このたびの東日本大震災により被災された皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。

震災により、三笠メールマガジンは3月号の配信を停止しましたが
今月4月号より再開させていただきます。
今後とも、お客様にご満足いただけるサービスを提供できるよう
努めて参りますので、引き続きのご講読よろしくお願いいたします。

東日本大震災は今週の11日、発生から一ヶ月を迎えました。
死者・行方不明者は計2万7000人以上。
現在もなお1万4000人超の行方不明者と15万人以上の避難者
という現実が、今回の震災の大きさと深刻さを物語っています。

こうした状況下、私たちはこの一ヶ月間うつむきがちな日々を
過ごしました。
ガソリンをはじめとしたモノ不足、電力不足による停電や節電対策、
そして自粛ムードの広がり・・・。
このままでは日本の活力も失われてしまうのではと心配です。

そして今、海外からは日本全体の安全・安心が疑われており、
ヒトはもちろんモノやお金も日本をパスしようとしています。
確かに目に見えない放射性物質による汚染と言う恐怖は単に
風評とは言えず立場を変えれば理解できます。

まして深刻な事故とされるレベル7との評価は今後食品は勿論
様々な工業製品にも汚染の懸念を広げる事でしょう。
行き過ぎた風評被害には多少の理不尽さも感じますが
これが現実です。

今私たちに出来ることは・・・
こうした風評被害に打ち勝つためにも活力ある経済活動と
何よりスピーディな復興作業だと思います。

被災地域の一刻も早い復興のために、
そして失われたジャパンブランドの早期回復を誓い・・・・
くじけないで東北、がんばろう日本！！

代表取締役社長　京谷　弘也