メールマガジン
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2012年04月発行
三笠産業メールマガジン Vol.39 平成24年入社式挙行他
三笠の京谷です。
私事で恐縮ですが、今月初めに長女が結婚しました。
相手は弊社海外営業部に勤務している森泰彦君です。
二人の馴れ初めは省略しますが、その森君は今月17日に開所式を迎える
三笠ベトナム工場への転勤が決まっており、夫婦揃ってハノイに赴任する予定です。
未熟な二人ではありますが、どこかでお会いする機会がありましたら
ご指導・お引き立ての程よろしくお願いいたします。
さて、話はがらっと変わりますが、昨年「顧客の十戒」という言葉が
ブログやSNSを中心に話題になりました。
そして様々な方がこの言葉を引用したりコメントを寄せています。
今では続編が多数登場しており、インターネットで検索すると
「顧客の十戒 XX編」「XXの十戒」など多数のサイトがヒットします。
尚、元祖「顧客の十戒」はマーケティングコンサルタントの
小笠原昭治さんと言われております。(下記HP参照)
http://www.interactive-marketing.co.jp/index.html
今日はその中で友人より教えてもらった
「顧客の十戒、企業間取引編」をご紹介します。
元祖「顧客の十戒」をより企業間取引の現場に近づけた設定です。
丁度新年度ですので新人教育にどうぞと言いたいところですが・・・
これは新人よりもむしろベテラン営業マン向けですね。
1.当社は感情で御社の商品を買うのではありません。
御社の商品やサービスを買えば、どんなメリットがあるのか、
理路整然と具体的に教えて下さい。
2.売ろう売ろうと説得しないで下さい。
ましてや議論など以てのほかです。
議論に負けて御社の商品を買うことなど有り得ません。
説得や議論の前に、御社の商品で「当社の何を解決できるのか」わかって下さい。
3.御社の商品の強みは何ですか?
同業他社が売っていない魅力は何ですか?
御社の商品を買えば、どんな良いことがありますか?
それが分らなければ御社の商品を買う必要があっても、
相見積りで、安いところへ発注します。
4.365日の中の一日の、その一日の中の約30分、
初めて会っただけで、当社が御社の商品を買う可能性は著しく低いと考えて下さい。
もし即決で買うとしたら、その商品を当社が求めていた時だけです。
5.しつこく面会を求めないで下さい。
時は金なり。
当社の社員の給料を時給換算すると1分たりともムダにできません。
仮に、当社にメリットがあるのでしたらお会いしますが、意味のないアポイントは、
時間という金銭を消失せしめている事実に気づいて下さい。
6.会うたびに「買って!」「買って!」「買って!」と、
駄々っ子のように強請(ねだ)られても、
買わないものは絶対に買いません。
売るばかりが営業の仕事ではないことを知って下さい。
7.決算月とか強化月間とか、御社の内部の都合で売ろうとしないで下さい。
当社に大切なのは当社の都合であって、御社内の事情など、
当社には一切 関係ないのですから。
8.売ったあとは、知らぬ存ぜぬですか?
無論それでも構いませんが、御社の商品で当社の何を解決できたか
気になりませんか?
少なくとも、当社から御社へ、購入後のその後を報告する義務など
無いことだけは確かです。
9.当社が御社を忘れても、当社を責めないで下さい。
御社が顧客を忘れないのと同様に、当社も顧客は忘れませんが、
顧客でなければ忘れてしまいます。
御社を忘れるかどうかは、もちろん、御社次第です。
10.当社も法人ですから、常に何らかの問題を抱えています。
その問題を御社が解決できるとき、当社は諸手を挙げて
御社を歓迎するでしょう。
思わず納得・・・。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
平成24年入社式挙行
三笠産業では4月2日(月)本社会議室において平成24年の新卒社員の入社式を行ないました。
緊張した面持ちの新入社員を前に京谷社長が「今の日本は右肩上がりの成長経済化ではありません。全ての会社が努力無しに成長するわけではなく、時代の流れを見極め、それに対応できた会社だけが生き残れる非常に厳しい社会です。しかし幸いにして我々が製造している建設機械のマーケットは海外に目を向けると大きく拡大している恵まれた業界です。ちょうど今月の17日には三笠産業にとって過去最大の投資となるベトナム工場もオープンします。新入社員の皆様には視野を広く持って世界のフィールドで活躍できる力を養って下さい」と訓辞を述べました。
これに対し新入社員代表の井口恵雄君が「三笠産業の社則を守り、一意専心、会社の発展に微力を捧げますから、社長はじめご列席の先輩各位におかれましては、よろしくご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます」と謝辞を述べました。
