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  • 2011年10月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.33 前編 前後進バイブロコンパクターに転圧センサー搭載!!!

    こんにちは。
    いつも『三笠メールマガジン』をご愛読いただき、ありがとうございます。


    先週10月6日、前日までの大阪三笠会を終え早めに出社したところ
    米アップル社の創業者であり前CEOのスティーブ・ジョブズ氏の訃報が
    飛び込んできました。享年56歳。
    病状からいつかはこの日が来ると思っていまいたが、
    崇拝する天才カリスマ経営者のあまりにも早い他界は
    私にとっても非常にショッキングな出来事でした。


    思い起こせばMacintosh SEから始まりColor Classic、PowerBook
    そしてiPod、iPod Touchとアップル製品には随分お世話になってきたものです。
    (そろそろ私の携帯もiPhoneに置き換わるでしょうし・・・・。)
    決してビジネス用途では主流になり得なかった製品ですが
    個人の生活を豊かにすると言う視点では最高の製品ばかりでした。


    必ずしも最先端技術の集大成ではないけれど、そのデザインや
    使い勝手にこだわり、ユーザーの満足度を高めると言う手法は
    まさにジョブズ氏のセンスに寄るところ大でした。
    アップル社は今後もこのセンスを継承できるのか・・・
    若干不安が残りますがジョブズ氏の冥福を祈りながら
    温かく見守っていきたいと思います。


    一方、その天才を生んだアメリカで今、若者のデモが多発しています。
    「ウォール街を占拠せよ」を合い言葉にニューヨークで始まった抗議
    デモは、瞬く間に全米各地に拡大し、未だ沈静化の兆しが見えません。
    参加者も単に若年失業者だけでなく中間層にまで広がった貧困世帯や
    失業問題に頭を悩ます労組も加わってきた様子です。


    共通しているのは経済格差への不満で「上位1%の富裕層が国民全体
    の所得総額の20%を占める富を独占している」という主張。
    9%を超える高失業率が続き、格差が一段と拡大する中、批判の矛先が
    高給取りの代表と見られるウオール街に向かったと見られています。


    只こうした流れは単に米国の問題、一過性の問題とは片付けられません。
    民主主義国家の盟主を自認するアメリカでこの様なデモが長引けば
    日本も含め他国への影響は計り知れないものがあります。


    今年世界中で吹き荒れた「アラブの春」の嵐は様々の政治体制の国家を
    民主化に導きましたが、その行き着く果てが格差社会で混乱する米国では
    洒落になりません。


    米国は三笠にとっても海外最大のマーケットです。
    一日も早い収束を心より願っています。


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    製品紹介

    MVH-306/406DSC-PASのご紹介

    ご好評いただいておりますMVH-306/406DSC前後進コンパクターに転圧センサーを
    搭載しました新機種MVH-306/406DSC-PASをご紹介させていただきます。


    ●前後進バイブロコンパクターに転圧センサー搭載!!!(2011年10月)

    MVH-306DSC-PAS/MVH-406DSC-PAS

    特徴

    地盤剛性をLEDスケールメーターでリアルタイムに表示し、締固め品質を向上させます。
    地盤剛性の弱い地点を定量的に確認できるため、より効率的な転圧作業を可能とします。
    施工目標となる地盤硬度に応じて作業回数が明確化され、作業時間を節約します。
    転圧振動数が正常でない場合、緑の振動周波数ランプが点滅します。
    地盤不良、軟弱地盤の場合、赤の警告ランプのみが点灯し、締固め作業が困難であることを警告します。

      

    LEDスケールメーター点灯例

    振動が正常でない場合:緑色点滅

    地盤不良や軟弱地盤の場合:赤色のみ点灯(黄色点灯せず)

    弱強度:黄色ランプ1-2

    中強度:黄色ランプ1-4

    強強度:黄色ランプ1-8

    締固め限界:黄色ランプ1~8 赤色点灯

      

    簡易式載荷試験機

    <注意>
    転圧センサーの表示は地盤剛性の絶対値を表示するものではありません。
    使用する時は必ず平板載荷試験、動的載荷試験機(FWD)等により、施工に応じた適切な地盤剛性値の計測を行い実測値とLED点灯レベルの校正を行って下さい。

