メールマガジン
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2017年06月発行
三笠産業メールマガジン Vol.101 平成29年神田祭、笠友会総会開催他
三笠の京谷です。
巷では米国のトランプ大統領に絡むロシアゲート疑惑や
加計学園問題など今後の展開次第では波乱が予想される話題が
多いのですが、それはさておき、今回は久しぶりに本の話題に触れてみます。
普段エッセイと分類される本はあまり読まない私ですが、
ある雑誌の書評でとても評価が高かったので買ってみました。
ハムダなおこ著「ようこそアラブへ」という本です。
1990年にアラブ首長国連邦(UAE)の男性と結婚し、
5人の子供を育てながら現地で暮らす日本人女性が
その波乱万丈な日常生活を綴ったエッセイ本です。
仕事柄UAEを含めアラブ諸国には何度か足を運んでいますが
今更ながら成程と思う興味深い話が沢山出てきます。
宗教の違いや文化の違いはある意味仕方がないことですが、
やはり、一番大きいのは日本人が当たり前だと思っている
「常識」の違いです。
どの国の国民もそうかもしれませんが、我々は自分を基準にして
その生活水準や習慣が当たり前だと思いがちです。
著者は異国で暮らしながら、ふっとした瞬間に気付くその
「常識」の違いを数々の体験談を通じて上手く表現しています。
また、何より文章がとても上手く、読んでいるとその場の情景が
映像のようにリアルに届いてきます。
最近はアラブといえばシリアの内紛やIS(イスラム国)
に絡むテロの話題、直近ではサウジアラビアやUAE、
エジプトなどによるカタールとの国交断絶など、何かと危険な
香りのする暗い話題が多いのですが、そこに暮らす人々の日常は
逞しく、時にユーモラスでもあります。
今や世界人口の四分の一を占めるムスリムの理解を深める入門書としても最適です。
今月も三笠をよろしくお願い致します。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
平成29年神田祭
メールマガジン読者の皆様、お久しぶりです。二年ぶりの登場となりました、三笠お祭り隊長、岡部 勇(おかべ いさむ)です。二年に一度覚醒する、等と言われている自分ですが、確かに否定はできません・・・
江戸総鎮守であり、三笠産業の氏神様でもある神田明神の例大祭。今回も五月十三日、十四日と三笠産業のお膝元猿楽町の神輿渡御に社員有志として参加させて頂きました。自分は晴れ男なのですが初日は生憎の雨模様。北海道から参加してくれた仲間の話では、他の町会に「北の雨男」が来ているとの事で、ははあ、なるほど・・・出発前の三笠代表着替えを済ませ、雨天の中午後二時より神酒所から町内渡御が始まります。初日の三笠産業からの担ぎ参加者は五名。例年通り猿楽通りから、錦華通りを抜け、町内を一周し、途中、神田明神や明治神宮の御神酒、また白酒で有名な豊島屋本店さん、創業八十余年の蕎麦屋浅野屋さん、と地元老舗による接待を受けながら神輿は進みます。そして三回目の接待は我らが三笠産業です。
本社ビルに近づくとともに嬉しい事に雨も弱まります。京谷社長の陣頭指揮の下、有志の社員でお出迎えの準備も万端。社長、社員の出迎えに対して神輿を向けて差し(その場所に対して敬意を持って神輿を高く掲げ上げる事)、本社前で休憩。私は今回も拍子木を打つ大役を仰せつかりました。先月号の私の雄姿をご覧頂けましたでしょうか!
