メールマガジン
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2015年10月発行
三笠産業メールマガジン Vol.81 フリーマガジンに防音型ランマー登場、南アフリカ出張記
三笠の京谷です。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、
今年はさながら結婚の秋とでも言いましょうか・・・
大物タレントの結婚話が続々と発表されましたね。
また、今月は欧州の難民問題やフォルクスワーゲンの排ガス
テストの不正問題など取り上げたい話題が多いのですが、
それらは語り尽くされている感もあるので敢えて避け、
私が気になっている映画を取り上げます。
松坂慶子主演の「ベトナムの風に吹かれて」という映画が
今週17日(土)より全国一斉に劇場公開されます。
原作「越後のBaちゃんベトナムへ行く」を元に日越合作で
映像化されたものですが、ほぼ全編がベトナム(首都ハノイ)
ロケで撮影されており現代のベトナムの世相が良く表れています。
ベトナムで日本人学校の教師を生業とする主人公が、認知症を患う
母親を引き取り、ハノイで一緒に生活する様を描いたドラマで
「大人の青春映画」とのサブキャプションがつきます。
何度かお伝えしている通り三笠はベトナムのハノイ市郊外に
工場があることから出張した回数もかなりの数になりますが、
一度でもハノイを訪れたことのある人にとっては、懐かしく感じる
場面が沢山ありそうです。
下記サイトに予告編が公開されていますのでお時間のある方は
是非ご覧下さい。
http://vietnamnokaze.com/story/
私はこの週末に映画館に足を運ぶ予定です。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。代表取締役社長 京谷 弘也
三笠通信
産業とくらしのグランドフェア2015関西開催
読者の皆様、日頃より大変お世話になっております。私は大阪支店近畿課に勤務しております、阪田晋祐(さかた しんすけ)と申します。今回は私がレポート役を務めさせて頂きますので、お付き合いの程宜しくお願い申し上げます。
9月18日(金)・19日(土)にインテックス大阪にて全国5箇所の最後を締め括る「産業とくらしのグランドフェア2015関西」が開催され、関西地区の2府4県を中心に、中国、四国方面からも多くのお客様がご来場されました。
今年のテーマは、「Challenge!New Value & Resilience!」-最先端技術の結集で未来をカタチにします-というもの。世界の国々からの観光客を多く目にするようになり観光立国としての歩みを進めている日本ですが、今年も多くの自然災害に見舞われてもいます。国民は元より世界各国から訪れる方々を災害から守る為にも、より自然災害に強く、迅速に復旧・復興が出来る国となるべく国土強靭化が急がれます。その力となる為、各メーカーは環境商品をはじめ新商材のPRを行っておりました。
三笠ブースにおきましては、弊社の新たなる分野への挑戦となる新製品・MCG-50G溝掃除機に多くのお客様の注目が集まりました。また、MT-55L-SGK等NETIS登録商品も多くの方に関心を示して頂いた他、今年NETISに登録されたMCD-RY14吸塵式乾式カッターに対する質問を数多く頂き、現場でのノロの処理には手間が掛かり困っているとの意見を多く聞く事が出来ました。直接話を聞く事が出来今まで以上に環境に対する規制が厳しくなっている地域が増えた事、そしてそれに伴いここ数年でMCD-RY14の認知度も上がってきた事を実感しました。
2日間を通して、お忙しい中多くのお客様に三笠のブースにお立ち寄り頂き誠に有難うございました。またこのイベントを大成功に導くためにご尽力され、製品のPRの場をご提供いただきましたユアサ商事株式会社様、ご協力をいただきました主催店様に厚くお礼を申し上げますと共に、皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
各地にて開催されました今年のグランドフェアは盛況のうちに終了となりました。全国のグランドフェア2015三笠産業ブースへお立ち寄り頂きました皆様に、この文面をお借りして、僭越ではございますが社員を代表して心より感謝申し上げます。西日本営業部近畿課 阪田 記
