メールマガジン
-
2019年01月発行
三笠産業メールマガジン Vol.120 新型エンジンハンドカッター発売! 他
皆様明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、今年初めて訪れた本屋で、樹木希林さんの「一切なりゆき」という本を買いました。
既に故人となった樹木希林さんの「ことば」を文芸春秋の編集部が
集め一冊の本にまとめたちょっと変わった本です。
でもとても面白い本です!!
樹木希林さんは特に美人でもないのにどんな役もこなす名女優でテレビや映画、時にはCMで様々な役を演じました。
そのどれもがはまり役で、樹木希林でなければ到底できない演技を
見せてきました。
ある意味主役とも名わき役とも違う独特の存在感を持った方でした。
ユーモアなのかシニカルなのかよく分からない語り口も魅力的で、代役を務める役者が見つからないほど個性あふれる女優さんでした。
そんな彼女の「ことば」を色々集めて編集したのがこの本ですが、やはり彼女らしく、本心なのか冗談なのか分からない「ことば」が
沢山出てきます。
自分勝手(自己中心的)でありながら優しさも垣間見れることばの数々。
「求めすぎない。欲なんてきりなくあるんですから」「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」
内田裕也との40年に渡る別居生活というのも常人には理解しがたいことですが、巻末の長女・内田也哉子さんの「喪主代理の挨拶」
は感動ものでした。
今年も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也製品紹介
新型エンジンハンドカッター発売!
長年ご愛顧いただいておりましたMCH-300型に代わり、
この度新型エンジンハンドカッターMCH-301型を発売いたします。
4ステージエアクリーナーシステムを搭載し、
エンジンへの負担軽減を図ります。
また集塵装置付きのMCH-301B型も同時発売いたします。
2019年第一段の新製品MCH-301型をよろしくお願いいたします。
詳しくはこちら(PDF 2ページ 1.9MB)https://www.mikasas.jp/info/melmaga/190115/01/MCH-301.pdf
集塵袋付
MCH-301B MCH-301LB 三笠通信
bauma Conexpo India
昨年11月末に中国上海で開催されたbauma Chinaに続いて、12月11日~14日の日程でBC Indiaが開催されました。2ヶ月続けてのメルマガ記事執筆になり大変恐縮していますが、インドは首都デリーで開催されたBC Indiaへ訪問して参りましたのでご報告をさせていただきたいと思います。
筆者は歴史に疎く、残念ながら詳しいご説明は出来ないのですが、インドという国はヒンドゥー教、仏教、イスラム教、キリスト教の他、様々な宗教の人々が同じ土地で暮らしています。ご存知の通り人口は13億人を超え、中国に次ぐ世界第2位の大国であり、近い将来、中国を抜いて1位になるとも言われています。インダス文明から始まり、非常に歴史の深い国でもありまして、フランスやイギリス、ポルトガルといった欧州諸国の統治時代を経たことでそれらの文化が建造物などに色濃く残されているノスタルジックな印象を受けます。農業に従事する人口が55%以上と高く、GDPの16%を占めていまして、気候の変動により農作物が不作の年はGDPの成長率に大きく影響すると言われています。一方で世界第14位の工業生産国でもありまして、二輪車、四輪車共に年々生産台数と需要が伸び続けています。日本メーカーではMulti SuzukiブランドでSuzukiの四輪車が圧倒的シェアを持ち、大成功しているのはご承知の通りです。近年ではIT時代の到来でソフトウェアの開発に長けている人材が多いことでも有名ですが、世界を代表するIT企業では多くの優秀なインド人が働いています。街の中心部から一歩郊外へ出てみるとITとは程遠い発展途上の香りが漂うインドですが、凄まじい発展の勢いを感じさせてくれる国でもあり、今後の成長が楽しみなところです。
