メールマガジン
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2015年12月発行
三笠産業メールマガジン Vol.83 MRH-900満を持して登場!
三笠の京谷です。
いつの間にか今年も最後のカレンダー月になりました。
読者の皆様方にはこの一年間本当にお世話になりました。
さて、今年一年世界中で様々な事件が発生いたしましたが、
個人的に一番印象に残るのは欧州への難民・移民流入問題です。
内戦が続くシリアを中心とした中東やアフリカから
欧州へ向かった難民・移民は数百万人にのぼり、
受入を表明したドイツ一国だけでも今年一年間で
何と100万人を超えるそうです!!
日本でも今年、永住や留学などで3ヶ月以上日本に暮らす
在留外国人が6月末時点で過去最高の217万2892人
と発表されましたが、上記の数字と比較すると日本は別世界、
やはり島国だなと感じます。
一方で自分が住んでいる神奈川県葉山町の人口は
僅か3万2千人。
近隣の逗子市や鎌倉市を合わせても30万人に満ちません。
日本は人口比率で見て先進国で最も在留外国人が少ない国
と言われておりますが、217万人という人数は
総数で見れば結構な人数です。
(因みに日本の県別ランキングで16位の長野県の人口に
匹敵します)
もしどこかの町に大挙して住みつけば一気に外国人の町に
変わってしまう数でもあります。
好むと好まざるとに関わらず少子高齢化が進む日本で
今後在留外国人の比率が高まるのは間違いありません。
自治体もそして企業もそうした時代の変化にしっかりと
対応出来る体制作りが欠かせません。
米国やドイツなど移民受入先進国の事例を参考にして
日本に適した日本流共存社会を学んでいきたいですね。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。代表取締役社長 京谷 弘也
製品紹介
MRH-900重量級ローラー、満を持して発表!!
総合カタログ55ページにて近日発表として告知しておりました、
重量級ローラーがいよいよそのヴェールを脱ぎます!
運転質量が900kgとなります最新型MRH-900DS振動ローラー。
その特徴は以下の通りです。
・ホールド・トゥ・ラン方式走行レバーを採用
…走行レバーから手を離すと走行が停止する安全設計
・前後輪メカニカルブレーキ付油圧モーターを採用
…ブレーキの安全性が大きく向上
・サイクロン式エアクリーナーを内臓
…優れた粉塵除去能力でメンテナンス性が向上
・タコ・アワーメーターを標準装備
現行MRH-501DS・MRH-601DS・MRH-700DSAに加え
4モデル目となりますMRH-900DSを宜しくお願いいたします。
詳しくはこちら(ファイル形式はPDFです)三笠通信
ニュージーランド出張記
タバコが2,600円!!
今回の行先 ニュージーランドでは、事前にタバコの持ち込みが50本に制限されているとの情報は入手していましたが、2箱半50本程度はある、と思っていた持ち合わせが1箱半しかなく、意志の弱い私に我慢する忍耐力があるわけもなく、結局現地でバカ高いものを購入せざるを得ない状況になりました。ところで、持ち込み本数が何故50本?と中途半端な数に疑問を抱いていたのですが、現地で購入してみると1箱25本入りということで、高い買い物にショックを受けながらも変に納得させられました。『日本もタバコがめちゃくちゃ高くなったよな~』と感じて最近まで禁煙する決意が芽生えていましたが、この価格差を経験してしまうと禁煙という言葉がまた遠のいて・・・。
さて、ニュージーランドという国はご存じの通り人口420万、国土は日本の3/4程度の小さな島国です。首都はウェリントンで北島のオークランドと南島のクライストチャーチという3つの大きな都市があります。今回は三笠代理店の本社がある同国最大の商業都市オークランドのみの滞在でしたが、ニュージーランドといえばやはり大自然が広がるイメージが強いと思います。クイーンズタウン、マウントクック、ミルフォードサウンド、タスマン氷河・・・と挙げればきりがないほど自然豊かな国です。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影場所としても有名になったことは今年の3月号で庶民派も話題にしていましたね。(2015年3月号の庶民派の記事はこちら)一年を通して温暖な気候だそうですが、四季折々の楽しみ方があり、人間性は温和でガツガツ感がなく、憧れの国という言葉がピッタリ当てはまります。イギリス直轄の植民地であっただけに車の運転は日本と同じ右ハンドル、皆さん譲り合いの精神が当たり前で平和を感じさせてくれました。次回は仕事ではなく是非旅行で訪れたいと強く思う出張となりました。オークランドのヨットハーバー食事の方はというと“美味しい!”の一言です。まぁ、贅沢にも素敵なレストランばかり招待して頂いたからなのでしょうが、はっきり言いまして全部美味しかったです。ビールがまた冷たくてたまらないですね~!実は私、広島勤務の経験がありながら生カキが苦手なのですが、2日目の夜にオイスターバーへご招待頂きました・・・(汗)折角のご厚意に失礼のないように頑張ろう!と少し小ぶりなカキを口にしたところ・・・これがまた美味い!好き嫌いが一つなくなりました。食わず嫌いはダメですね。 ニュージーランド のビール港前のオイスターバーところで皆さん、ラグビーワールドカップはご覧になりましたか?2大会連続優勝を果たしたALL BLACKSはもちろんニュージーランド代表チーム。そんな土地柄からやはり代理店の方々とはラグビーの話題で盛り上がりました。そんなラグビー大国の彼らから『日本は素晴らしいチームになった!南アフリカとの一戦はエキサイトしたよ!Go Japan! Go Japan! ってね!』と嬉しい言葉をいただきました。実はラグビーが強い学校出身(通っていただけで実績も何もないのはここだけの話・・・)の私ですが、やっぱり日本を誇りに思いますよね。ありがとう、五郎丸さん! 最後に少し仕事のお話をさせて頂くと、素晴らしい代理店に恵まれていることから同国の三笠シェアはダントツです。訪問した工事現場では三笠製品オンパレードで本当に気持ち良く仕事をさせて頂きました。彼らはアフターサービスに最も注力することでユーザー様からの厚い信頼を得ています。その姿を目の当たりにして、彼らに決して甘えることなく、三笠としても最大限のサポートで応えていきたいと心に誓ったところです。オークランドでお世話になった代理店の皆様、本当に有難うございました!
