メールマガジン
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2013年03月発行
三笠産業メールマガジン Vol.50 館林工場初午祭他
三笠の京谷です。
ここ関東地方は最近めっきり春めいてきましたが・・・
最近私の周りでは花粉症に悩まされている人が沢山
おります。
皆様は大丈夫でしょうか?
さて、話は突然変わりますが、日本は「100年企業」が
世界で一番多い国だと言うことを最近知りました。
その本によると日本で100年以上続いている会社は
2万7千社以上、さらに200年以上は1200社以上、
500年以上の会社が何と34社もあるそうです!!
決して老舗だから偉い訳でも憧れでもありませんが
まさに「商い(飽きない)」を原点として、危機対応能力が
高かった企業であることは間違いありません。
因みに海外ではヨーロッパ、特にイギリスとドイツに
老舗企業が多いそうですが、その数はせいぜい2000社
程度とのことです。
アメリカに至っては歴史が浅い国ですから殆どなく、
四千年の歴史を誇る中国とインドでさえ、200年以上の
会社は中国で9社、インドは3社との事です。
秘訣はともあれ、日本企業の息の長さが光りますね。
三笠は今年創業76年。
100年企業の仲間入りまではあと四半世紀残っていますが
果たして結果は如何に・・・?
25年後の世の中は想像もつきませんが・・・
チャレンジしがいのある目標でもあります。
今月も三笠をよろしくお願いします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
館林工場初午祭
2月21日の二の午に毎年恒例となっております、三笠初午祭が執り行われました。
「群馬名物・からっ風」に見舞われる中、館林工場で伝統行事である初午祭が執り行われましたので、その模様をお伝えいたします。 強風は館林工場初午祭の名物ともなっており、先代の宮司様の烏帽子(えぼし)が風で飛んでしまって以来「三笠さんの初午は烏帽子にあご紐をつけるように」と宮司家に代々伝わるほどです。
館林工場は行事が多いとはいえど、お客様を招いての行事は滅多になく、市長さんをはじめ協力会社の方々に満足していただけるよう準備から片付けまでを従業員全員で行います。
お客様の中には、この日を楽しみにしてくださる方も多く、迎える側としても伝統行事の重みと喜びを感じます。
式の終了後、宴会会場に移動し、工場長のお客様に対するお礼の言葉と、我々に向けての熱いスピーチがありました。中でも印象に残ったのが、『有り難い』という言葉の意味です。『有ることが難しい』と書きますが、我々が普段当たり前と感じてしまっている事は本来『有り難い』事でその心構えとして、誰かの『ために』より、誰かを『思って』つくる事の大切さと感謝の気持ちが必要と言うこと。また、他人との競争ではなく日々自分との競争であり『昨日の自分より今日の自分』と向上心をもって仕事に取り組むことが重要と聞き、考えが改まりました。
その後恒例の『稲荷くじ』の宴で盛り上がり、お客様にも満足していただきお帰りになられました。お稲荷さんのお供え物は、翌日豚汁にし、同じ釜の飯を食べて景気の回復を祈りつつ美味しく頂きました。
最後に余談ではありますが、毎年お世話になっている宮司様は私筆者Yの中学時代の恩師であり「お元気で!また来年会いましょう」と今年で12度目の固い握手をかわしたのでした。
館林工場 記
三笠ローカルレポート第18回北海道編
冬の北海道のイベントと言えば、先月号で紹介させていただいた≪さっぽろ雪まつり≫が真先に思い浮かぶと思いますが、ひと足伸ばして小樽まで行くと、ここでも素敵なイベントが開催されています。今回は先月に引き続き北海道は小樽から、2月8日から17日まで開催された、今年で第15回を数えるイベント、≪小樽雪あかりの路≫をご紹介します。
夕暮れ頃、雪で作られた様々な造形や、ガラスの浮き球、ワックスボウルなどの中で灯される無数のキャンドルライトが小樽市内を一斉に彩りはじめます。浮き球の中で揺れるキャンドルライトで飾られ、雪を纏った小樽運河の風景は圧巻。誰もがカメラマン気分で撮影に没頭してしまう事間違いのない絶景です。また、今は廃線となった旧手宮線跡地のメイン会場や、ひと足離れた朝里川温泉の川の会場など、見ごたえのある≪雪あかり≫が市内のあちこちに灯され一晩では見足りない程。日ごろの喧騒から離れ、心静かに≪雪あかり≫を眺め“ほっこり”癒される、ちょっと大人のイベントです。お時間があれば是非、冬の小樽にも出かけて見てください。ロマンチストには特にお勧めです。あ、寒さも醍醐味ではありますが、お出かけの際、寒さ対策はしっかりとお願いしますね。小樽運河に浮かぶキャンドルライト 旧手宮線会場のワックスボード ボランティアが灯す雪あかり 雪だるまのカップル 運河会場の雪の家
文責:かんとりーBOY編集室より
今月号のメールマガジンは記念すべき第50回となりました!
1963年4月創刊の紙面「三笠ニュース」から電子版メールマガジンとなり50回目の配
信。メールマガジンへの移行に際して編集委員が不安に思っていた「毎月配信」「ネ
タ不足」をどうクリアするか、お読みいただいている皆様に満足いただける情報発信
を毎月できているか、いろいろ考えることもありますが50回目の配信を達成すること
ができました。
しかしながら、紙面「三笠ニュース」は最終号となりました2008年10月号まで183回
(年4回発行)続きました。メルマガはまだ50回です。三笠ニュースから続く「三笠
からの情報発信」をこれからも継続していきますので宜しくお願いいたします。ちなみに、紙面「三笠ニュース」はホームページ、メールマガジン・バックナンバー
からお読みいただけますのでご覧ください。
【 編集者 Mr.K 】