され、国内外の多くのお客様に興味を持ってご覧になっていただくことができました。お越しいただいたみなさまに感謝申し上げます。Multiiquip社ブース
会場ではコンクリートミキサーやカッター、床研磨機など大小様々な機械が名を連ねておりますが、その中でも集塵機、電動化製品を展示するメーカーが多く見られ、作業者の環境改善やエコに配慮する製品づくりが昨今の流行であるように感じました。特に気になったのは、コンクリートの3Dプリンタです。3Dプリンタそのものは最近では電気店などで家庭用にも販売されており、一般的に知られておりますがまさかコンクリートでも応用されるとは・・・。期待を膨らませ覗いてみたところ、完成度はまだまだといったところですが、型枠が無くても自由な形状を造形できるという点、大変魅力的に感じました。もしかしたら近い将来、家やビルがこれで出来る日が来るかもしれませんね。その他、石積みの壁など職人技を必要とする工法などもコンクリートを使えば簡単に造形ができるといったアイデアも紹介されており、この展示会を通じてコンクリート業界の近況を垣間見ることができて、また技術者目線としても学ぶことも多く大変勉強になりました。今回の貴重な経験をさせていただいたことを糧により良い三笠製品づくりに精進していきたいと思います。コンクリート3Dプリンタ
インターロッキング風に仕上げたコンクリート(上)とその型(下・青色のもの)
最後に・・・私にとっては初のアメリカで初ラスベガスでした!ラスベガスは【眠らない町】との異名をもっていますが正にその名の通り!煌びやかな街並みと壮大なホテルやカジノが立ち並び正に圧巻の一言でした。見るだけでも楽しいのに、カジノあり、ショーもあり、美味しい食べ物あり…。ここは楽しいことが多すぎて来る人達が【眠れない街】なんだなとも思います。機会があれば、また訪れたい場所となりました。ラスベガスの街並み
開発部開発一課・上田 記
平成31年神田明神節分祭
2月としては大変暖かい晴天となった平成31年2月3日(日)、三笠産業の氏神様であります神田明神では、今回が“平成”最後となります節分祭豆まき式が執り行われました。昨年12月15日に文化交流館EDOCCOがオープンしたことから、今年新たに御神殿正面に豆まき式のためのステージが設置され、これまでの豆まき式とはイメージが一新されました。豆をまく人と豆を拾う人との距離が近くなり、これまで以上に多くの人に福が行き渡るかな?と感じます。新時代の豆まき式のスタイルとして継承されて行くことでしょう。
御神殿前に新設されたステージ(式典前の様子)
最早恒例となった感がありますが、今年もアントキの猪木さんが「いち・に・かん・ダー!」と盛り上げ、スタート前の会場を温めます。午後2時より神事、そしてお待ちかね豆まき式へと進んでゆきます。毎年参加させていただいております三笠産業代表、今回は豆まき式中盤に登場、にこやかな笑顔で来場者に福を授けます。日曜日とあってすごい人出となりましたがそれぞれに福をいただき、天気も相まって穏やかな日曜日となりました。元気ですか-っ!!!(隣は前田健太投手のそっくりさん・マネケンさん)
福を授ける我らが代表
さて、せっかくなのでオープンから日が浅い“文化交流館”をレポートしたいと思います。御札、お守りなどを授ける神札所、参拝受付のほか、食事も取れる喫茶コーナー、お土産品などが並べられています。今回気に入ったものをほんの少しご紹介させていただきます。2018年12月15日オープン 文化交流館“EDOCCO”
落ち着いた雰囲気のcafe MASU MASU
自然薯と卵の月見うどん&いなりセット
枡パフェ
今回は節分祭ということで大変な賑わいでしたが、普段は落ち着いている境内ですので、ちょっと息抜きには絶好の場所かもしれません。おうどんおいなりセットはお昼にちょうどいい感じです。枡パフェは、そのシンプルな見た目とは裏腹に、スプーンですくう度に新たな味が飛び出してきます。その中身は・・・ぜひお試しあれ!しかし、今回なんといってもツボにハマったのはこれですね。本格的な味わい&オヤジギャグのコラボ