さて、展示会の話に移りますが、今回のBC Indiaとは、bauma Conexpo Indiaの略称で、世界三大建機展に数えられるドイツのbauma(メッセミュンヘンインターナショナル)とアメリカ合衆国のConexpo、本来競合関係にある2つの主催者の共同開催による建機展になります。インドではExconというインド国内の産業連合が開催する建機展が最も有名で、その他の展示会はまだまだ認知度が低い状況です。その中で今回BC Indiaが開催された訳ですが、2017年12月にExconが開催され、更に今年2019年にも開催予定の影響もあってか、客足が伸びない少し寂しい展示会になりました。本場ドイツのbauma展はもちろんですが、中国上海で開かれたbauma Chinaにも遠く及ばない規模でした。それでも出展メーカーは世界のトップメーカーがずらりと並び、展示場の迫力は相当なものがありました。我々三笠産業は一昨年からお取引をスタートしました代理店G社のブースにメイン機種を並べていただきましたが、インドのユーザー様、ディーラー様に直接見て、触れていただくことが出来、非常に有意義な場になったことは間違いありません。ご承知の通りですが、インドは過酷なプライスマーケットでありますが、そのような厳しい競争の中でプレミアム戦略を掲げ、三笠製品の販売活動にまい進してくれている代理店G社のパワーには頭の下がる思いです。コンクリートカッターに興味津々
BC India 弊社代理店G社のブース
BC India 屋外展示場
今回のBC Indiaはこのような状況で閉幕となりましたが、12月10日~12月14日の日程でインドのメイン建機展であるExcon 2019が南部の都市バンガロールで開催予定となっています。弊社も代理店G社との共同作業でブースを構える予定ですので、ご出張の際は是非お立ち寄りいただければ幸いです。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております!
EXCON 2019 web site :https://excon.in/
海外営業部海外一課 向井 記
第42回館林産業祭
お世話になっております。館林工場の山﨑&北関東営業所の小山です。館林は夏が暑いことで有名ですが、冬は冬でとっても寒いです。しかしそんな寒さを吹き飛ばす館林の一大イベントに我らが十九浦工場長&いつもニコニコ中島所長と共に参戦してまいりました。その名も「第42回館林産業祭」です。
大勢の来場者で賑わう産業祭
三笠ブース前で記念撮影(左から二人目が十九浦工場長)
2018年11月18日に館林市つつじが岡公園にて開催されました館林産業祭は、館林の農業・工業・商業等の生産者・事業者と消費者が一体となって、館林市の生産物を通して交流を図る「暮らしのまつり」です。市内の生産者・事業者が勢揃いでにぎわいます。そこに我ら三笠産業は館林工場と北関東営業所のコラボで出展させていただき、館林工場で生産しているタンピングランマー、バイブレーションローラー、高周波バイブレーターといったメイン商材を展示させていただきました。また春日部工場に協力いただき製作した秘密兵器も・・・テスト中の秘密兵器
当日は多くの地元の方やご家族連れでにぎわう中、たくさんのお客様に三笠ブースに足を運んでいただきました。前述の秘密兵器・軽便バイブレーターを使ったイライラ棒ゲームは予想以上の大好評をいただきました。また機械の体験コーナーでは、特に普段あまり三笠製品に触れる機会の無いであろう女性やお子様のご来場者様にも、恐る恐る機体を動かして体感いただき大変喜んでいただきました。三笠ブースのちょうど裏手では館林ご当地アイドルの「Menkoiガールズ」のステージも行われ、会場は大変な盛り上がりとなりました。我々も多くの差し入れでお腹を満たしながら館林市民として地域貢献できたかなと思います。大喜びのこどもたち & 安全に気を配る私達
三笠ブースにお立ち寄りいただきましたお客様、本当にありがとうございました。今後とも三笠産業、三笠製品をよろしくお願いいたします。
館林工場・山﨑/東日本営業部関東三課・小山 共著編集室より
神田猿楽町の編集室より、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
おかげさまで三笠メールマガジンは十周年を迎えました。
2019年も三笠産業、三笠メールマガジンをよろしくお願い申し上げます。
例年より少し長い冬休みを過ごされた方も多いのではないかと思います。皆様、充実した休暇となりましたでしょうか?
さて、今年のゴールデンウィークは10連休となる方も多いでしょう!
そして、この休暇の間に“平成”から新しい元号に変わります・・・
いよいよ昭和が遠く感じられ、切なさを感じる新年のスタートです。
【 編集者 かんとりーBOY 】