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  • 2011年09月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.32 前編 第26回北海道三笠会/第28回東京三笠会開催 他

    こんにちは。
    いつも『三笠メールマガジン』をご愛読いただき、ありがとうございます。


    食欲の秋、読書の秋・・・。
    まだまだ残暑は続いておりますが、朝晩の風はめっきり涼しくなり
    秋の気配を感じる昨今ですね。


    さて今週発売になった「東洋経済」9/17日号に「建機三国志」
    というタイトルの気になる特集が掲載されたのをご存じですか?


    建機業界の関係者であれば既に読んだ方も多いかと思いますが・・・
    内容は「巨大市場・中国の覇者は誰か!?」
    と言う切り口で日本代表のコマツさん、中国代表三一重工さん、
    欧米勢代表キャタピラーさんをそれぞれ魏・呉・蜀の三国志になぞらえて
    中国での戦略を解説した特集です。


    我々建機業界関係者が読むと決して目新しいことが書いてある訳では
    ありませんが改めて中国市場の成長性と競争の激しさを実感します。


    中でも近い将来世界の建設機械メーカーのトップに立つと豪語する
    三一重工の成長性には驚くばかりです。
    過去5年間で売上高7倍!!
    どの様なカラクリがあるにせよ建設機械製造業でこの伸びは信じられません。


    そしてこの三一重工(三一集団)の梁穏根董事長は今年の中国富豪
    ランキングでついにトップになりました(前年3位)。
    その資産額は上場子会社株を中心に594億元(約7100億円)!!


    いやはやスケールが大きい!!
    小型建機メーカーもうかうかしていられません。


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    第26回北海道三笠会開催

     去る平成23年8月24日、北海道は定山渓温泉「花もみじ」に於いて、第26回北海道三笠会総会が開催されました。「三笠の環境対応と新製品」と銘打ち、総会に先立って行われた製品説明会では、新商品としてMTX-M55電動ランマーやMVC-F40S低騒音型プレート等低騒音機種、地盤の硬度変化を確認出来る「転圧センサー」を搭載したMVH-306DSC-PAS、また参考出品させていただいた新開発の集塵装置搭載乾式カッター等、実演を交えて紹介させて戴きました。

     総会では、富山会長(日本建機サービス販売株式会社・取締役会長)より「3月11日の震災以降、円高が進み、また北海道の重要産業である観光にも風評被害などの影響も感じられる状況ですが、民間の仕事面には若干ですが光が見られると感じますので、三笠産業の力も借りつつ、我々会員一同知恵を絞って取り組んで行きたいと思います。」とご挨拶を戴きました。議事は会員皆様のご協力でスムーズに進行し、滞りなく閉会となりました。その後、お楽しみの懇親会では、会員皆様と活発な情報交換をさせていただき、途中のゲーム大会では大いに盛り上がり、と、楽しいひと時を過ごして戴きました。

     翌25日には生憎の雨模様ではありましたが、札幌南ゴルフクラブ駒岡コースにて親睦ゴルフ大会が開催されました。雨を吹き飛ばす熱戦が繰り広げられた結果、斉藤俊夫様(サイトー建機販売株式会社・代表取締役)が見事栄冠を手中に収められました。

     会員皆様の多大なるご協力の下、第26回北海道三笠会を無事に終了することが出来ました。お忙しい中遠方よりご参集戴きました会員の皆様に、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。会員皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
    (東日本営業部札幌課 越後 記)

      
      


    産業とくらしのグランドフェア2011中部

     9月2日(金)、3日(土)ポートメッセなごやにて産業とくらしの中部グランドフェア2011が開催されました。
    開催のエコ・テーマとしてエコテーマゾーンをエコファクトリー、エコビルディング、エコハウスの3つに分けて提案されました。
    東海3県を中心に北陸からも台風12号の影響にもかかわらず多数のお客様が来場されました。各メーカーは、新製品、環境商品NETIS登録商品等の提案に努めていました。

     三笠のブースでは、NETIS登録商品のMT-55L-SGK防音ランマー、MVC-F60S低騒音型プレートをはじめ、新製品であるMTX-M55電動ランマー、MVC-F40S低騒音型プレート、EDDY-Ⅱフロアスクレーパーを出展させて頂き作業環境への騒音対策としてお客様に注目を浴びました。

     このイベントを大成功に導くためにご尽力され、製品PRの場をご提供頂いたユアサ商事株式会社様に厚くお礼申し上げると共に、社員皆さま方の御発展並びに御健勝をお祈り申し上げます。
    (西日本営業部中部課 柳田 記)