    三笠通信

    第5回九州三笠会開催

     第5回九州三笠会総会が平成23年9月21日(水)・22日(木)の2日間、福岡市のヒルトン福岡シーホークホテルにて開催されました。
     総会に先立って行われました製品説明会ではMVH-306DSC-PAS転圧センサー付きバイブロコンパクター、来年発売予定の乾式ブレード使用吸塵装置付きアスファルトカッターMCD-RY14をはじめ、NETIS登録予定のCF-12、MVC-F40Sを主に製品説明を行いました。特に実演を行ったMVH-306DSC-PASとMCD-RY14に関しては説明会終了後の反響が非常に大きく、皆様方に関心をお持ちいただけたようです。
     総会では永島会長(熊本中央リース株式会社/代表取締役)の御挨拶で始まり、「今後もNETIS商品、環境商品等、ユーザーの要望に応えれる新しい製品を開発して頂きたい」とお言葉を頂きました。
     総会終了後の懇親会は中野副会長(株式会社ナカノ/代表取締役社長)の乾杯の御発声にて始めさせて頂き、その後のビンゴゲーム等で楽しい時間を過ごさせていただきました。会の最後には廣田監事(ユアサ商事株式会社/九州支社九州建機部部長)から中締めの御挨拶を頂きました。
     翌日の親睦ゴルフはクイーンズヒル・ゴルフクラブにて開催されました。当初は天候が大変心配されましたが幸いにも好天に恵まれ、好プレー続出の末に有限会社山鹿建機の田中社長が優勝されました。大変おめでとうございます。
     三笠会開催にあたり御出席の皆様方におかれましてはご多忙の中、九州・沖縄とご遠方からご参集頂き、また開催中は多大なるご配慮も賜りながら無事に終了する事が出来ました事、心より感謝致します。
    (西日本営業部沖縄課 矢上 記)
       
    製品説明会 永島会長
           
    中野副会長 廣田監事


    産業とくらしのグランドフェア2011関西

     9月16日(金)、17日(土)インテックス大阪にて「産業とくらしの関西グランドフェア2011」が開催されました。関西2府4県を中心に、中国、四国地区からも多数のお客様が来場されました。会場内は、今回のテーマであります「Cool Earth Challenge!体感・実践、Ecology & Economy」に基づきエコテーマゾーンが設置され、多くのお客様の関心を引いておられました。また土木業者様向けの情報化施工に伴うCPDセミナーも実施され、各メーカーもNETIS登録商品のプレゼンテーションを行い、弊社もMT-55L-SGK防音型ランマーとMVC-F60S低騒音型プレートをご紹介させて頂きました。メインブースでは、新製品でありますMTX-M55電動ランマー、MVC-F40S低騒音型プレート、EDDY-Ⅱフロアースクレーパーをはじめ、NETIS登録商品、低騒音型建設機械指定を受けましたバイブレーションローラーやコンクリートカッターを展示し、多くのお客様に高い関心を持って頂きました。
     多数のお客様に三笠製品をごらん頂き、誠に有難うございました。また製品PRの場をご提供頂きましたユアサ商事株式会社様をはじめ主催店様、ご来場頂きました全ての方々に厚く御礼を申し上げますと共に、皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
    (西日本営業部近畿課 仲井 記)
       
       


    第5回大阪三笠会開催

     第5回大阪三笠会定時総会が10月4日(火)大阪府のリーガロイヤルホテル大阪にて開催されました。
     総会に先立ちまして屋外特設会場にて「三笠の環境対応と新製品」と銘打ち製品説明会が行われました。新製品をはじめNETIS登録商品、低騒音登録商品を実演も交えましてご紹介させて頂きました。MTX-M55電動ランマー、総会当日にNETIS登録されましたMVC-F40S低騒音型プレート、中でも地盤の硬度変化をLEDメーターでリアルタイムに確認出来る“転圧センサー”を取り付けましたバイブロコンパクターMVH-306DSC-PASと、水を使用せず切削粉も集塵する乾式コンクリートカッターMCD-RY14は特に関心を寄せて頂き、熱心にご覧頂きました。
     総会では、石橋会長(髙石機械産業株式会社代表取締役社長)より「東日本大震災からの復旧、復興は最優先の課題であり、建設投資は確実に伸びます。ともかく前を向き、進んで行くしかありません。希望を持ち、共に頑張っていきましょう。」とご挨拶を頂きました。議事は会員の皆様のご協力の元スムーズに進行し、滞りなく総会を終えることが出来ました。
     懇親会は、はじめに檜山副会長(宝物産株式会社 代表取締役社長)よりご挨拶頂き、理事の松岡社長(マツオカ建機株式会社代表取締役社長)の乾杯のご発声で始まりました。お楽しみ抽選会を交え楽しく歓談して頂き、北野社長(北野建機株式会社代表取締役)の中締めをもって懇親会は終了しました。
     翌5日(水)には生憎の雨模様ではありましたが、兵庫県の西宮高原ゴルフ倶楽部にて、親睦ゴルフ大会が開催されました。雨を吹き飛ばす熱戦が繰り広げられた結果、桐月様(株式会社カンキ取締役会長)が見事優勝されました。
     会員皆様のご協力により、二日間の日程を無事終了することが出来ました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
    (西日本営業部近畿課 仲井 記)
        
       


    館林駅に看板広告を掲載しました

     東武伊勢崎線館林駅西口、連絡通路に看板広告を掲載しました。
    連絡通路に掲載されている企業は館林市に古くから在る企業・病院で、その中に三笠産業館林工場も歴史在る企業として選ばれ広告掲載にいたりました。1944年に東京・板橋の工場から館林市に工場を移転して今年で67年になります。
    館林市の皆様、今後とも三笠をよろしくお願い申し上げます。