メールマガジン
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2016年03月発行
三笠産業メールマガジン Vol.86 平成28年初午祭、東京マラソン他
三笠の京谷です。
日も長くなり何となく春の訪れを実感できるようになってきましたね。
会社の近くには千鳥ヶ淵や靖国神社など桜の名所が沢山あるので
開花が待ち遠しい今日この頃です。
さて三笠産業の本社があるいわゆる御茶ノ水、神保町界隈は
元々学生街として知られておりますが、本屋さんを筆頭に
スポーツ用品店や楽器店が集まる街としても有名です。
また最近はカレーの街としても有名になり、
海外からの観光客も沢山押し寄せてきます。
誰が仕掛けたかは分かりませんが近年は『神田カレーグランプリ』
というイベントも開催され、カレーの街「神田」はすっかり有名に
なったようです。
因みに現在『神田カレーグランプリ』の対象店は何と300店超!!
もちろん数あるカレー専門店が優勝候補ですが、喫茶店や
お蕎麦屋さんのカレーライスまでエントリーが可能です。
お蕎麦やさんのカレーなんて・・・・と侮るなかれ、
これが意外に美味しかったりします。
お水の入ったコップにスプーンが差し込まれ、
カレーライスと一緒にソースが運ばれてくるあの昭和スタイルに
思わず納得してくれる読者もいるかと思います。
また一昨年からは100日間で加盟している60店のカレー専門店を
どれだけ回れるかを競う『神田カレー街食べ歩きスタンプラリー』
というイベントも始まりました。
先月開催された授与式では何と145名もの方が全店を完全制覇し
マイスター証を授与されたそうです。
『神田カレーグランプリ』の詳細や過去の受賞店一覧は
下記HPでご覧頂けます。
皆様、是非美味しいカレーを食べに三笠産業へお越し下さい!!
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
平成28年初午祭執行
2月18日(木)大安のこの日、三笠産業本社にて"初午祭″が執り行われました。今年は初午の日(2月6日)が土曜であったため、昨年に引き続き二の午の開催です。弊社にとっては恒例の行事でありますが、本社建て替えによる"初午お休み期間中"(編集部注:本社建替期間中は神田明神にて執行)に入社した私にとっては今回が2度目の初午祭です。
まずは神田明神より神主様をお迎えし、屋上の稲荷社にて日頃よりお世話になっているご来賓の方々と共に商売繁盛を祈願します。厳粛な雰囲気で進められる神事に、昨年は只々緊張し圧倒されてしまいましたが、今年はしっかりと心を落ち着けて参加させていただくことができました。このような伝統行事を絶やすことなく大切にしてきた多くの先輩方に思いを巡らせ、行事と共に受け継がれてきた三笠産業の心のようなものを感じることができた気がします。これからは毎月の稲荷社へのお供えも一層心を込めて丁寧に行いたいと思います。
神事終了後は宴会場となる会議室に場所を移し、直会です。テーブルには料理、赤飯、稲荷寿司、ビールに日本酒…それから恒例の「三笠初午祭予想クイズ」が並びます。06年より毎年、日本記者クラブが新年会の余興として行っているアンケートをクイズとして利用させていただいているのですが、10年目となる昨年ついに全問的中者が出たということで、京谷社長より発表が行われました。本家の日本記者クラブでもなかなか全問的中者は出ないという難関、見事に的中された2名の方に豪華お食事券が贈呈されました。ちなみに的中者は三笠社員!・・・ではございません。社員的中者第一号はいつ誰の手に・・・また来年が楽しみです。
その後ご来賓代表よりご祝辞を、笠友会会長より乾杯のご発声を賜り、宴がスタートしました。これまた恒例の「稲荷くじ」では、抱えるのも一苦労の大きなものから手のひらサイズの小さなものまで、開けてみるまで分からないドキドキ感に大いに盛り上がりました。会場内の温まりとともにお酒も進み、最後は景気良く願いも込めて3本締めでお開きとなりました。
ご列席いただきましたご来賓の皆様、本当に有難うございました。これからも三笠社員一丸となって頑張りますので、宜しくお願い致します。
総務部総務課 吉田 記
内定者会社見学会
今年4月の入社内定者が会社見学に訪れると聞き、メルマガ編集部も同行させて頂くべく根回しを行い、2月26日(金)の見学会を取材させて頂くことになりました。
午前9時、本社に集合した二人の若者と対面します。少し緊張してはいるものの若者らしい笑顔が印象的な二人、まずは入社に向けてのレクチャーを行った後、彼らにとっては面接以来となる本社をじっくりと見学して貰います。面接の際使用した部屋以外を知らない二人は、これから先輩となる多くの社員が働く現場を目の当たりにして期待と不安が入り混じる心境の様子で、特に社長室に挨拶に訪れた際は緊張もピークだったようです。
本社見学終了後は車で、技術研究所、そして館林工場へと見学へ出かけます。この日が初対面となる二人ですが、若者らしく好きな“車”の話題などで早くも打ち解けています。これから同期となる二人の様子を見て一安心。同行した我々も、先輩として質問を受けたり助言をしたりしながら、小一時間のドライブで技術研究所へ到着。技術研究所の設備などを簡単に紹介しながら案内します。学校で機械系を学んできた一人は、旋盤などのマシンを目にして早くも血が騒ぐ様子。また、二人とも色々な機械を見て“これからこの製品を扱うのだな”と改めて強く実感を持った様です。
途中昼食をはさんで、午後は館林工場を見学。今度はモノづくりの現場で、そのシビアさやポリシーを肌で感じ少し緊張が増した様子の二人。とはいえそれは、これから社会に出るに当たっては当然に持つべき緊張感であり、それをしっかりと感じ受け止めている二人を見て、今後が頼もしくさえ感じました。工場や物流センターを回るうち、たくさんの社員と接し三笠産業の雰囲気もしっかりと感じてくれたようです。
最後に館林工場 十九浦工場長から、『4月にはしっかりと鍛えるからね(笑)』との言葉を貰い見学会は無事に終了。緊張感を持ちつつ館林駅で『じゃあ、4月にまた!』と笑顔で別れて行った二人の姿が印象的でした。4月の再会を楽しみに待ちたいと思います。
さて、三笠産業では2017年3月卒業予定の学生の採用募集をしております。三笠製品の設計・開発・品質管理に興味のある学生の皆様の応募をお待ちしています。三笠産業で一緒に働きませんか!