さて、待ちに待った大盤振舞い。ビール、日本酒、ジュースに、揚げ物、バナナ、細巻き寿司、そして社長がわざわざ葉山より持参してくれた葉山コロッケ!テーブルいっぱいの飲みもの、食べものに、我先にと担ぎ手が列を作りますが、どういう訳か“鉄火巻”がどの器からも一番最初に無くなっていました。勿論葉山コロッケも絶品で大人気でした。三笠本社前の接待風景大盛況の休憩も終わり、社長の「生憎の雨模様ですが最後まで頑張ってください!」とのエール、そして私がまたも拍子木を打たせて貰い渡御の再開です。休憩後、社長も花棒(担ぎ棒の一番前)を担いでいましたが、背が高いので大変そうでした。神輿は猿楽町を後にし、神保町を抜け駿河台下交差点に向かい、交差点を通行止めにして近隣町会との四基で渡御後、町会に戻って一日目は無事終了しました。湿った半纏で会社に戻ると、何故か既にさっぱりした服装で出来上がっている参加者が・・・。 若者たちが頑張る日曜日の風景そして、二日目は曇りの天気。神田明神への連合渡御、神田中央連合四町会が集合して神田明神に向けて出発します。日曜日という事もあってか、明治大学、日本大学、神田女学院、と学生の参加者が多く頑張っていました。神輿は御茶ノ水駅前から、工事中の聖橋を越えていよいよその時を迎えます。神田明神の参道からの宮入りは、町会関係者が前を担ぐ事になっているのですが、スタートと同時に我先にと激しい花棒の奪い合いが始まるのは最早お約束。普段は参加しない私ですが、知り合いのカメラマンに唆された事でスイッチが入ってしまい、結果宮入の花棒を死守してしまいました(笑)。今回は編集スタッフが宮入りの動画を撮影してくれましたのでこちらをお楽しみください。
宮入り動画にリンク(https://youtu.be/rdIdPoWlAks)
神田明神神職のお払いを受けて、昼休憩に向かう頃には午後二時近くになります。御茶ノ水駅付近では女性陣が、明治大学までは大学生が、と交代で担ぎながら戻って、ようやく迎えた昼休憩で念願のビールと昼食!!昼休憩に向かう昼休憩後は駿河台下交差点を通行止めにして、神田中央連合四基の神輿が交差点を練り歩き、連合はここで解散して各町会に戻って行きます。猿楽町に神輿が戻り休憩後、町内を渡御。女性、学生と交代で担ぎ、神酒所まで盛り上がりながら進み、名残惜しくも終了の時を迎えます。
帰り際、町会長にご挨拶をした所、「今年も三笠さんには、いい接待を受ける事ができた。本当にいい祭になった。」そして「また次も期待してるよ!」とのお言葉を頂きました。役員の皆様と共に笑顔で喜んでいたのが印象的でした。
来年一月より猿楽町は町名変更により「神田」の冠が付き「神田猿楽町」となります。次回も三笠軍団で会社と「神田猿楽町」を盛り上げるぞ、と誓い次回に力を蓄えるべく冬眠・・・二年後を静かに待ちたいと思います。皆様、次回ぜひ一緒に盛り上がりましょう。それでは二年後の再会を約束して今回のレポートを締めくくります。
三笠お祭り隊長 岡部 記
第60回笠友会総会 in 軽井沢
いよいよ60回を数える今回の笠友会総会は軽井沢での開催となりました。会員総数37社39名と賛助会員12名の合計51名が参加した笠友会in軽井沢。5月19日(金)、20日(土)ともに晴天に恵まれ会員の皆様には初夏の軽井沢を満喫して頂けたと思っております。総会会場となりました軽井沢プリンスホテルウエストは、軽井沢駅から徒歩15分程の場所にあり、駅からの道のりはショッピングモールとなっております。今回御参加頂きました会員の中にはお帰りの際に買い物を楽しまれた方もおられた様に聞いております。
総会開会に先立ちまして、本年1月25日に89歳にて他界しました弊社京谷達也会長の冥福を祈り全員で黙祷を捧げました。庭山文雄 笠友会会長の開会の御挨拶では「アメリカを始め経済状況が大きく変化しておりますが三笠産業と一丸となって困難を乗り越えていきましょう。」と心強い御言葉を頂きました。続いて弊社社長 京谷より三笠産業の近況について、又今期の見込み、来期の計画の報告がありました。最後に笠友会会員の皆様への更なる御協力をお願いして締めくくりとなりました。その後、懇親会が開催され会員の皆様には和洋中の料理とお酒を美味しく召し上がって頂き、楽しい一時をお過し頂きました。第60回総会翌日は軽井沢72ゴルフ北コースでゴルフコンペが行われました。このコースは昨年、笠りつ子選手が優勝、今年も8月11日(金)~8月13日(日)に開催される国内女子ゴルフトーナメント・NEC軽井沢72ゴルフトーナメントが開催される名門コースです。抜群のゴルフ日和に、参加会員も気合の入ったプレーを繰り広げました。結果、優勝は弊社技術本部の吉田本部長、準優勝は弊社生産本部の八巻本部長と、三笠産業奇跡(?)の1-2フィニッシュとなりました。ベスグロでの第3位は笠友会会長の庭山文雄様で御座いました。 軽井沢72北コースNo.1ホール天候に恵まれ第60回笠友会総会はゴルフコンペも含め無事終了する事が出来ました。会員の皆様の今後益々のご隆盛を祈念致しまして締めさせて頂きます。 生産管理部資材課 竹本 記
EE東北‘17
仙台営業所の佐藤健一(さとう けんいち)です。私、トークにはいささか自信があるのですが、これが文章となるとまるで自信がございません。こんな私に無謀にも“メルマガ記事の執筆をせよ”と言い放った鬼編集長を恨みつつ、徒然なるままに筆を走らせたいと思いますので、しばしお付き合い下さい。