ボトルの中にしっかりと生姜が入っている本格的ジンジャーエールが販売中です。名付けて“神社声援”・・・勘の良い方は既にお気づきですね。神社=ジンジャー + 声援=エール・・・見事なまでのオヤジギャグと本格的な味わいの共演がまさかここで見られるとは!数量限定で発売とのことです。気になった方はお早めにお試しください。
かんとりーBOY 記
館林駅看板リニューアル
何度もメルマガに登場しております群馬県館林市。登場するときはたいてい暑い時期!暑さ自慢を紹介してきたので、館林市という名も全国区になったかと思います。そんな館林市の玄関といえば、東武伊勢崎線の館林駅。各地から電車で観光に訪れる方の乗降駅となり、つつじが丘公園、館林美術館、製粉ミュージアム、正田記念館、向井千秋記念子ども科学館等、観光名所への出発点となっております。
さてその館林駅、東口には既にロータリーがあり、タクシーを利用する場合は東口に降りる方がほとんどです。実際に館林工場にお越しいただく場合も東口をご利用いただいております。一方、西口は、現在ロータリーの新設などの改良工事が行われているものの、まだまだ利用頻度は少ない状況です。その西口に降りるには以前からありました連絡通路を通るのですが、その通路に館林市所縁の企業様の看板広告が掲載されております。三笠産業館林工場も所縁のある企業として以前より掲載をさせていただいておりましたが、この度看板広告をリニューアルさせていただきました。
看板広告が設置してある場所は、改札から数十メートルですので、東口に降りる前にちょっと足を運んでいただければと思います。また西口の改良工事が終了した際は、西口を利用して館林工場にお越しください。帰路の際は、連絡通路を通り東口にでると館林名物のうどん屋さんや冷たいビールに合う焼き鳥屋さん等々ありますので、東西口を有効にご利用いただければと思います。久しぶりにオレンジ色をフィーチャーしました。
文責 Mr.K
後志自動車道開通
日頃より三笠産業メールマガシンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。札幌営業所 小笠原将人(おがさわら まさと)でございます。今回は平成30年12月8日に開通いたしました後志(しりべし)自動車道 小樽JCT~余市ICのレポートをお届けいたします。
簡単ではございますが概要といたしましては、この区間の開通により、札幌中心部から余市町までの所要時間が74分から55分へと約19分短縮され、ニッカウヰスキー余市蒸留所を始め後志管内の人気観光地へのアクセス性が向上。観光客のさらなる増加が見込まれております。又、災害時の広域避難路や緊急輸送道路としての機能も期待されております。1月某日、遅ればせながら後志自動車道の取材を行って参りました。尚、今回の記事に掲載させていただいた写真は助手席の同乗者により撮影された写真となります。
※圧巻の積雪!!まだまだ積もります ※たまねぎ型の暴風壁 ※毎日お世話になっております除雪機!! ※ガラスが融雪剤ですぐ汚れてしまいます 小樽JCT~余市ICの23.3km区間だけでも、雪国ならではの光景に溢れておりました。北海道の雄大な自然を満喫しておりますと、あっという間に余市市内に到着です。NHK連続テレビ小説『マッサン』のモデルにもなったニッカウヰスキー余市蒸留所を始め、数多くの観光地があり、取材の名の下、余市を観光して参りましたので、ご紹介いたします。
※ニッカウヰスキー余市蒸留所 ※今が旬のタチ(白子)!!柿崎商店 ※余市宇宙記念館 ※余市のシンボル!!ローソク岩 ※えびす岩と大黒岩 ※冬の海とのコントラストが絶景!! 春先になりますと「フルーツのまち・余市」の名の通り、果樹園が盛況を迎え、さくらんぼ、いちごといった旬の果物を味わうことができます。四季折々、様々な楽しみがある余市へ、皆様是非いらして下さいませ!!
東日本営業部札幌課・小笠原 記編集室より
このところ残念なお騒がせ動画が世間を賑わしています。
昔では考えられない程、手軽に世間に発信できる時代となりましたが、
それにしても余りにも考え足らず、と感じるものは見事に炎上しており、
当然のことながら“世間は決して甘くはない”事を思い知らされます。
図らずも発信する立場にいる一人として、常に真摯な姿勢で望まねば、
と大いに考えさせられる出来事となりました。
【 編集者 かんとりーBOY 】