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  • 2018年02月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.109 後編 サービス課/サービス業務課のご紹介 他

    三笠通信

    平成30年初午祭

     2月7日(水)、本社屋上にて初午祭が執り行われました。初午祭は三笠産業の伝統行事ですが、昨年入社した私は今回が初めての参加になります。カレンダーの関係から一昨年、一昨々年は二の午にあたる日の執行だったとの事で、初午の日の執行は久しぶりなのだそうです。「初午祭の日は大体寒い」と諸先輩方から聞いており、今年は降雪も多かった事から天気が心配でしたが、当日は天候に恵まれ、寒すぎずちょうどよい気温の中、開催することができました。

     午前中から準備がスタート。紅白幕や赤いのぼり、ご来賓や社員が座る椅子などの設置に始まり、お神酒や油揚げ、野菜などを供えれば、あっという間にいつもの屋上とは違う賑やかな会場となります。

     定刻午後4時、神事が始まります。神主さんの祓詞に始まり、社長、ご来賓代表、社員代表の玉串奉奠と続き、結びにお神酒で乾杯。それらの様子は、さすが先々代から続く伝統行事なだけあり、とても厳かで神聖なものでした。私も三笠産業の発展を見守っていてくださる稲荷社の神様に感謝をし、今年1年これからますます精進していこうという気持ちになりました。

     神事の後、場所を移し祝宴が始まると先ほどの厳かな雰囲気から一転、和気あいあいの雰囲気の中、お酒とともに会話を弾ませ、稲荷社の守り神である狐の好物とされるいなり寿司や神田名物のおつまみに舌鼓を打ちます。恒例の稲荷くじでは中吉が最後まで出ない…なんていうハラハラした場面もありつつ、終始盛り上がりを見せ、予定の午後6時、平成30年の初午祭もお開きとなりました。

     初午祭にご列席を賜りましたご来賓の皆様、まことにありがとうございました。三笠産業は稲荷社の神様のご加護を受けつつ、皆様のご期待に沿えるようこれからも邁進してまいりますので、ぜひご期待ください!
     
     
     
    総務部総務課 亀井 記


    平成30年神田明神節分祭

     最近の携帯デバイスの進歩は凄まじい。ポケットベルで“4649=よろしく”なんてやり取りをしていたのは遥か昔、誰彼となく車内で手のひらサイズの画面に夢中になっている今日この頃ではある。斯く言う私もその一人。パズルゲームの難問に引っ掛り早4日、“楽しい”を通り越し、若干の“いらいら”を抱えつつ家や電車で楽しむ日々なのだが、時々夢中になりすぎるのである。もっともそれはデバイスやコンテンツが悪いのではなく、あくまでも使っている人間の問題なのだが。

    「あわじちょう~、あわじちょう~」

    我に返る。乗り過ごしたことにようやく気付く。何事もなかったかのように、さも当然のように何食わぬ顔で(慌てて)電車を降りる。休日の土曜の昼間でよかった。朝、満員電車でのパズルはやめておいた方が無難だと改めて認識しつつ乗り過ごし分165円を支払う。

     冒頭から話が脱線したが土曜休日の2月3日節分、脱線されては困る電車で向かった私の目的地は神田明神節分祭。御茶ノ水下車でよいのだが、冒頭の顛末から一駅先で降りる羽目になった。折り返す気にもならず、それならばと某テレビ番組よろしく、“ぶらりお散歩”と洒落こんでみる。冷えてはいるが良い天気の下、普段意識しない風景がたくさん目に映り、思いがけずほっこりとした時間となった。怪我の功名、と自分を無理やり納得させる。

     三笠産業の氏神様である神田明神の節分祭には毎年参加させていただいているが、今年は我らが総務部長、高橋正紀(たかはし まさのり)が京谷社長の名代としてデビュー(初参加)ということで、応援、メルマガ取材、その他諸々を兼ねて訪れたという次第。毎年多数参加する著名人を見るのも楽しみの一つで、今年は、五代目尾上菊之助さん親子、広瀬アリスさん、原口あきまささん、DJ KOOさん、電撃ネットワークのみなさん、アントキの猪木さん、等々の面々が豆まきを大いに盛り上げた。

    尾上菊之助さん親子
     
    広瀬アリスさん
     

     さて、三笠産業のある神田猿楽町は、神田神保町と一緒の梅組。今年、梅組の出番は5番目と早く、我らが代表は早くもにこやかな表情で登場。丁度子供だけの会が豆まき初体験となり、下から『こっち、こっち』と掛かる子供の元気な声に応え、けがの無いように気を配りながら豆をまく。こぞって手を伸ばす子供たちの姿が微笑ましい。そして和やかな子供だけの時間が終わり入替、大人の時間となった途端状況は一変する。大きな紙袋を一杯に広げ“福”を根こそぎ取ってやろうという欲張りな参加者が幅を利かせ、殺気すら感じられる状況である。気持ちはわからないでもないが、“はえ縄漁的な拾い方ってどうなんだろう”と、多少もやもやした気持ちで見守っているうちに、我らが代表の升の中身も空となり、殺気立った大人達に怪我もない様子、三笠産業の豆まきは無事に納まった。

    やや緊張ぎみの出番前
     
    そしていよいよ出番です
     
    我らが代表の雄姿
     

     早めの出番だったとはいえ、既に約2時間を境内で過ごした体はすっかり冷え切ってしまった。商売繁盛を改めて祈願して会場を後にする。そして、たまたま通りがかった楽器店で、ずっと探し求めていたウクレレに奇跡的に出会う。出費は更に増える事となったが、これも福の神のなせる業?今年は良い年となりそうな予感に包まれている。さて、その後もパズルは相変わらず解けぬままである。

     
    かんとりーBOY 記

    編集室より

    現在熱戦が繰り広げられている平昌オリンピック。
    時差が無いから安心、と思いきや午前零時過ぎてもジャンプしてる?!
    レジェンドを含め、出場した選手は本当に寒かっただろうなと思います。
    国をあげての期待に冬季特有の自然との闘いも加わる訳ですから
    強い精神力が重要。勝敗を別にしても戦う選手の精神力には感動を覚えます。
    日本勢の活躍に期待をし、残りの素晴らしい戦いを楽しみたいと思います。

    【 編集者 かんとりーBOY 】