MAIL MAGAZINE メールマガジン

メールマガジン

  • 2011年01月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.25 館林工場駅伝大会に参加 他

    三笠の京谷です。


    新年あけましておめでとうございます。


    昨年は読者の方々から沢山のコメントを頂き
    大変ありがとうございました。
    今年も励ましやお叱りなど何でも結構ですので
    どしどしコメントをお寄せ下さい。
    そして今年も三笠メルマガをよろしくお願いいたします。


    さて
    ・ハイチの大地震、25万人以上が死亡
    ・メキシコ湾で原油大量流出、湾岸に多大な被害
    ・チリ落盤事故、33人全員が無事救出
    ・尖閣諸島沖で中国漁船が海保巡視船と衝突
    ・そしてその撮影ビデオが流出
    ・北朝鮮が韓国を砲撃
    ・等々・・・
    昨年も世界中で驚くべき出来事がたくさんありました。


    しかし個人的に昨年のトップニュースは断然「禁煙!!」。
    何を今頃と仰る方も多いかと思いますが・・・・
    30年以上続いた習慣(中毒?)変えるというのは
    結構努力がいるものです。


    禁煙で一番大切なのは本人の意思と言われますが、
    実はこれが一番の難関です。
    でも市販のニコチンパッチのおかげか、思ったほどの苦痛もなく
    悪習とおさらばすることが出来ました。
    スモーカーの頃、煙草を吸う楽しみというのがありましたが、
    吸わない幸せというのもありまして今はそれを実感しています。


    そして何より禁煙を始めてからの最大の楽しみは
    ”10万円貯まる本「世界一周版」 ”に毎日500円玉を挿入することです。
    丁度本日6万円のページを通過したので120日が経過したということに
    なります(^^)/


    早速これで今年ドライバーを新調しようか?
    ニヤニヤしながら過ごしている今日この頃です。


    今年も三笠をお引き立ての程よろしくお願い致します


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    年男の新年にかける抱負!

      卯年生まれの社員に、新年にかける抱負を語ってもらいました。
     

    <営業サービス部 部品課/山野亨>
    昨年より自治会活動の一環としてミニテニス同好会を立ち上げました。
    生涯スポーツとして東京都立川市から全国に広まり、体育館を使い
    バトミントンコートを利用して試合をします。
    ラケットは、硬式ラケットより小ぶりで、ボールは、ソフトボール位の
    大きさのビーチボールです。年齢層は、小学生から高年齢まで幅広く参加
    できるスポーツです。月に4回位は、練習、試合をしています。
    まだまだ若いと思ってプレーしていますが、翌日からの筋肉痛は、
    2~3日は続きます。年を取ったなーと実感します。
    職場では、お客様からの部品のお問い合わせや仕入れ業務に日々おわれています。
    部品の出荷先は、全世界に及びますので、より正確に!スピード!こそ部品課の
    使命と思い、お客様へのサービスを第一に、全力を尽くして行きますので、
    今後ともご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
    干支は、うさぎです。ご愛読の皆々様にとって飛躍の年になれば幸いです。


    <営業サービス部 部品課/上田正樹>
    ウサギと言えば・・・。
    色々な童話に登場しますが『ウサギとカメ』のその後をご存知でしょうか?
    大まかな内容はこんな感じです。
    カメに負けたウサギは村を追い出されしょんぼりと一人ぼっちで暮らし始めたので
    す。
    しばらくすると、追い出された村に一匹の狼が現れ村に悪事を働き始めました。
    それを、聞きつけたウサギは村のために、狼に戦いを挑み見事に狼を退治しました。
    狼にも勝てるウサギです。意外に強いウサギです。とても可愛いウサギです。
    この不景気に勝てるのは兎年の年男だけです。
    信じるか信じないかはあなた次第ですが・・・。
    本年も宜しくお願いいたします。


    <品質管理部 工作課/広沢駿>
    明けましておめでとうございます。
    新年早々おせち料理を食べ過ぎて、冬を越える為の脂肪を
    しっかりと蓄えてしまった私ですが、今年は『チャレンジ』を
    テーマとして掲げ一年のスタートをきりたいと考えております。
    20世紀の最も重要な作家の1人と評価されるブラジル人作家の言葉で


    …人生が私たちに要求するものは勇気である。
    (ギマランエス・ローザ『大いなる奥地』)


    という名言があります、失敗を恐れず挑戦し、人生を豊かにしていこうとする言葉に
    胸を打たれ、難関な資格や、新しい試みに貪欲に挑戦していこうと思いました。
    また、最近は空前の韓流ブーム。テレビドラマや映画に止まらず、
    音楽業界でも旋風を巻き起こしていますが、
    中でも私が好きなのは、女性アイドルグループの『KARA』!
    ご存知の方も多いはず。キムチの様な酸味のある綺麗な歌声と、
    辛くてセクシーなダンスは堪りませんよ!夏までに振付を覚えて、
    町内のお祭りで披露できたらと思います!
    本年もどうぞよろしくお願い致します。