6月7日(水)・8日(木)、宮城県の夢メッセみやぎにてEE東北‘17が開催され、三笠産業仙台営業所一同、NETIS登録商品をはじめとした製品のPRを精一杯行って参りました。賑わう入場口今年の三笠産業ブースは、小型道路カッターでは初となる、水を使わない環境に優しい切削作業を実現した吸塵式乾式カッター“MCD-RY14”、新たにNETIS登録された溝掃除機“MCG-50”、転圧センサーを搭載し転圧作業の過不足の『見える化』を実現したバイブロコンパクター“MVH-308DSC-PAS”に注目が集まりました。そして今回は特に、既にご好評を頂いております“MVC-F40S”並びに“MVC-F60S”低騒音型プレートコンパクターの不動の人気を実感する事も出来ました。
また今回はブースにて仙台工業高等学校、石巻工業高等学校、仙台工科専門学校の生徒さんに体験コーナーを開催、実際に機械を操作して頂き、MT-55Lランマー、MT-55L-SGK防音ランマーの操作性の良さや防振性の高さを体感して頂きました。体験中2日間の開催期間中、東北はもとより、全国から来場された多数のお客様に三笠製品を御覧になって頂く事が出来ました。三笠ブースに足をお運び頂きました皆様、誠にありがとうございました。またこのような製品PRの場をご提供頂きましたEE東北実行委員会の皆様に厚くお礼申し上げます。 東日本営業部東北一課 佐藤 記
三笠WEBパーツリストよりお知らせ
メールマガジン読者の皆様、はじめまして。三笠産業部品サービスセンターの村上幸子と申します!今回は時代の流れと共に部品の注文方法も電話・FAXからWEBへと変わってきました部品サービスセンターより、WEBパーツリストを利用した発注の際の特典をご案内させて頂きます。
特典その①
お客様が管理されている管理№・販売先名・機械形式・発注ご担当者名など、納品時に知りたい情報をWEB画面「コメント欄」へ入力して頂ければ、部品納品時に同梱されます「出荷明細書」に表示されます。
⇒その結果入荷検品時に部品使用目的が一目瞭然に!特典その②
支払計上時に必要となるお客様注文番号・発注番号をWEB画面上の「注文番号」へ入力して頂ければ、納品書・請求書の「御注文番号」欄に表示されます。ご注文後、納品書・請求書の確認のみで社内担当者の把握もしやすくなり、支払計上締時に・・・
⇒御社の事務員さんへの思いやり、心遣いへとつながります!
①②について上記入力を忘れてしまった!!!・・・
⇒ご安心下さい!発注当日中に御連絡頂ければ部品サービスセンターがサポートします!特典その③
一番の大きな特典です!
電話・FAX注文は、御仕切り金額3万円(税抜)以上で送料元払いとさせていただいておりますが、WEBからの注文なら、なんと!なんと!1回の注文で御仕切り金額1万円(税抜)以上から送料が元払いとなります。例えば・・・
⇒WEB発注ならランマー用フート板1枚でも送料元払いです!
年間にかかります送料を元払いへと変えるだけで、もしかすると三笠製品新品購入可能な金額にも・・・塵も積もれば山となります!!!
(但し、赤帽、バイク便、航空便、時間指定等の特別指定便は除く)
特典その④
WEB注文に限り、出荷後に出荷案内通知メールが受け取れます。注文した明細・運送便・送り状問い合わせ番号などの通知が当日に届きます。
『注文した部品はいつ出荷になるのかな~?』
『注文した部品は何時ごろ届くのかしら~?急いでいるのに・・・』
⇒問い合わせ番号から確認可能です!不安やイライラを解消しましょう!
以上の特典があるWEBパーツリスト、既にお使い頂いている方には更に便利にご利用頂けると思いますのでぜひ特典をご活用ください!まだご登録・ご利用されていないお客様には、この機会にぜひWEBパーツリスト利用のご検討を宜しくお願い致します。
なお、ユーザー登録できるのは弊社と直接お取引があり、取引口座のあるお客様に限らさせていただいております。 誠に申し訳ありませんが、商社様や代理店様を通じて弊社製品又は部品をご購入されているお客様、また個人のお客様は登録いただけません。ご理解をお願い致します。パーツリストの閲覧はGUESTでログインしてご利用いただきますようお願い申し上げます。
三笠WEBパーツリストログイン画面
https://www.mikasas.com/MIKASA/index.html
ユーザー登録方法
https://www.mikasas.jp/service/parts/
利用可能環境
OS:Windows7 - 10
ブラウザ:Internet Explorer11 もしくは Google Chrome
ソフトウェア:Adobe Flash Player 16.0以上 と Adobe Reader 11.0以上
三笠WEBパーツリストを宜しくお願い致します。
営業サービス部部品課 村上 記編集室より
インディアナポリス・モータースピードウェイで開催されたインディ500。
101回目を数えるこのレースで佐藤琢磨選手が日本人初優勝を飾りました!
世界三大レースのひとつに数えられるこの大会。
過去ル・マン24時間では2人の日本人が優勝を飾っており、
今回の佐藤選手の快挙で残る日本人未勝利レースはF1モナコGPのみ!
という訳で、地上波でのF1中継再開を切に願っております・・・
【 編集者 かんとりーBOY 】