メールマガジン
-
2017年09月発行
三笠産業メールマガジン Vol.104 東北・北海道三笠会合同総会開催
三笠の京谷です。
先日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の日本法人が40万円の初任給で新卒者を募集していると新聞で読み驚きました。
ネット上では企業の採用担当者や新卒者を中心に「平均的な日本企業
の初任給の2倍の水準!!」と話題になっているそうです。
只、この金額に驚いているのは日本人だけで、現在の中国ではたとえ若くても(新卒でも)IT系エンジニアであればこの位の額は
当たり前。
むしろ40万円の初任給が法外だと話題になることに驚いているようです。
実際、中国で絶大な影響力のあるSNSサイト「微信(ウィーチャット)」などを運営するネットサービス大手騰訊控股(テンセント)では、
1人当たりの年間報酬は単純計算で平均79万元(約1300万円)。
しかもなんと社員の平均年齢は29歳だそうです。
また、福利厚生も充実していて3年以上勤務すると住宅購入時に
会社が50万元を(800万円程)無利子で融資してくれると言う
おまけつき。
そう言えば先週、中国福建省からの帰りの飛行機の中で見た映画「ザ・サークル」。
世界で最も力を持っているインターネット企業があらゆるところに
大量の小型カメラを設置して、全てのプライベートを可視化していく
と言う恐怖を描いたスリラーですが、その舞台となるIT企業の
破格とも言える待遇の良さと福利厚生の充実度に驚きました。
きっと今年の4月にオープンして話題となったアップルの新本社
「アップルパーク」をモデルとしているのでしょう。
最近日本でも「働き方改革」と言う言葉で残業時間の短縮や有給休暇の消化・育児休暇のあり方等が話題になりますが、
やはり急成長しているIT関連企業はスケールが違うなと実感しました。
本来働き方改革とは労働時間を短縮しながらも生産性を向上させること。簡単に言えば社員一人当たりの稼ぎを高め、その労働生産性向上分を
会社が社員に給料アップとして還元することでしょう。
この循環が行われて初めて会社と社員がwin-winの関係になります。
うーん・・・・言うは易し行うは難しですね。
今月も三笠をよろしくお願い致します。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
東北・北海道合同三笠会総会開催
東北三笠会、北海道三笠会の平成29年合同総会が9月12日(火)、東京都江東区『ホテルイースト21東京』に於いて開催されました。東京での合同総会開催にあたり、お忙しい中、又ご遠方よりご参集賜りました会員の皆様に厚く御礼申し上げます。
総会に先立ち、会員の皆様には群馬県館林市まで一旦足をお運び頂き、三笠産業館林工場にて開催された「三笠製品説明会」及び「館林工場見学会」に出席頂きました。製品説明会では新商品としてUM-F軽便バイブレーター、MVH-158HSバイブロコンパクターをご紹介させて頂き、より向上したメンテナンス性や製品性能をお伝えできた事と存じます。工場見学では館林工場が誇るマシニングセンター、三次元測定機をご覧頂き、弊社主力製品であるランマーを始め、バイブレーター、ローラーの組み立てラインを見学して頂きました。MADE IN JAPANの神髄、館林の暑さにも負けない三笠産業のものづくりに対する熱意をお伝えできたのではないか、と思っています。館林工場見学会の様子
館林から『ホテルイースト21東京』に会場を移した総会では、東北三笠会 高橋悦見会長(株式会社セントラル 代表取締役)より、「建機レンタル業界も成熟し2代目3代目と受け継がれて行く中、初代の志を今一度胸に刻みつつ、関係各社、益々ご発展されますことを祈念しております」と開会のご挨拶を頂戴しました。議事は会員の皆様のご協力の下滞りなく進行し、全ての議題にご承認を頂き閉会となりました。高橋東北三笠会会長のご挨拶
その後の懇親会は北海道三笠会 伊藤豊副会長(株式会社大鐵 代表取締役社長)のご挨拶で始まり、途中余興も交えつつ、会員様同士の親睦もより深めて頂きました。伊藤北海道三笠会副会長
翌9月13日(水)青天の下、親睦ゴルフ大会と観光がそれぞれ開催されました。ゴルフ大会は絶好のコンディションの中、千葉県袖ケ浦市 カメリアヒルズカントリークラブにて開催され、ナイスショット連発の激戦が繰り広げられ、鈴木彰夫様(伊藤忠建機株式会社 札幌支店長)が見事に優勝カップをその手中に収められました。また観光は、はとバスツアーにて人気コースの東京スカイツリー展望、浅草散策と隅田川、水上バス遊覧と東京下町を大いに堪能して頂きました。親睦ゴルフ大会スタート前の記念撮影
絶好の観光日和(東京スカイツリーの雄姿)
会員の皆様のご協力の下、平成29年東北・北海道三笠会合同総会を無事に終了する事ができました。遠方にも関わらずご参集賜りました事、重ねまして厚くお礼申し上げますと共に、今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
東日本営業部札幌課 小笠原 記編集室より
蒸し暑さこそ例年通りだったもののまるで梅雨のような空が続いた今年。
我が家の一部屋は常に洗濯物に占領され、空調さえも洗濯物優先・・・
太陽の偉大さを改めて思い知らされた夏となりました。
9月に入っても変わらずぐずついた空が続いた東京。
ようやく差し込んできた残暑にありがたさを感じる初秋です。
【 編集者 かんとりーBOY 】