海外営業部海外一課 向井 記
タイ出張記・・・3度目の正直 ~タイに行きタイ
フィリピンパ・・・もとい、フィリピンにばかり行っているイメージがすっかり定着した今日この頃。実は私、タイの担当でもあるのです。パソコンで「行きたい」と入力すると「行きタイ」と変換されるほど毎日毎日タイ、タイとタイプしておりましたが、今回約1年半振りにタイに出張に行って参りました。自身としては3度目の出張です。他メーカーの担当者に聞いたところ、やはりタイは人気の出張先。料理が安く美味しく(パクチーや辛い物が苦手な方には良さはわからないかもしれませんが・・・)、温暖な気候、「微笑みの国」という言葉通りの穏やかで温かい人々。人気があるのも納得です!
さて、毎度のことながら何を書けばいいのか迷いつつ、まずは定番の食べ物ネタから!今回の感動は何と言っても念願だったフカヒレスープ、現地代理店にご招待を頂き味わう事が出来ました。濃厚な味にうっとり、一瞬我を忘れるほどでした。また、タイと言えばやっぱりこれ!トムヤンクンスープもしっかりと堪能しました。ところで後日調べたところ、フカヒレスープもトムヤンクンスープも世界三大スープの1つだそうです。ロシアのボルシチ、フランスのブイヤベースも世界三大スープだそうで・・・あれっ、4つある!?念願のフカヒレスープ!トムヤンクンスープ続いては夜景スポットの紹介です。まずは映画のワンシーンのような圧倒的な風景をご覧ください。 ここはバンコク市内の5つ星ホテルであるルブアというホテルの最上階、シロッコという屋外レストランです。地上247m、世界で最も高い場所にある屋外レストランと言われております。64階までエレベーターで昇るのですが、この日は週末ということもあり、エレベーターに乗るまで10分ほど待つことになりました。今回は某商社のご担当者様に連れて行って頂き、素晴らしい夜景をバックに最高に美味しいお酒を味わいました。男二人で・・・
で、そろそろ“何しに行ったんだ?”という上司の声が聞こえそうですので、最後に仕事の話題をお伝えします。現在、タイには約4,500社の日系企業が進出していると言われており、日本にとって非常に重要なマーケットになっております。弊社にとってもそれは同様で、多数の取引先企業様が進出しております。今回、沢山のお客様の多大なるご協力もあって弊社のタイでの知名度が着々と上がってきていることを実感できた出張となりました。営業担当者として、これからもどんどん市場開拓に邁進し、三笠ブランドの更なる知名度アップを誓って、名残惜しくも3度目のタイを後にしました。某日系メーカー様の工場建設現場にて (MT-72FWA)現地レンタル会社様にて (手前:MT-76D 奥:MT-72FWA)海外営業部海外一課 手戸 記編集室より
2015年三笠メールマガジン最終号を配信させて頂く季節となりました。
2009年1月に配信を開始しましたこのメルマガも足掛け6年となります。
今年も読者の皆様の愛情に支えられ、無事に完走を果たす事が出来ました。
三笠メールマガジン編集部を代表致しまして厚く御礼申し上げます。
三笠産業株式会社は、
2015年12月29日(火)午後 ~ 2016年1月4日(月)
の期間を年末年始休暇とさせていただきます。
2016年1月5日(火)より通常営業となります。
さて、私の年明け最初の楽しみは何と言っても箱根駅伝です。
とはいっても田舎に帰省しているので専らテレビ観戦なのですが、
毎年繰り広げられる台本の無いドラマに、雑煮をすすりつつ熱くなります。
来年、全ての参加チームがどんな形であれ無事に完走を果たす様に祈念し、
今年の三笠メールマガジンの締め括りとさせていただきます。【 編集者 かんとりーBOY 】