第32回東京三笠会定時総会開催
第32回東京三笠会定時総会が10月6日(火)、長野県軽井沢の軽井沢プリンスホテルにて開催されました。
総会に先立ちまして特設会場にて「三笠製品説明会」を開催致しました。2015年新製品、高周波インバーターFV-302(三相200V)、溝掃除機MCG-50をはじめ、参考出品として18インチクラスのコンクリートカッター、200kgクラスのバイブロコンパクター、重量級ローラー等を説明させて頂きました。また改めて新技術情報提供システム“NETIS”登録商品をご説明させて頂き、三笠製品の技術力を会員の皆様に再確認して頂く事が出来ました。製品説明会の様子①製品説明会の様子②製品説明会の様子③会場を移した総会では東京三笠会 松田滋会長(株式会社木下商会 代表取締役社長)より、「世界情勢不安の中、国内では増税後、地域差があるもののいまひとつ景気回復の傾向が見られていません。先日アベノミクスの新三本の矢が発表されましたが、元々の三本の矢が的を射ていたとは言えず、その意味で今後の対応に期待したいと思います。そうした中、三笠産業は世界に進出し、小型建設機械メーカーとしてブランド名が確立しており、私ども会員も三笠製品はステイタスな商品だと認識しています。さて、余談ですが私は“晴れ男”ですので、この三笠会は晴れさせていただきます。」とのご挨拶を頂きました。続いて弊社社長、京谷より「現在の経済状況を見極める事は大変難しく、日本経済の下振れリスクが大きいと思われます。弊社も国内売上は厳しい状況ですが、メーカーとしましては、売上の伸びだけではなく、新製品及び物流体制を整え、お客様のニーズに対応し向上を図ります。また、昨年本社ビル竣工に際しましては、三笠会会員様よりバカラ製のクリスタル『招き猫』を贈呈頂きました事に心より感謝申し上げます。」と挨拶をさせて頂きました。その後、全ての議事に承認を頂き、総会は滞りなく終了致しました。 松田会長のご挨拶京谷社長その後再び場所を移して、臼井弘明副会長(株式会社片岡屋 会長)の乾杯のご発声で懇親会がスタート。会員様が6社増えた事もあり大いに盛り上がり、会員の皆様方の親睦もより一層深めて頂く事が出来たと感じています。 臼井副会長懇親会の様子翌10月7日(水)、今年8月に女子ツアーNECトーナメントが行われた、軽井沢72ゴルフ北コースにて親睦ゴルフ大会が開催され、絶好のゴルフ日和の中、参加された会員の皆様の真剣なプレーが繰り広げられました。結果この難コースを見事攻略されました、田中運輸リース株式会社 猪俣社長が優勝されました。 スタート前の記念撮影今回、長野県軽井沢での東京三笠会は松田会長の御挨拶通り、快晴に恵まれました。お忙しい中遠方よりご参集頂きました会員の皆様に、ここに厚く御礼申し上げますと共に、会員皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。 東日本営業部関東一課 池尻 記
南アフリカ出張記
移動時間だけで18時間、会社を出発してから現地ホテル到着まで24時間以上かけて、はるばる南アフリカを訪ねた。満席の機内、単に長いフライトのせいか、はたまたほんのちょっぴりぽっちゃり体型(はい嘘です)の私よりはるかに大きな女性(想像して下さい)が隣の席だった為かランディングまでに既にヘトヘト、ホテルに着くなり『10分で良いから寝たい』と部屋に駆け込む。その部屋に入った途端ドアからカリカリと変な音がする。ホテルのスタッフでも来たのかと思い、二段になっているドアの上部を開けるが誰もいない、しかし音は続く。ふと下を見ると見慣れない生き物が・・・。読者の皆様は二本足で立ち陽を浴びる動物、ミーアキャットをご存じだろうか。そのミーアキャットが私の部屋に入ろうとキューキューと甘えた声を出しながらドアをひっかいている、・・・頼む、そんな目で見るな、寝かせてくれ・・・。 そう、ここは普通のホテルではなく、サファリパーク内にある宿泊所。南アフリカ代理店Talisman社は日本では珍しいフランチャイズ方式のレンタル業者だが、今回の出張はそのTalisman社が主催する展示会への参加が目的。来場するフランチャイザーへの感謝を込めたパーティも催されるとあって珍しい場所での開催となり、ここを訪れた次第である。宿泊用の建物は屋根が茅葺きで趣がある円筒状のコテージになっていて1つのコテージに二人分の部屋があるちょっと変わった造り。前述したドアは上下に分かれており上側だけでも開ける事が出来る仕組みで、私はこれを開ける事でミーアキャット君とアイコンタクト出来た訳だが、これは動物が中に入り込むのを防ぐ為の設計である。因みに隣に宿泊していた某商社の方はうっかり下のドアも開けてしまった様で、まんまとミーアキャットに入り込まれ、お帰り頂くのに大変な苦労をしていた。 コテージ上下二段に分かれたドアさてこのミーアキャット、ホテルで飼い慣らされているのか、人に慣れていて撫でると仰向けになり甘えてくる。毛は意外に堅く短い。甘えてきたと思った次の瞬間すぐ飽きて何処かへ行ってしまう様子は猫そのものだった。
