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  • 2010年03月発行

    三笠産業メールマガジン  Vol.15 防振プレートのご紹介

    三笠の京谷です。
    いつも三笠メルマガをご愛読いただきまして
    ありがとうございます。


    さて、このところ何故か天候不順な日が続いておりますが
    春が直ぐそこまで来ていることは確かで、花粉症の方は
    敏感に春の訪れを感じていることでしょう。


    春と言えば卒業や入学そして入社のシーズンです。
    昔はこの時期お祝いとして新しいランドセルやカバン
    それに机や洋服などが売れたものですが今や様変わり。
    若者が最も欲しいものは新しい携帯電話だそうです。
    う~ん、確かに分かる気がします。


    その携帯電話、今や一人一台は当たり前。
    昨年末時点で日本での契約数は1億1千5百万件!


    しかしまだまだ驚いてはいけません。
    国連の専門機関の国際電気通信連合(ITU)は先日、
    世界の携帯電話契約数が2010年末までに50億件に
    達するとの予測を発表しました!!


    記事によりますと、09年末の契約数は約46億件で、
    1年間で9%増えることになる見込とのこと。
    中国やインドなどの新興国で携帯電話が急速に普及
    していることが主因で、世界の総人口68億で割った
    普及率は70%を突破する見通しだそうです!!!


    信じられない数字ですね。
    嘗てこれほどまでに売れた工業製品があったのでしょうか?
    中々思いつきませんがあったとすれば時計かも・・・。
    少なくとも電気製品(?)では全く思いつきません。


    初めて携帯電話を実用化した人は数十年後にこれほど
    世界中に普及していると想像できたのでしょうかね。


    ジャンルは違えど同じ工業製品を製造しているメーカー
    としてはいろいろ考えさせられます・・・・。


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    製品紹介

    防振プレート

     1990年代の英国で、チェーンソーなどの長時間使用が白蝋病 発生原因の一つとされ、強く振動する機械において使用時間を制限する法律が施行されました。この法律がEU(欧州共同体)の防振規制(2002/44/EC)のベースになったと言われています。

    人間の安全性担保の観点から、人の手で操作しなくてはならない振動機械は手腕への影響をできるだけ軽減するための配慮がますます求められるようになりました。弊社が開発したVAS シリーズは、この防振規制(2002/44/EC)に対応しており、パイロット型ハンドルと言われる独自開発のハンドルが採用されています。

    VASシリーズは、米国、EUを中心に、2006年以降、すでに35,000台以上が出荷されています。オペレーターの使い勝手を損なわず、手元振動を劇的に軽減した本シリーズは、各市場で高い評価を得ており、弊社の旗艦商品の一つとなっています。

    MVC-88VAS 手許振動測定

    三笠通信

    BAUMA2010に出展のお知らせ

      来る4月19日(月)から25日(日)までの7日間、ドイツ・ミュンヘンに
    おいて世界最大の建設機械専門見本市BAUMA2010が開催されます。     
      BAUMAは1954年からミュンヘンで開催されている建設機械、
    資材製造・加工および建設用車両分野における、世界最大の見本市です。
      三笠は1986年の初出展以来の連続出展です。80カ国以上の各国代理店の
    方々や世界中の多くのお客様に向けて、信頼の三笠ブランドとそれを支える
    技術力を発信しています。開会期間中の三笠のブースには海外のお客様は
    もちろん、日本からも沢山のお客様がお見えになります。
    視察にお出かけになる方がいらっしゃいましたら、
    是非三笠のブースにもお寄り下さい。

    *前回の模様はこの後の記事をご参照ください

    *BAUMA2010公式サイト
    http://www.bauma.de/en/Home


    Bauma2007開催(2007年5月14日三笠産業英語版サイト掲載分)


    Mikasa has been presenting "Mikasa Products" at Bauma continuously since 1986. In the 70th anniversary of the founding for our company, we introduced new rammer series MTX at Bauma2007. They created a sensation around lots of visitors even from the others in the same field.
    The new generation of rammers just started from this place.
    (三笠産業は1986年のバーマ展から毎回連続して出展しております。
    今年は弊社の創立70周年記念であり、それに伴い我々は新しいタンピングランマー「MTX」を発表いたしました。今回のバーマ展でこのモデルは来場客だけでなく、同業他社メーカーに対してもセンセーショナルを巻き起こしました。タンピングランマーの新時代の幕開けです。)


    in front of booth


    in the clear sky


    New Tamping Rammers MTX-series Debut


    touch it, feel it, run it!