      


    第28回東京三笠会開催

    第28回東京三笠会定時総会が9月7日(水)8日(木)長野県軽井沢町の軽井沢プリンスホテルにて開催されました。

     総会に先立ちまして特設会場にて製品説明会が行われました。NETIS登録製品としても認知度が確実に上がってきたMT-55LSGK防音型ランマー、MVC-F60S低騒音型プレートや国土交通省の低騒音型機械に指定されているMCD-210SGKシリーズの低騒音 コンクリートカッター、MRH-600DSAバイブレーションローラーなどの環境対応製品に加え、転圧センサー付のMVH-306DSC-PASバイブロコンパクター、水を使わない集塵装置を取り付けた乾式コンクリートカッターMCD-RY14、NETISに追加登録申請中のMVC-F40S低騒音型プレートコンパクターの新製品を発表いたしました。新製品には感心を寄せて頂き、特に地盤の硬度変化をリアルタイムにLEDで表示する“転圧センサー”を取り付けたバイブロコンパクターMVH-306DSC-PASと3層循環式サイクロンで強力に集塵、切削粉を出さない乾式コンクリートカッターMCD-RY14は実演もまじえて熱心にご覧いただきました。


     会場を移した総会では東京三笠会 小野寺隆会長(株式会社 宇建 代表取締役会長)より「3月11日の東日本大震災、また先日の台風12号による被害もでるなど日本各地で災害が起きる中、栃木県も東日本大震災の影響を受け復旧工事等により例年とは違う忙しさがみられる。福島原発の事故による風評被害も大きい中、我々の業界としても被災地の復旧、復興工事に協力していく形で東日本大震災で御苦労されている皆様に対してご支援していきたい」また「三笠には活力を与えられるような新製品を今後も期待している」とのご挨拶をいただきました。

    また弊社社長より「3月11日の東日本大震災、ゲリラ豪雨による水害、台風12号による災害と次から次に襲い掛かる自然の猛威、経済においては世界同時不況による超円高と国内外で攻められている厳しい環境です。特に被災された地域の方々、原発の被害で苦慮されている方々、そんな方々を前に果たして何が出来るのか、メーカーとしての使命を果たすべく、出来る限りの安定した機械の供給また新製品の開発に力を注ぎ、少しでも復旧、復興のお役に立っていきたい」と挨拶をさせていただきました。


     臼井弘明 副会長(株式会社片岡屋 代表取締役社長)の乾杯で始まりました懇親会は大いに盛り上がり会員の皆様の親睦も深めていただきました。また地元長野県の会員様であり、東京三笠会の前身の東京三笠レンタル会の初代会長をおつとめ頂きました花岡朗様(フジヤ機工株式会社 代表取締役会長)より東京三笠レンタル会発足当初のエピソードをまじえた御挨拶を頂きました。


     翌日は軽井沢72北コースにて親睦ゴルフ会が行われました。非常に早いグリーンに参加者の方々も手を焼かれていました。きっと近いうちにリベンジする方もいらっしゃるのでは…

    今回の東京三笠会は希に見る絶好の天気に2日間とも恵まれる中行われました。お忙しい中遠方よりたくさんの会員様にご参集頂きました事、厚く御礼申し上げます。
    (東日本営業部関東二課 渡辺 記)


    産業とくらしのグランドフェア2011九州

     9月9日(金)・10日(土)、マリンメッセ福岡にて開催されました「産業とくらしのグランドフェア2011九州」に出展致しました。
    九州・沖縄各県を中心に中国・山陰地区からも多数のお客様が来場されました。会場内は、今年のテーマであります「COOL EARTH CHALLENGE!体感・実践、Ecology&Economy!!」に基づいたエコを前面に押し出したテーマゾーンが設置され、多くのお客様の関心を引いておられました。

     また三笠のブースでは、新製品でありますMTX-M55電動ランマー・MVC-F40S低騒音型プレート・EDDY-Ⅱフロアスクレーパーをはじめ、NETIS登録商品や低騒音型建設機械指定を受けましたバイブレーションローラーやコンクリートカッターを展示し、多くのお客様に高い関心を持って頂きました。
    開催期間中には多数のお客様に三笠製品をご覧頂き、誠に有難うございました。製品PRの場をご提供頂きましたユアサ商事株式会社様はじめ主催店様・ご来場頂きました全ての方々に厚く御礼を申し上げますと共に、皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
    (西日本営業部九州1課 井下 記)