結局仮眠も取れぬまま1~2km四方のホテル周辺を車で一周して動物を見て回る『ゲーム』と呼ばれるツアーに参加する。いるわいるわ珍しい動物の数々。こちらが車の為か近くに行くと逃げてしまうが、シマウマやインパラ、水牛やキリンなど様々な動物が居る。サファリパーク側も流石に肉食動物は飼っていなかったが、クーズーやブレスボックと言う変わった鹿の様な動物まで居た。そのツアーの最中にダチョウの卵を見つける。 “重い!” 1~2kgはあるだろうか。鶏卵の100個分以上有り、人が乗っても壊れないとか。食べる時はハンマーを使って殻を割るという話だった。ところで、食べ切れるのだろうか・・・。インパラクーズーブレスボック鶏卵100個分!中々普段出来ない事を体験した翌朝、まだ寝ぼけ眼で部屋の外に出るとコテージの2~3m前、私のすぐ横を悠然と歩くダチョウの姿が。慌ててカメラを持ち出しどうにか撮影に成功した。しかし驚いたのは朝だけではない。“人が居るから動物は警戒してコテージ周辺には来ないだろう”と勝手に思っていたが、コテージのすぐ脇にある池を水飲み場にしている動物たちが夜になると平気でやって来る。真っ暗闇の中で光る目が移動する姿は、肉食動物ではないと頭では分かっていても少し怖いものがあった。日本出発前に『夜は外出を控えて』と言われてはいたが、確かに無理だわ・・・。 さて、少し仕事の話題に触れておきたい。それは展示会場でのちょっとした出会いの話。一組の接客を終えふと横に目をやると、冊子を手に何やら訴えている人物がいる。その冊子はというと我が三笠産業の海外版総合カタログ。1枚の写真を指差しつつ真剣な眼差しである。“何かマズイものが写ってた?まさか国際問題に発展?”不安を抱えながら話しかける。
私『何かお尋ねですか?』
彼『記念写真撮ってくれ!』
カタログ5ページにはMTXランマーの現場写真を3枚掲載しているが、その内1枚の写真のオペレーターがなんと彼。これがいたくお気に入りで、“ミカサの人に会って伝えたい”とこの展示会を待っていたとの事。キメ顔で記念写真をパチリと撮ると、今度は印象的な笑顔で握手、互いにとても嬉しく忘れられない出会いだった。『これ、オレだよ!』
さて展示会も大成功に終わり帰国を待つ空港。手続きも済んでいよいよ搭乗時刻、ふと見上げた搭乗ゲートの看板の上から鳩が見送ってくれている。最後まで動物に囲まれた旅だった。海外営業部海外二課 氷上 記
フリーマガジンで防音型ランマーが紹介されました
渡哲也in西部警察(若い人は知らないだろうなぁ)風の表紙におじさん世代はすっかりヤラれましたが、9月30日発行の土木建築系綜合カルチャーマガジン“BLUE’S MAGAZINE”でMT-55L-SGK防音型ランマーが紹介されました。この雑誌は土木建築業界に生きる方々の文化をファッショナブルに捉えたフリーマガジンです。これが創刊第3号との事で、創刊間もない雑誌に三笠製品が取り上げられた事は、土木建築関連業界の一員として大変光栄に感じております。
この“BLUE’S MAGAZINE”、全国のヴィレッジヴァンガードさんや、東京都内の理容連盟加盟店などでご覧頂けるとの事。また今後も配布先は拡大される予定との事です。お近くで見かけましたら、是非お手にとってご覧下さい。かんとりーBOY 記編集室より
独身最後の大物と言われていた福山雅治さんの結婚が発表され、
日本中、否アジアの国々で多くの女性が悲鳴を上げたようですね。
実は私の妻もその一人。すっかり落ち込んでいますが、僕って一体何?
・・・と愚痴はここまでにして、
実は三笠産業にも今、結婚ブームが到来しています。
今年既に4組が新しい生活をスタートさせ、
また数名から近々ゴールインとの報告も届いており、
仲間として嬉しい悲鳴を上げているところです。【 編集者 かんとりーBOY 】