メールマガジン
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2018年03月発行
三笠産業メールマガジン Vol.110 部品課のご紹介/2018年入社内定者見学会
三笠の京谷です。
先週久しぶりに中東に出張してきました。
訪問地はクウェート、そしてUAE(アラブ首長国連邦)の
ドバイとアブダビです。
今回、仕事と同時に楽しみにしていたのがアブダビに
昨年11月にオープンした、ルーブル美術館初の海外別館
「ルーブル・アブダビ」の見学です。
今回は限られた時間だった為、展示作品を隅々まで見ることは
出来ませんでしたが、昨年夏にパリにある本家ルーブル美術館を
見た後だけに展示作品自体には若干物足りなさを感じます。
ですが、総建設費用1,200億円以上とも噂される美術館の建物は
まさに圧巻です。
この建物は建築家にとってのノーベル賞と言われるブリッカー賞
の受賞歴がある設計者ジャン・ヌーヴェル氏による作品ですが、
鳥の巣の様な幾何学模様のドーム型屋根はまさに一見の価値ありです。
我々が訪れた時間が夕方だったこともあり、幾何学模様のドーム型
屋根から陽光が降り注ぐ「光の雨」と呼ばれる光景は見ることが
出来ませんでしたが、一面真っ白な壁や床に降り注ぐ影と
ドームの中にまで入り込んだ水面が織りなす光景は
とても神秘的で今までに見たことのない景色です。
残念ながら今回は本当に時間がなくドバイへの帰路に1時間ほど
割いて立ち寄るだけになってしまいましたが、
それでも寄った甲斐は大いにあり。大満足です。
今後ドバイに出張や観光で行かれる方は是非半日ほど足を伸ばし
この「ルーブル・アブダビ」を訪問することをお勧めします。
https://www.mikasas.jp/info/images/vol110-0a.jpg
今月も三笠をよろしくお願いいたします。代表取締役社長 京谷 弘也
三笠通信
部品サービスセンター紹介⓶ー部品課のご紹介
先月号の三笠メールマガジンでは新部品サービスセンターのサービス課、サービス業務課を紹介しましたが、今月は部品課を紹介させていただきます。 移動ラック:サービス課が常駐しているサービス棟内に館林物流センターでも採用している移動ラックを設置しました。在庫数の多いエンジンASSYや比較的出荷量の少ない重量物などをメインにストックしており、また海外向け出荷待ち梱包品の一時置き場としても活用しています。(パレット総数398)部品庫:通常出荷の多いメイン部品は新築の部品庫に在庫され、ここから出荷されます。ピックアップ作業の間違いを防ぎ効率を上げるため1アイテムごとに棚に整理されます。常に“わかりやすく”を心がけています。 フローラック:新たに採用した棚板が傾斜しているラックが、回転の速い部品の先入れ先出しに貢献しています。主に防振ゴムなどのゴム製品や車輪などがストックされます。 垂直搬送システム:部品庫2階のストックエリアに部品を運ぶ際に活躍する垂直式ベルトコンベアです。カゴ台車にストック部品を乗せ効率よく2階へ運搬します。 部品管理:錆が生じてしまう恐れのある部品については防錆シートに包んだ上でバーコードラベルを貼り管理しています。 部品出荷:昨年度よりバーコードリーダーを採用して出荷業務を行っております。これにより効率の良い出荷が可能になったのみならず、ミスの低減にもつながっています。 部品課一同、広くなった部品庫を駆け回って頑張ってます!新部品サービスセンターへの移転を機に、これまで以上に国内外のお客様に迅速に部品供給が行えるように取り組んで参りますので、今度ともよろしくお願いいたします。
※なお、部品課では皆様に便利なWEBパーツリストのご利用をお勧めしております。
三笠産業WEBパーツリストはこちらです。
https://www.mikasas.info/MIKASA/JA/営業サービス部部品課 丹野 記
2018年入社内定者見学会
2018年2月20日(火)。雪になる、との予報に右往左往していたのが嘘のような気持ちの良い青空が広がったこの日、4月の入社を間近に控えた入社内定者二人が久しぶりに元気な顔を見せてくれた。今日が初対面となる二人、それぞれ学業の方は落ち着き卒業を待つばかりとの事で、残り少ない学生生活を有意義に過ごしている様子に自然と笑みがこぼれる。入社に必要な書類などの説明を行った後、久しぶりに訪れた本社を改めて見学。応接室では、“ついこの間ここでの面接で入社が決まった”事を感慨深く振り返った。
今回の見学は、本社⇒部品サービスセンター⇒館林工場というルートで実施した。車で本社を出発、まずは新装成った部品サービスセンターへ向かう。現在運転免許取得中の内定者へアドバイスしたり、それぞれの近況を聞いたりしながら小一時間のドライブで春日部に到着。旧部品サービスセンターを知っている学生もそうでない学生も、新しい部品サービスセンターを見てその綺麗さ、広さに驚きを隠せない。しかしさすがは機械好きの学生だけあって、設備全体を軽く案内する中、防音テスト室での試運転に特に興味を抱いた様子で、じっくりと見学していた。防音テスト室での作業を見学昼食を挟んで館林工場に到着。工場スタッフに挨拶するや否や思いがけない言葉が飛び出す。 『よし、オレが案内しよう!』 と十九浦工場長。これには工場スタッフも同行した私もびっくり。とはいえ一番驚いた(ビビった?)のは内定者である。 『大丈夫、優しく案内するから・・・(笑)』 4月にはここで研修がある事を既に説明済みということも手伝い、内定者の表情は一変、緊張感が漂う中見学はスタート。とはいえ工場長の熱意を感じる丁寧な説明に聞き入るうち自然に“館林工場のモノづくり”の世界観に引き込まれて行く。1時間の見学の中で日々進化している工場の“今”を目に焼き付けた二人。 『研修に来るころには更に進化しているからね!』 との工場長の言葉に、程よい緊張感の中『今日の景色をしっかり覚えておこう』と感じた様子だった。 十九浦工場長の説明に聞き入る 館林駅で4月の再会を約束して見送る。家路に向かう二人の背中がちょっとだけ大きくなったように見えた。 総務部総務課 越後 記編集室より
オリンピックが終わり平昌パラリンピックが開幕、引き続き熱戦が続きます。
冬季オリンピックでは過去最高のメダル獲得数に沸いた日本選手団ですが、
そのなかでもスピードスケート500Mで金メダルを獲得した小平奈緒選手の
スポーツマンシップにあふれる姿勢には心から感動を覚えました。
言うは易し行うは難し、ですが自分もかくありたいと思っています。【 編集者 かんとりーBOY 】