メールマガジン
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2014年04月発行
三笠産業メールマガジン Vol.63 平成26年三笠産業入社式他
三笠の京谷です。
「北海道の歌志内(うたしない)、3月末、
人口4000人割れ、全国最少の市、炭鉱閉山で減少続く」
と言う記事が4月初めの日経新聞に掲載されました。
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「全国で最も人口が少ない「市」として知られる北海道歌志内市の
人口が3月末現在で4千人を割り込んだことが7日、分かった。
基幹産業だった炭鉱の閉山に伴い、人口の減少が続いている。
市によると、住民基本台帳に基づく3月末の人口は3981人。
4月以降も転入の動きは鈍く、4千人台を回復するのは難しい
とみている。 2月末は4017人だった。
人口のピークは市制施行前の「歌志内町」時代で、
1948年7月の4万6171人。
かつて市内には大小15の坑内掘りの炭鉱があったが、
60年代から衰退が始まり、90年代には全て閉山した。
人口は80年代に1万人を割り込み、
2007年には5千人も切っていた。
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この記事を読むまで歌志内市が何処にあるのか
知りませんでしたが、早速ググってみました。
成る程、成る程・・・・。
札幌から旭川に向かう途中の中堅都市、砂川市や滝川市の近く。
我が社と同名の三笠市にも程近いところですね。
市のホームページを見てみますと昔炭坑で栄えた頃の写真など
過去からの移り変わりが紹介されています。
現在、幼稚園児は29名、小学生は133名、中学生は68名。
人口減少及び少子高齢化が急速に進んでいるようです。
只、この傾向は鉱山の閉鎖という特殊要因を抱える歌志内市
だけでなく全国各地、特に地方の市町村が抱える共通の問題です。
コンパクトシティやスマートコミュニティ構想等、地方都市再生の
アイデアはいくつか提唱されておりますが抜本的な対策がなされぬ
まま、ただ時間だけが過ぎていっている気がします。
アベノミクスの最後の矢として「成長戦略」が叫ばれおりますが
この問題の解決こそ今最も真剣に考えるべき「戦略」なのでは
ないでしょうか。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也製品紹介
回動式移動車付プレートコンパクター
このたびプレートコンパクターMVC-F60・F60L・F70に回動式移動車付
仕様を設定し発売いたしました。
今回、回動式移動車付プレートコンパクターのカタログを作成しましたので
ご覧下さい。原稿上がりたてを掲載いたしましたので、印刷物として
お届けできるまで今しばらくお待ち下さい。
詳しくはこちら(PDFです)https://www.mikasas.jp/info/melmaga/140415/01/vol63-1.pdf
MVC-F60 回動移動車付
三笠通信
平成26年三笠産業入社式
ここ東京・千代田区は桜も見ごろの4月1日、平成26年の三笠産業入社式が本社会議室で執り行われ、3名の新入社員が三笠産業の仲間に加わる事となりました。当日の朝、まだ慣れないスーツ、慣れない革靴で慣れない通勤電車に乗り本社へ出社した3名の顔を見て、ほっと一安心。毎年の事ですが、無事に来てくれるかな~、と顔を見るまで心配なのです。思った以上に良い笑顔で現れた新入社員を前にして、これでまた三笠はパワーアップするぞ!と感じる事が出来ました。
入社式では京谷社長より激励の言葉があり、新入社員代表が之に応えて元気な決意表明を述べ、最後は近年ではこの時位しか歌う事のなくなった「社歌」を合唱し無事に閉式となりました。創業77年を数える三笠産業にあって、今となっては昭和レトロ感が漂う「社歌」の歌詞・サウンドに戸惑いを隠せない平成の若者達ではありましたが、何とか歌ってくれたようです。しかし、これもわが社の歴史の1ページ、大切な財産ですので今後も歌い継がれて行く様、若者たちにしっかりと受け継いで行きたいと思います。(先輩方へ、ちゃんと歌い継いでいますよ!)
現在、工場研修で三笠を学んでいる真最中の3名ですが、新戦力として活躍する日は遠くありません。皆様どうぞ暖かく、且つ厳しく育てていただければ、と思います。平成26年の新入社員をどうぞ宜しくお願い申し上げます。笑顔の新入社員たち
挨拶を述べる新入社員
総務部総務課 越後記
ご近所桜紀行
三笠産業本社のある千代田区のお隣文京区で、見事なしだれ桜が満開!と聞き、取材に行ってきました。JR駒込駅を降りるとすぐ目の前、小石川後楽園と共に江戸の二大庭園と呼ばれた、六義園(りくぎえん)染井門に到着します。この染井門は普段は閉門しているのですが、満開の桜のために開門。駒込駅からのアクセスを考えての事でしょう、が、入園チケットに長蛇の列が…。せっかくここまで来たのだから、と萎える気持ちを奮い立たせ、敢然と…並びました…
並んだだけの事はありました。見事なしだれ桜です。
毎朝、通勤で利用している御茶ノ水駅の目の前、東京医科歯科大学のお茶の水門の桜がきれいに咲いていたので思わずシャッターを切りました。春だなあ~、とのんきに歩を進め、錦華坂を下りきったところでまた出会いました。ちょっと先に歩いて御茶ノ水小学校、子供達の元気を象徴するような咲きっぷりに!身近な場所にも見事な桜が息づいています。
三笠産業の氏神様、神田明神へ商売繁盛祈願を兼ねて桜を眺めにぶらりお散歩。さすがの佇まいです。ちょっと遠回りして隣の宮本公園に歩を進めると、千代田区指定有形文化財「神田の家」の庭先の桜も美しい姿を見せていました。
業務で出かけた芝公園、ふと見上げると東京を象徴する風景がそこにありました。昭和の時代からずっと変わらない春の東京の風景かもしれません。
かんとりーBOY編集室より
先日、とある牧場へ行って来ました。すでに、桜は散り風に吹かれピンクの
花びらが舞っていましたが、変わって黄色い菜の花が一面に咲いていました。
菜の花と同じ背丈くらいの子供が菜の花畑を楽しげに歩く姿をみて・・・
季節の移り変わりがある四季っていいなぁと思ったしだいです。今度は秋に
行ってみたいと思います。
【 編集者 Mr.K 】