かんとりーBOY 記
東京マラソン
三笠マラソン部のHさん。例年どおり今年も東京マラソンの出場抽選に応募したものの、例年どおり今年も見事にハズレ。『まあ、そんなもんさ、こっちが本命さ!』とうそぶきながら、2月28日地元で開催されたハーフマラソン大会に参加。一応東京マラソンを走るつもりで整えていた(?)体調は万全。自己新記録を目指し、スタートから空前のハイペースで飛ばした結果・・・、色々な意味で夢破れた三笠マラソン部でした。そんな話を聞きながら、東京マラソン出場への夢はまだ遠いな、と感じていた編集部にニュースが飛び込んできます。
『あいつ、出てたみたいよ・・・』
週刊文春ばりの編集部の取材により、確かに出場していた事実が判明。早速本人を直撃、レポートをして頂くこととなりました。それでは、技術研究所の“静かなる熱き魂”斉藤秀郎(さいとう ひでお)による、三笠産業東京マラソン初体験談にお付き合いください。
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2016年2月28日「パーン」という号砲と共に大きな歓声と拍手が沸き起こり東京マラソン2016がスタートしました。10回目という節目を迎えた東京マラソンは、37,000人のランナーが参加する日本を代表する一大イベント。その大会にふさわしく快晴に恵まれました。
さかのぼること昨秋。夕食を取りながらメールをふと眺めているとマラソンの当選結果が届いていたのです。これで何度目の落選だろう、と正直期待していなかった分喜びはひときわ大きいものでした。
当選倍率11倍という大会だけに、出場出来たランナーにはそれぞれの想いが詰まっている様に感じます。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されるオリンピック・パラリンピックの出場権獲得を目指すランナー、70歳からマラソンを始め80歳で世界記録にチャレンジする女性ランナー、7大陸マラソン制覇に挑む男性ランナー、といった強い想いを抱いているランナーから、純粋にマラソンとこの大会を楽しみ、仮装したり注目される様な恰好したり手を振って満面の笑みでいたりするランナーまでひとりひとり大会を心から楽しんでいるのが伝わってきます。都庁前のスタート地点
さあスタート、本当に気分良く走れます。まずコースです。都庁をスタートして、皇居を眺め、東京タワー、銀座のど真ん中、浅草寺、スカイツリーに築地。一日で東京を満喫しきってしまえるこの大会。お祭りのようなパフォーマンスが各地で催されダンスや歌、太鼓やバンド演奏など、最初から最後まで楽しいマラソンです。沿道には隅々まで声援を送ってくださるひと・ひと・ひと!!!途中聴いたことのある音楽が流れてきました。「そうさ・Y・M・C・A~♪」沿道の人もランナーの私も一緒になって踊っていました(笑)。
一方、応援する方も大会を楽しんでいます。これだけの規模ですから数多くのボランティアのかたが協力してくださっています。その数なんと1万人だそうです。また、テロに対する警戒、厳重な警備、ランナーが気分よく走れているのは運営のかた、ボランティアのかた、警察のかた、声援を送ってくださるかたの支えによって実現出来ているのだと改めて感動しました。また、7時間という制限時間はマラソンが初めてのかたには参加しやすい大会だと思います。今回の完走率は96%だとか。ぜひこのマラソンにみなさんもチャレンジしてみてはいかがですか?(三笠マラソン部注:だ~か~ら~当たらないんだってば!)
フルマラソンフィニッシュの瞬間、いつも感じるのは「やりきった!!」という達成感。これが味わいたくて走るのかもしれません。ひとりひとり目標が違うにしても、この距離を走りきったときは泣きそうになります。さて結果はといいますと4時間という目標を胸に臨みましたが、7分及ばず達成出来ませんでした。あまりの楽しさに浮かれて前半ペースを上げすぎて後半失速という、ありがちなパターンをしてしまいました。これに懲りず再チャレンジして次回こそ自己ベスト更新です!!
最後に、大会参加に際し精一杯応援してくれた家族に感謝し、しめくくりたいと思います。汗と涙の完走メダルです
技術研究所 斉藤 記編集室より
一日一日春の気配が近づいてくる気がする今日この頃。
三笠メールマガジン編集部には一足早く春が訪れました。
このメールマガジンを一緒に編集している編集部員がめでたく挙式。
配信開始当初から、最終アウトプット作業を専任で担当しており、
毎月無事に配信が出来るのは彼の功績によるところが大きいのです。
私的ではありますが編集部を代表してお祝いを言わせてください。
“ありがとう、そして本当におめでとう!”
読者の皆様にも、この幸せな気分をおすそわけできたら嬉しいです。
【 編集者 かんとりーBOY 】