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  • 2011年02月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.26 前編 ベトナム工場安全祈願祭 他

    この3連休関東地方にも結構な雪が降りました。
    たまたま休日で出かける用事もなかったのであまり苦労することもなく
    部屋の中から降り続く雪を眺めていましたが、これが平日だったら
    通勤が大変でしたね。

    さて先日「中国人はなぜ幸せを感じられないのか」
    と言う記事がシンガポールの新聞に掲載されました。
    今や世界で最も成長力が強く、次々に夢が現実となる成長期にある国
    ・・・今の中国を世界中の人々はそう考えているのに不思議です。

    中国人が幸せを感じられない7つの理由・・・・
    (1)他人と比べる。
    (2)理想を見失っている。
    (3)よい面に目を向けられない。
    (4)他人のために尽くすことを知らない。
    (5)現状に満足できない。
    (6)相互信頼の欠如。
    (7)過度な焦り。

    7つの理由それぞれに解説がつくのですが、
    http://j.peopledaily.com.cn/94475/7278787.html
    良く読むとこれは何も中国人だけに当てはまるものではありません。
    我々日本人も身に覚えがありませんか?

    「バラのつぼみに蜂が来て、つぼみを吸って去った。
    要するに幸せとは、小さなこと」 (トリルッサ作)

    上記の詩は在日イタリア人の著者リオ・ジャッリーニ氏が
    「聡明なのになぜか幸福になれない日本人」と言う本の中で
    引用した一説。

    昔から幸福論は哲学の大きなテーマですが、
    小さな幸せを感じることが出来る「感受性」を育てること。
    これが幸せを感じる最も良い方法だと思います。

    今月も三笠をよろしくお願いいたします。

    代表取締役社長 京谷 弘也

    製品紹介

    MCV-727舗装面取り機

     今月は、NETISに登録をしておりますMCV-727を紹介させていただきます。
     MCV-727は、アスファルト舗装の面取り工法専用機です。面取り工法は、接合面の剥離を最小限にとどめることを目的としており、舗装面をビットで斜めに面取りをする工法です。これにより面取り部分に凹凸ができ新旧路盤の接合面を強固なものとし剥離を予防します。

    面取り工法の工事を撮影した動画を公開しております。 上の再生ボタンを押すとスタートします。
    (音声付です。)

    三笠通信

    神田明神の節分豆まき式

     2月3日は節分。大寒の末日で立春の前の日あたるこの日は邪気を追い払う豆まきが全国の神社仏閣で行なわれました。
     三笠産業の氏神様である神田神社でも賑やかに「節分祭豆まき式」が行なわれ、私が社長の名代として参加してまいりました。
     東京は居座っていた寒気団が去り、久し振りのぽかぽか陽気に恵まれて神田明神の境内は福豆を拾おうとする人々が大勢集まっていました。
     控え室で裃を着せてもらって境内の集合場所で待っているとまもなく定刻の午後2時、いよいよ儀式が始まりました。邪を払う鉄杖を先頭にして、江戸消防記念会の鳶頭の方々の木遣りの声も高らかに行列が境内を参進します。赤鬼・青鬼はじめ、だいこく様、えびす様、雅楽を奏でる楽人、古式装束の宮司以下、神職・氏子総代・特別崇敬者・他多数が行列を組んで進み、本殿にて神事の後、千代田区長、中央区長、警察署長、消防署長らによるくす玉割りが行なわれました。警察署のくす玉からは『交通安全祈願』のたれ幕、税務署のくす玉からは『確定申告はお早めに』という垂れ幕があらわれました。
     その後、弓を天と地に向けて弾き、邪気を払う儀式がありました。古代の武人の装束を着用した神職により、鬼門・裏鬼門の方角に向けて矢を放つしぐさをします。ちなみに神田明神は江戸城の鬼門の守護神として有名です。
     そしていよいよ「豆まき」の開始。千代田区長、中央区長など特別崇敬者の“桜組”を先頭に特別参加者(芸能人など)の “花組”“千歳組”と続きます。今年の芸能人は若い女の子のグループだったので「AKB48」?と思ったのですが、後で確かめると「ぱすぽ☆」というユニットでした。(おじさんにはAKBもぱすぽも区別はつきません)。その後は町会毎に“禄”“弥栄”………等にわかれ、順番に鳳凰殿の2階から福豆やお菓子をまきます。三笠産業のある猿楽町はお隣の神保町と一緒に“梅組”です。
     鳳凰殿の前では縁起物の福豆など撒かれたものを受け止めようと無数の手が伸び、なかには紙袋や帽子を広げて受け止めようとする人もいます。大勢の人に手を振られてスターにでもなった気分で「鬼は外、福は内」の掛け声とともに特製の1升枡に用意された福豆や縁起物を撒き終わればお役目終了。明神会館で直会を行なって神田神社の「節分祭豆まき式」はお開きとなりました。(総務部/原田)

    総檜造りの随神門 鳶の皆さんも集合
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    ぱすぽ☆です。おじさんにはわからないよねえ 上から目線ですみません。ステージからはこんな風に見えます
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    事故防止のため福豆を拾うのも入れ替え制です。      枡です。
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    初午祭開催

     2月最初の午の日を初午と言いお稲荷様を祭る稲荷祭りの事を言います。始まりが和銅4年(711年)から続くこの祭事も今年で1300年を迎え、節目の年でもありました。今年は2月8日(火)にあたり初午(はつうま)祭が執り行われました。
     当日はどんよりとした雲が漂い、時折冷たい風が吹く天候の中、午後4時より本社屋上祠前にて神田神社の神官の祝詞が始まり社員一同、ご来賓の皆様、笠友会の皆様による玉串奉奠と続き商売繁盛、無病息災、家内安全を祈願し乾杯をした後、儀式が終了しました。式典終了後は場所を移動し宴です。まず京谷社長の挨拶に始まりご来賓代表のご祝辞を賜り、笠友会会長による乾杯の音頭で宴が始まりました。おいしい料理やお酒を頂き、恒例となりました稲荷くじも大いに盛り上がり、最後は笠友会副会長の手締めによりお開きとなりました。
     初めて、この賑々しくも荘厳な式典に参加させて頂き、体の震えが止まらなかったのは北風の仕業だけではなかったようです。(総務部/畠中)

      


    三笠ベトナム工場安全祈願祭

     2011年1月9日、三笠ベトナム工場建設予定地(タンロン インダストリアル パークII)にて安全祈願祭を行いました。
     今年10月の生産開始を目指し、これから工場建設が進んでまいります。今後もベトナム情報を発信できたらと考えておりますので宜しくお願いいたします。