その後列席者全員で社歌を斉唱し、記念撮影をして無事に入社式を終了しました。新入社員が大きく成長し会社にまた社会に貢献できる人材になることを期待します。
ローカルレポート第12回「三笠産業本社編」
このコーナーも三笠産業の各拠点をほぼ一周しまして、再び東京の三笠産業本社の番でございます。
しかし、千代田区猿楽町周辺でこの1年に何か大きな変化があったかといえば特に何もないので今回はやや足をのばして、筆者の地元墨田区の希望の星:東京スカイツリーについて書かせていただきたく存じます。
さて、この高さ634Mをほこるスカイツリーですが2012年5月22日開業ということでマスコミに大きく取り上げられております。しかし例え東京近辺にお住まいの方でも、遠くからその姿は見たことがあっても近くまで来られた人は案外少ないのではないでしょうか?というのもこのスカイツリーのある墨田区押上、業平地区というのはまったく普通の住宅地でありまして知り合いでもいなければまず用事がない所ではないかと思われるからです。強いて言えば浅草が一番近い商業地でしてここから見れば充分な迫力もあります。しかし浅草でスカイツリー撮影して、浅草寺でお参りして、神谷バーで一杯飲んで帰られてしまうと台東区ばかりが潤うので、ぜひとも皆様に墨田区にも一歩足を踏み入れていただきたく今回のご紹介が御参考になれば幸いであります。①桜とスカイツリー
撮影場所:猿江恩賜公園
猿江公園はJR錦糸町駅南1キロくらいのところにある都立のなかなか広い公園です。スカイツリーとの間に特に高いビルもないのでその姿がよく見えます。ご覧のように桜もかなりの本数があり、春にはスカイツリーと桜を同時に見ながら花見もできます。さらにマイナー過ぎて花見の時期でもまず空いてます!面倒な場所取りは不要!二次会は居酒屋だけは豊富にある錦糸町でどうぞ!!といい所ばかりなのであります。②相撲とスカイツリー
撮影場所:墨田区業平3丁目
墨田区は両国国技館がある関係で相撲部屋がたくさんあり、力士もあちこち普通に歩いています。そこでスカイツリーから一番近い(はずの)相撲部屋であります友綱部屋とスカイツリーを写真に撮ってみました。友綱部屋は昨年引退した大関の魁皇こと現:浅香山親方が所属している部屋として有名かもしれません。5月には夏場所も始まりますから相撲観戦とタワー見学をセットでどうぞ。③スカイツリーを全部撮りたい
撮影場所:墨田区大平2丁目~横川2丁目
スカイツリーを根元からてっぺんまで一枚の写真に収めたいという人は結構いらっしゃると思いますが、最近は周囲に商業ビルなどが林立し出してきて足元は隠れてしまうことも多いです。そこで今回お勧めするのがJR錦糸町駅から始まる特に名もない道です。左の地図の青い部分ですが、この道はスカイツリーのほぼ南にあり、さえぎる物がないのでうまく撮影できます。ただ電線が多いのでそこはうまく避けるなり、編集するなりした方がよろしいかと思います。そしてもっとも重要なのが天気です。スカイツリーはこのような色なので曇ってしまうと見事に姿が消えてしまいます。(いつか曇天時に低空飛行のヘリコプターがぶつかるのではないかと私は割と本気で心配しております。)撮影場所:B地点
まずJR錦糸町北口を出て左手にちょっと進むと「バーガーキング」というハンバーガー屋があります。これがA地点。ここで北の方を向いてもらうとすでにスカイツリーがドーンとあります。あとはここを北上してもらうだけです。左の写真はAから200Mくらい北上したB地点でのもの。撮影場所:C地点
さらに先程のB地点から7分ほど歩き、まっすぐ北上したのがC地点。写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなり大きく見えてきます。相変わらず電線が多い。撮影場所:D地点
さらにまっすぐ北上してゴールのD地点。ここまで錦糸町駅から20分ちょっとでしょうか。CからDへと近くになるにつれて異常に大きくなっていく様子はなかなか他では得難いと思いますのでぜひ歩いてみて下さい。④最後に最近の様子
もうすぐ開業とあって周辺もだいぶ整備されてきたようです。併設ショッピングモール「ソラマチ」。水族館もできるそう。業平橋改め東京スカイツリー駅。
すぐ下を流れる北十間川もきれいに整備されました。 2012年3月より運行開始の区内循環バスです。
文責:総務部 五十嵐編集室より
満開だった桜もそろそろ散り始めてきましたね。最近引っ越した我が家の
そばにもお花見ポイントがありました。(花見の宴会はできませんが)
川の両側に桜木があり、手を伸ばせば花びらをつかめるくらい近くに見ることが
できます。先週の日曜日は、外出しようと外にでると「この先通行止め・・・」
なんだなんだと思ったら、町内会で桜木周辺の道路を使い出店をだしていました。
引っ越し先では、新入生・新入社員ならぬ新住民だなと思うとともに早く環境に
慣れなくてはと思った次第です。
メルマガをご覧になった新入社員の皆様、三笠を宜しくお願いいたします。
【 編集者 Mr.K 】