    The Partners deepen bonds at the party in Munich.

    Bauma welcome party was held on April 25th at restaurant Tse-Yang (Hilton Park Hotel, Munich).
    Approximately 70 people including distributors, trading companies and mikasa members came together to build friendship. Mr. Kyoya (President of Mikasa) expressed his gratitude to all on the occasion of 70th anniversary of Mikasa initiation. "Tonight, I'd like to express our thanks for your extended efforts for Mikasa. Without your assistance and encouragement, we did not make success." "We will make efforts to provide best products and service and hope our partnership and cooperation continues as long as possible" The party was filled with vigorous applause。

    (Bauma Welcomeパーティが4月25日にレストランTse-Yang(ミュンヘンのヒルトンパークホテル内)で開催され、代理店、商社、三笠のメンバー等約70人が親睦を深めました。三笠産業代表取締役京谷弘也は三笠創業70周年に際し、以下のように感謝の意を表明しました。
    「皆様のこれまでの三笠産業に対するご尽力を改めて感謝いたします。皆様のご協力と励ましがなければ 我々の今日のような発展はありませんでした。」「我々はこれからも最高の製品とサービスを提供できるよう努力し、皆様とのパートナーシップが 末永く続くようがんばりたいと思います。」)



    Mr. Kyoya is showing appreciation with testimonial.


    friendship time

    My Favorite ~私のお気に入り

    いつかは釣りたいアオリイカ

     最近私は釣りにはまっています。小学生の頃、将来何になりたいかの欄にはいつも「漁師」と書いていました。その当時は、クラスの釣り好き5~6人で始発電車に乗り、兵庫県の垂水漁港や須磨海釣り公園に出向き、サビキでアジやイワシやサバなど、また落とし込みでガシラ(カサゴ)・アイナメ釣りを楽しみました。釣った魚は家に持ち帰り、親にその魚などを買ってもらい、次回の釣りの費用に使っていました。


     中学入学後から三笠に入社して営業に配属されるまで、釣りを止めていたのですが、営業になりお客さんとお話をさせていただくなかで、お客さんからお誘いをいただきイカ(アオリイカ)釣りに連れて行ってもらったのがきっかけで、再び釣り人魂に火が点き、イカ釣りをはじめてかれこれ3年の月日が流れました。イカ釣りには2種類の釣り方があります。一つ目はエギ(疑似餌)、二つ目は生き餌(鯵)でイカを誘い、鯵に食らいつくとそのあまりの旨さに酔っ払い?(なんでやねん!!)、誘い込んでからヤエンというイカの掛け針を投入して釣る技法があります。


     初めの2年は大体9月~12月(小物狙い)までエギをやり、シーズンが終わると休養していたのですが、最近はもっぱら大物にはまり、ヤエンにはまってしまいました。去年もお客さんに和歌山の磯に連れて行ってもらい、11月~12月で5回も行ってしまいました。本当はもっと行きたいのですが・・・。またサビキ釣りなどにも行き、アジなどを持って帰ると、生ものが嫌いだった子供達も美味しいといって食べてくれます。(嫁は釣った魚を買ってくれませんが・・・)。私も楽しく、家族も喜んでくれる。それが嬉しくてやっています。


     最近の釣果は、タコ 6匹・アジ 20匹・アナゴ 2匹で、な・・・なんと!問題のアオリイカは0匹で未だ釣った事がありません。いかにもイカを釣っているような感じで書いていますが、本当は釣った事がありません。子供にも「イカ釣りに行ってるのに、何で違うものばっかり釣ってきてんの?」とバカにされています。今年の目標は何が何でもアオリイカを釣る!です。


     本当にアオリイカの新鮮なやつはムッチャ美味しいらしいです。(食べてみたい。釣らなくては・・・)
    (三笠建設機械株式会社 近畿営業部/土田)

    編集者のひとりごと

     3月号より編集担当となりました、Mr.Kです。宜しくお願いいたします。
    製品、技術情報の発信は基より社内行事、社員のお気に入りを通して、
    より三笠産業に親近感をお持ちいただけると幸いです。
    また、ホームページにもより詳しい情報を掲載しておりますので一度お立ち寄り下さい。
    【 編集者 Mr.K 】