    <営業サービス部 サービス課/安藤宏>
    明けましておめでとうございます。
    1987年生まれの卯年です。20歳を過ぎて年齢を気にする機会があまり
    ありませんでしたが、年男になり改めて歳を重ねているんだなと感じました。
    今年の抱負ですが、去年の終わりからスノーボードを始めたので、
    まずはスノーボードを頑張りたいと思います。
    それとメガネが好きで10本近く持っているのですが、今年はメガネを購入するのを
    ちょっと控えようと思います。
    体調管理に気を付け、様々な事にチャレンジし、仕事もプライベートも充実した悔い
    のない1年にしたいと思います。
    三笠にも皆様にも自分にも良き年となりますよう、願っています。
    本年も宜しくお願い致します。


    館林工場 駅伝大会に参加 

    第28回たてばやし駅伝大会が12月に開催されました。
    2ヶ月前・・・駅伝大会が開催される情報を、館林工場・親和会会長の田中が持ちかけ、それに応じたのが、若手の20代4人組。
    と同時に監督に就任したのが、機械部リーダー落合。
    この6人で駅伝チーム「MKS48」が誕生!!

    早速週2回の練習、チーム練習とは程遠く、選手同士がライバルでお互い負けたくない一心で練習に励みました。駅伝という事もあり絆を深める為、お揃いのユニフォームをつくり、士気もタイムも上がった状態で本番を迎えました。

    本番当日、絶好の駅伝日和。参加チーム82組!普段味わえないような緊張感の中スタートのピストルが鳴りました!


    第一走者は、最年少の増田。緊張のあまり結果は不本意。
    第二走者は、物静かな横山。25人抜きの激走!!
    第三走者は、スピードのある山崎。16人抜きの快走!!
    第四走者は、野球部出身の折田。好走!!
    そしてアンカーは・・・我らの会長田中。まずは雰囲気からなのか、サングラスをかけモチベーションを上げて自己ベストの爆走!!
    結果は22位。22位!?と思うかもしれませんが、たった2ヶ月でこの順位は大健闘☆
    目標を大きく上回る結果となりました。
    皆別々の部署からの参加でしたが、同じ目標を持ちタスキを繋ぐ絆が生まれ、参加して本当によかったです。これからも、チームを増やし色々な大会に参加したいと思います。
    そして・・・絆が生まれた仲間同士の打ち上げは楽しく、ビールが最高に美味しく飲みすぎちゃいました♪♪
    (館林工場)

    第一回三笠ローカルレポート 本社編

    ご近所探訪―正岡子規の下宿(神田中猿楽町五番地)

    今年はと思ふことなきにしもあらず

    俳人、正岡子規の句です。前書きに「三十而立と古の人もいはれけん」とあり、明治29年の正月、30歳になる子規の決意表明と読めます。明治35年、36歳で死を迎える子規のことを思えば切なくなりますが、自分を鼓舞する姿には胸が熱くなります。当時はまだ不治の病といわれた肺結核と闘いながら、一日一日を濃密に生きていたんですね。

    正岡子規は明治時代の文学者で俳句・短歌の刷新者でした。NHKドラマ「坂の上の雲」(司馬遼太郎作)で、俳優の香川照之が迫真の演技で子規を演じました。記憶に新しい方も多いでしょう。

    子規が17歳の年、下宿していた番地が「神田中猿楽町五番地」。現在の西神田1丁目で、写真の「カトリック神田教会」のある付近だといわれています。ここは、三笠産業本社からすぐ近く、歩いて3分位のところにあります。神田教会といえば、明石家さんまと大竹しのぶが結婚式を挙げた所で、当時(ずいぶん前のはなしです)、野次馬で騒然となったことを覚えています。

    カトリック神田教会(西神田1丁目)

      

    正岡子規はこの年、念願だった東京大学予備門(その後の旧制一高)に合格し、ここに引っ越してきました。 そして、「坂の上の雲」の主人公の一人、秋山真之(連合艦隊作戦参謀 海軍中将)とこの下宿で同居することになるのです。真之と机を並べた大学予備門は、現在の神田錦町3丁目付近、学士会館のある所です。ここも三笠から歩いて10分位の距離です。

    学士会館(神田錦町3丁目) 日本の大学発祥の地となっている。

      

    ちなみに、同じく友人である夏目漱石の通った錦華小学校(現在のお茶の水小学校)も、三笠本社からは目と鼻の先。桜の木が美しい学校です。同校敷地内の記念碑には「我が輩は猫である。名はまだ無い。明治11年 夏目漱石 錦華に学ぶ」とあります。

      

    明治のころは猿楽町も神保町も「神田區」の一部でしたが、関東大震災で区画がすっかり変わり、現在では、旧番地を特定しにくい部分もあるようです。とはいえ、我が社のまわりは、「神田區」ゆかりの偉人も多く、当時を想像しながら散歩するのも格別です。機会があったら、みなさんもいかがですか?

    さて、次のような句もあります。子規の明るさが良いですね。

    雜(ぞう)煮(に)くふてよき初夢を忘れけり (明治31年)

    (文責 ふの字)

    編集者のひとりごと

     明けましておめでとうございます。本年も三笠メルマガを宜しくお願いいたします。
    編集室一同皆様へ様々な情報を発信できるよう頑張ってまいります。今月からは、
    新シリーズを始めました。各営業所からの便りを配信していきますのでお楽しみに!


    【 編集者 Mr.K 】